Symantec Ghost
Solution Suite(GSS)とは
すべてのデバイスとOSで業界最高レベルの保護を実現
購入した PC などに各種設定を行い、必要なソフトをインストールする作業をキッティングといいます。保守期限等に伴うPCの入れ替え時やOSアップデートなどに必要な作業ですが、台数が多くなると作業負荷も高くなります。そこで有効となるのが、マスターとなる PC と同じ構成を作成する「クローニングツール」です。Ghost Solution Suiteは、短時間で複数のパソコンを一斉にクローニングできます。
PCやサーバのキッティングを効率化! Symantec
Ghost Solution Suite をわかりやすく紹介
こんなお悩みありませんか?
“ パソコン購入時に
キッティング/セットアップが面倒、
時間がかかってしまう ”
手作業でキッティングする場合は、ログインユーザー作成/ホスト名やIPアドレス等の設定/アプリケーションのインストール、アクティベーションライセンス認証/セキュリティ設定/ブラウザ設定/セキュリティパッチの適用/ラベルの貼付等多くの工程が必要となってしまいます。
-
初期設定が
複雑 -
設定ミス/
漏れ -
担当者の
業務時間圧迫
Symantec Ghost Solution Suiteで解決!
短時間で
同一設定のパソコンの複製が可能に!
機能紹介
短時間で複数のパソコンを
一斉にクローニング
Ghost Solution Suiteは、マスターとなるパソコンやサーバーと同じ構成を展開するクローニングツールです。1台単位もしくは、複数のパソコンやサーバーを同時にクローニングする事が可能です。クローニング方法は、起動ディスクを使用する方法と、Ghostの管理画面を利用する方法(PXE機能、またはGhostのエージェントを使用)がありマスターイメージはCDやDVD、パソコン、サーバー、HDD、フロッピー等に保存できます。国内では、起動ディスクを使用するクローニング方法が非常に多く活用されており、クローニングするパソコンには、Ghostのエージェントのインストール不要です。
※クローニングとは:あるコンピューターのマスター情報(設定・環境)を取得し、別のコンピューターに複製することです。
※エージェントとは:個々のクライアントでしかできないことのみを実行し、共通した機能は本体サーバー側などで担う仕組みを指します。
※PXEとは:Preboot eXecution Environmentの略称で、ネットワークを通じて遠隔でコンピュータを起動するネットワークブートの一種です。
サーバ上のOSイメージを使用して起動することができます。
資産管理・データ消去
(※Gdisk)
Ghostの管理コンソールで、社内パソコンの一元管理を実現します。コンピューターの仕様やCPU、メモリサイズ、ディスクの空き容量、OSのセキュリティ更新プログラムが正常にインストールされているかなどソフトウェア・ハードウェアイベントリ収集機能でネットワーク上のPCをチェックできます。また、付属のGdisk(米国国防総省(DoD)準拠のツール)を使用することで、パソコン廃棄時に、企業内部情報や個人情報を完全に削除します。
活用例
民間企業
パソコンの新規導入時、OSやアプリケーションの導入時
自治体
大学・高校・中学などのパソコン室や、市町村の図書館など利用者が多数となる場合
PCキッティングセンター
キッティングセンターにてクローニングツールの使用が増加
その他
インターネットカフェやビジネスホテルなどのパソコンの一括購入時
PCの大量購入時セット
アップに時間がかかる…
検証に使用するPCを毎回1回
ずつ設定しなければならない…
仕様
利用環境
サポート対象 |
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GSS インストール |
Windows Server 2012/R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022 |
---|---|
GSS SQL Server | MS SQL 2014(x64)、MS SQL Express 2014(x86/64) MS SQL 2016(x64)/SP1/2 EE、MS SQL 2017、MS SQL 2019、MS SQL 2022 |
GSS Client Agent |
Windows 8/8.1、Windows 10、Windows 10 LTSB 2015-16/19/21、 Windows 10 1703–1903/1909/2004/20H2/21H1/21H2/22H2、 Windows 10 IoT Enterprise 21H1/21H2/22H2/LTSC 2021 Windows 11 22H2/23H2、Windows 11 IoT Enterprise 22H1/22H2/23H2、 Windows Server 2012/R2、Windows Server 2016/Core、 Windows Server 2019/Core/1903//1909/2004/20H2/23H2、 WinPE 10(プリブート) 1703–2004/20H2/1H21/2022、WinPE 11/22H2 Red Hat 5.0–5.11/6.0–6.10/7.0–7.9/8.0–.9/9.0-9.3、 CentOS 5.0–5.11/6.0–6.10/7.0–7.9/8.0–8.3、Oracle Linux 8.5-8.9/9.0-9.3、 SUSE 10/11/12/–15/SP1/SP2、Debian 7.0/8.0/9.2/10/11/12、 Ubuntu 10.04–22.04、Mac OS 10.10–10.14 (Agentのみ) |