Fabイケメンインタビュー Vol.2 中根智史 - 3D Fab|新しいデザイン、ものづくりを紐解く

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Fabイケメンインタビュー Vol.2 中根智史

ものづくりを趣味とするイケメンを、ライター たがはらが発見する「Fabイケメンインタビュー」。
デジタルファブリケーション業界では、様々な背景を持つ個性的な方々が一同に集まり、自分のアイデアを1~2日のうちに具現化してしまう「ハッカソン(Hackathon - Hack a Marathonの略称)」が行われます。今回は、そのハッカソンでの最優秀賞受賞経験を持ち、また日本最大のデジタルファブリケーション施設である「TechShop Tokyo」に勤務するイケメン、中根智史さんにお話を伺いました。

【プロフィール】
中根智史(30歳) TechShop Tokyo勤務・クリエイティブレーベル"nor"所属
身長 170cm 体重 68kg 血液型 B型 独身
神奈川県出身 東京都在住
好きな言葉 Done is better than perfect.
仕事のモットー 楽しく働く

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ハッカソンがきっかけで結成されたチームが、プライベートの中心。時間もお金もじっくりかけて、メディアアートを極める男。

―中根さんはTechShopがスタートして以来、スタッフとして活躍されていますが、ある時たまたまネットのニュースに中根さんが載っているのを見て...びっくりしました。最近の活動を教えてもらえますか?

はい。今はTechShop Tokyoで行われるイベントやワークショップのコーディネーターをしています。仕事以外の活動では、クリエイティブレーベル"nor"のメンバーとして、メディアアート作品を制作しています。今は、NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)で、"herering(ヒアリング)"という作品を展示しています。2017年9月30日-10月1日には六本木アートナイト2017で新作"dyebirth(ダイバース)"の展示を予定しています。

61_3.jpgnorの展示作品"herering"。音と色の共感覚をテーマにしたインスタレーション展示作品で、インスタ映えするところも魅力のひとつ

―norは様々な展示をされているんですね。3331α Art Hack Day 2016というハッカソンに参加した時に組んだチームで、最優秀賞を受賞したことをきっかけに結成され、定期的に活動していると聞いています。

そうですね、その受賞から3331 Arts ChiyodaやICCなどでの展示機会が生まれ、いろいろ声をかけてもらうきっかけになりました。

―もともと、メディアアートに興味があったんですか?大学で勉強されていたとか。

大学は工学部出身で、機械工学と材料工学を勉強していました。卒業後はメーカーでパソコンやタブレットの開発をしていました。ここでの経験を活かして、norではハードウェアエンジニアとして、デバイスの設計などを担当しています。
大学や大学院では数値シミュレーションを専攻していたのですが、シミュレーション技術をアートとして表現している作品をみて、メディアアートやインタラクティブな表現に興味を持つようになりました。

―そういえば、何かの制作で忙しそうな中根さんを見たことがあります。もしかして、その興味関心から、学校まで通うようになったんでしょうか?

これまでハードウェアを扱っていましたけれど、WEBやソフトウェア、デザインも学んで色々な表現をできるようになりたいと感じて、働きながらデジタルハリウッド専門スクールに通っていました。

―本業もある傍ら、プライベートの時間をメディアアートの勉強と活動に費やしていて、すごく楽しそうにされていますね。では、次は本業のお話を聞かせてください。

本業は、外部企業や自治体とのイベントコーディネーター。立ち上げ初期は、色々な苦労も...。

―では、中根さんの本業、TechShop Tokyoでの教育・イベントコーディネーターとしてのお仕事内容を教えてください。

僕は基本的に外部の企業や地方自治体と一緒に、TechShopの場を活用したイベントのコーディネートを担当しています。最近だと燕市の金属加工技術が体験できるワークショップや、サッカークラブのサポーターに向けた親子で体験できるワークショップなど開催しました。

―面白そう!やりがいもたくさんありそうですよね。逆に、大変なことって何でしたか?

はじめの頃は、TechShopについての理解を広げるのが大変でした。名前を広めるという意味ではなく、何ができる場所なのか、ということについての理解です。
基本的には「作りたい人が、作りたいものを、作れる場所」。つまり、アイデアを自分で形にする場所なのですけど、「TechShopに行けば、何か作ってくれるだろう」と思われてしまうこともありました。

―確かに、ドリームコンサルタント(※TechShop内で機器利用や、作りたいものの作りかたをサポートしてくれる方)の皆さまを見ていると、すごいスペシャリストが揃っていますもんね。今は、その誤解も少なくなってきたとは思いますが、外部の企業さんや自治体とコラボするときはどのようにアピールしていらっしゃるのですか?

実は、あまりこちらから営業をかけてはいないんです。TechShopを理解してくださった方が、自主的に「こんなことをしたい」と持ち掛けてくださるので...。

―それはすごく良いですね!説明しなくても、分かってくださっているということですもんね。

でも、僕はそれだけじゃいけないと思っていて...今後は、色々と売り込むことも考えていかないといけないな、と思っています。

女性から見た中根さんを、こっそり調査!ハプニングに強い中根さんの一面が。

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―ではここで、仕事場の仲間である、ドリームコンサルタントの伊澤さんより、普段の中根さんについてお話を聞いてみたいと思います!伊澤さん、普段の中根さんって、どんな方ですか?

普段の中根さんですか!ドリームコンサルタントの立場として教育・イベントコーディネーターの中根さんと関わっていると、頼りになるなと思います。
常日頃いろんなイベントで仕事されているので、突然の対応でマイクパフォーマンスができたりするんですよ。

―え!?そうなんですか!普段、物静かだし、今インタビューの声もすごく低くて落ち着いているし、全然、マイクパフォーマンスをするイメージないです。

やるんですよ、意外と。ふわ~っとしているように見えますけど。

―ギャップがカッコイイですね。冷静で何かがあっても動じないイメージもあるので、急なトラブルなどのときでも落ちついて対処してくださりそうですよね!

ひとり時間をシュールに満喫!?個性的なプライベートの過ごし方。

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前髪をおろしていたころの中根さんの3Dフィギュア。今と全然印象が違いますね。

―最後に、中根さんのプライベートについて暴いていきたいと思います。

...お手柔らかに!(笑)

―中根さんはかなり多趣味な方なんですね。事前にお伺いしたアンケートで、プライベートの過ごし方の項目を埋めていただいていますけど、「norの活動、映画、美術館、シェアハウスの人と遊ぶ」...。映画はどんなジャンルがお好きなんでしょう?

SFが好きです。(即答!)
一日に2本一気に観ることもありますよ。

―ええっ、一日に2本観る人には、初めてお会いしました!!

いや~、ひとりだったんで。(笑)

―ひとり○○って、ハードル高くないですか?

4DXでもひとりで観ますよ。でも、周りのカップルがキャーとか、わぁ~とか言ってて、ひとり声も出せず...。(笑)

―シュールですね...。ひとりといえば、今はひとり暮らしではなく、シェアハウスにお住まいなんですね。いつ頃から始めているんでしょうか?

シェアハウスはいま4年目です。共用部分にシアタールーム、ビリヤード、ワーキングスペース、マッサージルーム、キッチンとか...。

―なんか私の知っているシェアハウスと違うんですけど!?そんなに豪華なところに住んでいるんですか?

ソーシャルアパートメントっていうんです。自室にはミニキッチンやお風呂もついていて、普通のひとり暮らしのようにも使えるし、共用部分も使えるような作りになっています。いわゆるシェアハウスというよりは、オシャレな寮といったイメージです。

―なるほど。それだけ部屋があればお友達もたくさんできそうですよね!

今のシェアハウスができた直後に入ったので、初期メンバーとは仲良しです。でもひとりの時間も作れるところがここのいいところですね。

―わかる!!私も、学生会館に住んでいたときは、ひとりの時間がほしかったので、自室からはほとんど出なかったです。(笑)

共用部分を使わなくても生活は完結できるのが良いですね。でも、共用スペースには自分では買わないような高級な家電があるのも魅力的です。せっかく良いキッチンがあるのに料理は全くしないんですけどね。(笑)

―じゃあ、好きな女性のタイプはやっぱり、料理ができる人?

そうですねぇ、そこは必須スキルかもしれません。あとは、お互いの活動やこだわりに興味をもって、世界を広げ合える人がいいなって思います。僕もそうなんですけど、好奇心旺盛な人のほうがいいかな。

―なるほど、ありがとうございました。私も食とデジタルファブリケーションの可能性を追っているので、料理が苦手な中根さんのような人を救うサービスをがんばってつくりますね!(笑)

よろしくお願いします!(笑)

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前回のHayatoさんと同じく、本業がある傍らでプライベートの活動を充実させている中根さん。また自費で学校に入学するなど、興味が出たものに対してとことんこだわり抜く姿勢は、纏っている穏やかな空気とは裏腹に、熱いものを感じました。
またライターのたがはらは一緒に仕事をしたこともありましたが、突然のトラブルにも動じない冷静さを持ち合わせ、仕事をともにするメンバーに「なんとかなる」と感じさせるような安心感を持っていることも魅力。きっと旦那さんになったら、大黒柱たる頼れる存在になりそう!
中根さん、これからもnorそしてTechShopの活動、頑張ってください!

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たがはら(ライター)
印刷会社でデジタルファブリケーションに関する新規事業立ち上げを担当。同時にデジタルファブリケーション業界を盛り上げるための有志チーム「ファブ女」を結成し、衣食住×最先端技術をテーマに、真似しやすいデジタルファブリケーションの在り方を啓発している。名古屋テレビ放送ハッカソン「メイキンクエスト」出演他、様々な展示会・ワークショップを実施。

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