Azureのデータセンターはどこにありますか?

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Azure FAQ #3

Q:Azureのデータセンターはどこにありますか?
A:Azureのデータセンターは、世界30リージョンに設置されています。日本には、東日本(東京、埼玉)リージョンと西日本(大阪)リージョンがあります。

【解説】
Azureのデータセンターは、アフリカ大陸を除く全世界の30リージョン(2016年9月現在)に設置されています。リージョンとは、「地理的に離れた範囲・領域」という意味であり、クラウドサービス事業者が運営するデータセンターの場所を示す際の用語として使われています。

Azureリージョンと実際のデータセンター所在地の関係は、下表のとおりです。このほか中国では、同国最大級のインターネットサービスプロバイダーである21Vianetとのパートナーシップにより、中国向けにAzureサービスを提供するデータセンターが運営されています。

Azureリージョン所在地
   
米国中部 アイオワ州
米国東部 バージニア州
米国東部 2 バージニア州
米国政府アイオワ アイオワ州
米国政府バージニア バージニア州
米国中北部 イリノイ州
米国中南部 テキサス州
米国西部 カリフォルニア州
米国西部 2 米国西部 2
米国中西部 米国中西部
北ヨーロッパ アイルランド
西ヨーロッパ オランダ
ドイツ中部 フランクフルト
ドイツ北東部 マクデブルク
英国西部 カーディフ
英国南部 ロンドン
東アジア 香港
東南アジア シンガポール
東日本 東京、埼玉
西日本大阪
ブラジル南部 サンパウロ州
オーストラリア東部 | ニューサウスウェールズ州
オーストラリア南東部 | ビクトリア州
中央インド マハーラーシュトラ州プネー
南インド タミル・ナードゥ州チェンナイ
西インド マハーラーシュトラ州ムンバイ
中国東部 上海
中国北部 北京
カナダ中部 トロント
カナダ東部 ケベック シティ

上記リージョンのうち、南米・ブラジル以外は、同一地域内に複数のリージョンが存在しています。これにより2つのリージョンを利用した同一地域内のシステム冗長化、ディザスタリカバリー構成をとることが可能です。

Azureの日本データセンター(東日本リージョン、西日本リージョン)は、2014年2月に開設されました。それまで日本国内からAzureを利用する際、地理的に近い香港の東アジアリージョンかシンガポールの東南アジアリージョンを選ぶことが一般的であり、「海外のデータセンターだと速度に難がある(ネットワークのレイテンシーがどうしても大きくなる)」「データの保存場所は国内にとどめておきたい」といった懸念を抱く企業も少なくありませんでした。

そうした懸念は、日本に2つのリージョンが設置されたことにより、ほぼすべて払拭されたと言っていいでしょう。速度面では、海外リージョンを利用する場合に比べ、システム利用時のレイテンシー(遅延)が3倍以上改善されています。また、日本データセンターを利用した場合はデータの保存先が国内に限定されるので、安心してAzureを利用することも可能になりました。

注意点としては、Azureリージョンごとに提供されているサービスが異なっていることが挙げられます。

例えば、東日本リージョンでは「Azure仮想マシン」のコンピューティング集中型インスタンス(A8、A9など)を利用できますが、西日本リージョンは対応していません。これらリージョン別のサービスについては、https://azure.microsoft.com/ja-jp/regions/#services に掲載されていますので、是非、ご参照ください。

なお、Azureのサービスが正常に機能しているかどうか、各リージョンの稼働状況は「Azureの状態」ページ(https://azure.microsoft.com/ja-jp/status/#current)で確認することができます。

photo:Thinkstock / Getty Images

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