デジタル造形部 ~第一回:Fusion 360 × ZBrush~ - 3D Fab|新しいデザイン、ものづくりを紐解く

3D Fab

デジタル造形部 ~第一回:Fusion 360 × ZBrush~

ソフトウェア、ハードウェアの発展、さらには様々な3Dプリントサービスが提供され始め、『モノづくり』は未だかつて無いほど、身近になりました。

そんな中、Autodesk社は無償で※、3D CAD/CAM/CAEを一括して使用できる、新たなクラウドベース製造業務用ツール『Fusion 360』の提供を開始。これにより、大きな資本を持つ製造会社のみでなく、個人や小規模な事業主にも『モノづくり』の可能性を大きく広げました。

今回のセミナーでは、このFusion 360に焦点を当て、フィギュア作成などでお馴染みの『ZBrush』との組み合わせての使用例や、Fusion 360での金属造形作品の作成事例、さらには実際の工業デザインの見地から、Fusion 360の可能性を探ります。

CGソフトウェアを使用しての『モノづくり』に興味がある方は是非、ご参加ください。

※無償での利用は、学生、教育機関、非商用、もしくは年間売上高約1千万未満の企業に限られます。

CGデザイン・モデリングのスペシャリスト3名が登壇!

イベントの全3セッションにて構成されています。各セッションと講演者と内容は以下になります。

【第一セッション:ZbrushとFusion 360ハイブリッド手法】

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講演内容は「Fusion 360ジッポモデリング→ZBrushガイコツ+ドラゴンスカルプト」、「Fusion 360鎧モデリング→ZBrushディテール仕上げ」、「ZBrushモデリング→Fusion 360で歯車設計」の3点についてお話しします。

講演者 大上 竹彦氏

GEAR DESIGN(ギアデザイン)代表。主に建築に携わり、CGパース・サインデザイン・グラフィックデザインに従事。ZBrushによるCG講師を担当。サービスを利用したデジタル原型制作にも取り組む。

【第二セッション:Fusion 360による金属造形作品の設計】

fusion360_zbrush_2.jpgCopyright(c) 2013 YukiTsuboshima.All Rights Reserved.

今回のセッションでは、金属造形作品として作ることを前提としたFusion 360での設計の工程、こだわりポイントを紹介。スカルプトによる有機的なオブジェクトの制作、アセンブルによる機構設計を実演します。

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講演者 坪島 悠貴氏

金属造形作家。1987年、東京で生まれる。2013年に武蔵野美術大学大学院修士課程工芸工業デザインコース修了。 在学中は金工を専攻し、打ち出しという彫金技法を応用して銅や真鍮、銀を加工する金属造形作品を制作。現在では彫金技法に加えCADや3Dプリンターを利用し活動の幅を広げ、変形機構やカラクリ仕掛けを持つ"可変金物"と名付けた作品シリーズを展開する。Twitterアカウントは@hau9000。これまでの作品は「坪島悠貴 Organic Metal」でご覧いただけます。

【第三セッション:Fusion 360 スカルプトモデリングの魅力 カーモデリングの丸秘テクニックを大公開!】

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セッションでは、「商品開発にどのようにFusion 360を活用しているか!?」というテーマのもと、実際に猿渡氏が手がけた商品などを交えつつ、スカルプトにフォーカスした内容で実践的なテクニックをビデオでご紹介します。

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講演者 猿渡 義市氏

株式会社日南のクリエイティブスタジオ/デザインダイレクター。 1990年から日産自動車で長年に渡りデザイン業務に従事。これまで日産デザインヨーロッパ(ロンドンスタジオ)海外赴任、クリエイティブボックスへの出向を経験し、2015年3月末に日産自動車株式会社 を退社。2016年より現職。これまでの経験と日南の技術力をベースに、新たなものづくりのスキームを構築してデザインからプロトタイプ製作まで一貫した商品開発に取り組む。FacebookアカウントはGiichi Endo