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【Tanium】【AI】【Tanium Atlas】新機能 ~Mini-filter Interference Analysis for Atlas~

セキュリティ
2026.08.21

■はじめに

Tanium Atlas新機能の紹介記事です 。
※アップデート自体は複数ありますが、数が多いので個人的に面白いと思ったものを記事化しています。

その他のアップデートは以下からご覧ください。
2026年7月ロールアップ

※あくまで弊社の環境で検証した際の結果ですので、実際の仕様とは異なる場合がございます。
 その点ご留意いただけますと幸いです。
 また、動作の内容がプロンプトの内容に大きく左右される機能の特性上、再現性やその結果生じたトラブルにおいては弊社やTanium社では責任を負いかねますことご留意ください。

Atlas関連の過去の記事になります。
ご参考までにどうぞ。

【Tanium】【AI】Tanium Atlasとは。Taniumを進化させるAI新機能。

【Tanium】【AI】【Tanium Atlas】活用のススメ①

【Tanium】【AI】【Tanium Atlas】活用のススメ②

【Tanium】【AI】【Tanium Atlas】活用のススメ③

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もくじ
■どんな機能
■使ってみた
■最後に

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■どんな機能?

端的に言うと、アンチウィルスなどのミニフィルタードライバを搭載した製品による
パフォーマンス低下や原因となる製品のミニフィルタードライバの解析を可能にする機能です。

PCには様々なソフトウェアをインストールしますが、たくさんインストールしてたら
いつの間にか挙動がおかしくなっている。という事がありますよね。

特に、ミニフィルタードライバを搭載したセキュリティ製品などでは起こりがちです。
そういった際に、素早く確実に原因調査をできる機能です。

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What's ミニフィルタードライバ

"ファイルアクセスの監視・制御を行うWindowsの仕組み"です。
例えばアンチウィルス製品ではファイルの検査のためにフィルターで検査してからI/O要求をします。
この部分で不具合が起きると動作不全や遅延が発生します。
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■使ってみた

Atlasの機能のひとつなので、当然Atlasと対話して実行します。

画像1.PNG

色々と書かれていますが、
「これ覚えてられないな」と思ってしまったので相談のニュアンスで会話を始めてみました。

スクリーンショット 2026-08-17 150906.png

なにか走り始めました。
詳しく見てみると...

Atlas
→TaniumのAPIを実行
→WindowsのETWなどを呼び出して遅延を計測している。

みたいです。
スクリーンショット 2026-08-17 151014.png

どうやらここまでは遅延の計測をしていただけで、新機能のMiniFilter Delay分析ではないみたいですね。
そして、モジュールとしてはPerformanceを利用している様子。
つまり、要件としてはPerformanceが利用できる環境ということですね。

スクリーンショット 2026-08-17 151111.png
ちなみにGUIからの実行方法はないようです。
スクリーンショット 2026-08-17 151135.png
承認して実行してみます。
スクリーンショット 2026-08-17 151208.png

検査結果が出たので、コンポーネントで結果を見てみましょう。
スクリーンショット 2026-08-17 151239.png
各ミニフィルタードライバでどのくらいの遅延が発生しているかが表示されます。
ここだけ見ると、Crowdstrikeによって遅延が出ているように思われますが...
スクリーンショット 2026-08-17 151332.png
ちなみにこちらが表の項目の見方です。
スクリーンショット 2026-08-17 151435.png
スクリーンショット 2026-08-17 151504.png
その遅延が具体的に異常を示すものか
環境内でユーザビリティに影響を与えているかという点はしっかりと分析し言語化してくれます。

今回でいえば、Crowdstrikeで一番遅延が出ていますがそれらは相対的に見て一番遅延が出ている(セキュリティソフトなので当たり前)ですが、
その絶対値は小さい。としっかり明記されています。
Crowdstrikeの検査については軽量であるという点は、メーカーの案内通りという事ですね。
スクリーンショット 2026-08-17 151539.png
今回は、競合などで遅延が発生していない環境での検証でしたが、実際に競合が発生したりしている環境ではより顕著な傾向が表れ、分析結果も違った結果になるでしょう。
様々な製品が同じエンドポイントにインストールされる昨今では、こうしたトラブルシュートに有効なツールが使えるのはありがたいですね。

■最後に

Atlasの新機能という事で、マニュアルではどんな感じに記載されるのだろう。
と思ったことが本検証のスタートでした。
プロンプトで機能を実行するときは、こんな感じになるんですね。

Atlasは情報や要望を伝えれば適宜必要なものを判断して提案・実行してくれます。
新しい機能の使い方を覚えなくても。また、機能自体認識してなくてもどんどん効率的な活用を教えてくれるのも、Atlas固有のセールスポイントですね。

以上、Atlasの新機能についてのご紹介でした。


※本ブログの内容は投稿時点での情報となります。今後アップデートが重なるにつれ
 正確性、最新性、完全性は保証できませんのでご了承ください。

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著者紹介

SB C&S株式会社
技術本部 第2技術統括部 第2技術部 1課
宮澤 建人