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OCI Professional 資格トレーニングが有償化!Oracle パートナーなら EOPN 特典を活用しよう

パブリッククラウド
2026.08.28

AI が生成した画像です

 

 

みなさま、ごきげんよう。永瀬です。

先日、「OCI の資格取得キャンペーンはまだかな?」ということで、Race to Certification の開催傾向を調べた記事を公開したばかりですが、舌の根も乾かないうちに、今度は Professional トレーニング有償化の話です。

OCI 資格取得キャンペーンはどうやら 1 年おきの奇数年!? Race to Certification の開催傾向を調べてみた

https://licensecounter.jp/engineer-voice/blog/articles/20260826_oci_Race_to_Certification_events_trends.html

2026 年版の Oracle Cloud Infrastructure(OCI)トレーニングと認定資格が公開されました。

今回は Agentic AI や Multicloud 関連の資格が追加されるなど、資格体系にもさまざまな変更が入っています。

その中でも、OCI の資格取得を目指している方にとって特に大きな変更となりそうなのが、トレーニングへのアクセス方法の変更です。

2026 年版では、これまでトレーニングが無償で提供されていた OCI Architect Associate の認定試験も新たに無償となった一方で、Professional レベルのトレーニングは有償での提供となりました。

「Professional 資格を取得するには、これから高額なトレーニングを購入しないと勉強できないの?」と思った方もいるかもしれません。

そこで今回は、実際に Oracle MyLearn で 2026 年版の Professional トレーニングを確認し、購入画面まで進んでみました。

さらに、Oracle パートナー企業に所属している方なら、Enhanced Oracle PartnerNetwork(EOPN)の特典を利用できる可能性があります。

今回は、

OCI Architect Associate は認定試験も無償
↓
一方 Professional トレーニングは有償
↓
実際に MyLearn で試してみた
↓
Oracle Unlimited Learning Subscription は 774,225 円
↓
でも Oracle パートナーなら EOPN の Training Seat がある

という流れでご紹介します。

目次

 

2026 年版 OCI トレーニングと認定資格の変更点

まずは、今回の変更について Oracle から公開されている情報を確認してみましょう。

今回の変更については、Oracle University から 2026 年版 OCI トレーニングと認定資格に関する記事が公開されています。

また、日本オラクルからも、その内容を日本語に翻訳した記事が公開されています。

OCI トレーニングと認定がさらに進化 ― 2026 年版のアップデートをご紹介

https://blogs.oracle.com/oraclemaster/oci-ls-2026-updates-now-available-ja

大きなポイントは、OCI Architect Associate の認定試験が無償になった一方で、Professional レベルのトレーニングは有償になったという点です。

それでは、順番に見ていきましょう。

 

OCI Architect Associate は認定試験も無償に

まず、すべての OCI トレーニングが有償になったわけではありません。

OCI Foundations や OCI Architect Associate のトレーニングは、これまでも無償で提供されていました。

2026 年版では、これに加えて OCI Architect Associate の認定試験も無償となりました。

OCI Architect Associate では、Identity、Networking、Compute、Storage といった OCI の主要サービスを体系的に学習できます。

つまり、

Foundations
↓
OCI Architect Associate

までは、トレーニングから認定試験まで無償で進められるようになったということです。

これから OCI を勉強してみたいという方にとっては、資格取得まで含めて、より取り組みやすくなったのではないでしょうか。

なお、日本語コンテンツは 2026 年 09 月より順次提供開始予定と案内されています。

 

一方、Professional トレーニングは有償に

一方で、より高度で専門的な内容を扱う Professional レベルのトレーニングは有償となりました。

対象には、Architect Professional、Networking Professional、Security Professional などの Professional 資格があります。

先ほどご紹介した Oracle の公式記事でも、2026 年版から Professional レベルのトレーニングが有償で提供されることが案内されています。

Professional トレーニングでは、オンライン・コンテンツに加えてハンズオン演習などを組み合わせ、実務で必要となるスキルの習得と定着を支援する、より包括的な学習体験が提供されます。

今回の変更で特に大きいのは、これまで無償で見ることができた Professional のトレーニングについても、2026 年版から有償のアクセスが必要になったことです。

では、実際にはどのようになっているのでしょうか。

 

実際に MyLearn で試してみた

今回は、すでに公開されている英語版の Oracle Cloud Infrastructure Networking Professional (2026) で確認してみました。

Oracle MyLearn でコースを開くと、トレーニングの内容や Playlist を確認することができます。

ところが、トレーニング動画を再生しようとすると......

Oracle Cloud Infrastructure Networking Professional (2026) のトレーニングを再生しようとした画面.png
Oracle Cloud Infrastructure Networking Professional (2026) のトレーニングを再生しようとした画面

 

「You must be a subscriber to access this content」

と表示されました。

「Buy Now」ボタンも表示されており、Subscription を持っていない状態ではトレーニング動画を再生することができません。

公式記事に書かれているとおり、2026 年版の Professional トレーニングには本当に有償の Subscription が必要になっていました。

 

Oracle Unlimited Learning Subscription は 774,225 円

では、「Buy Now」を押すとどうなるのでしょうか。

「Buy Now」を押すと、Oracle University の「トレーニングと認定」ページへ移動します。

Oracle Unlimited Learning Subscriptions のページ.png
Oracle University の Oracle Unlimited Learning Subscriptions

 

さらに「Oracle Unlimited Learning Subscriptions」の「今すぐ購入する」から購入ページへ進むと、「Oracle Unlimited Learning Subscription」が表示されます。

Oracle University の「トレーニングと認定試験を購入する」ページ.png
Oracle University の「トレーニングと認定試験を購入する」ページ

Oracle University のトレーニングと認定試験を購入する

https://www.oracle.com/jp/education/training/buy/

このページの「Oracle Unlimited Learning Subscription」の「製品詳細」から Oracle Store へ進んでみると......

Oracle Unlimited Learning Subscription の Oracle Store 購入画面 JPY.png
Oracle Unlimited Learning Subscription の Oracle Store 購入画面

 

執筆時点で表示された価格は、

774,225 円/1 ユーザー/1 年間

でした。

なかなかのお値段です。

なお、Oracle Store では日本円のほか米ドルでも価格を確認でき、米ドル表示では US$4,995.00 となっていました。

ただし、これは「Networking Professional のトレーニング 1 コースが 774,225 円」という意味ではありません。

Oracle Unlimited Learning Subscription は、Oracle University が提供するデジタル学習ポートフォリオを 1 年間利用できるサブスクリプションです。

Oracle の案内では、次のような内容が含まれています。

  • デジタル・コースとロール別のラーニング・パス
  • ハンズオン・ラボ
  • Oracle のエキスパートによるライブ・バーチャル・セッション
  • Professional 認定試験対策
  • AI を活用した学習レコメンデーション
  • Oracle University Learning Community

さらに、Subscription の期間中には Professional 認定試験を最大 3 回受験できます。

複数の Professional 資格を計画的に取得する方であれば、1 年間の Subscription を活用して、さまざまなトレーニングを受講するという使い方になります。

なお、Professional 認定試験だけを受験したい場合は、Learning Subscription を購入せず、試験のみを個別に購入することも可能です。

 

でも Oracle パートナーなら EOPN の Training Seat がある

ここまで読むと、

「Professional 資格を勉強するのに約 77 万円......?」

と思われた方もいるかもしれません。

ですが、Oracle パートナー企業に所属している方は、すぐに自分で Oracle Unlimited Learning Subscription を購入する必要はないかもしれません。

ここでぜひ確認しておきたいのが、Enhanced Oracle PartnerNetwork(EOPN)の Training Seat です。

EOPN では、契約している Level に応じて Oracle University のトレーニングを利用するための Training Seat が提供されています。

Oracle PartnerNetwork

https://www.oracle.com/partner/

現在公開されている EOPN の Level ごとの Training Seat 数は次のとおりです。

EOPN Level Training Seat
Level 1 5
Level 2 100
Level 3 500

なんと、Level 1 でも 5 Training Seats が提供されています。

Professional トレーニングが有償化されたからといって、Oracle パートナー企業の技術者が全員それぞれ 774,225 円の Subscription を購入しなければならない、というわけではありません。

Professional 資格の学習を始める前に、まずは勤務先で利用できる EOPN の Training Seat がないか確認してみるのがよさそうです。

 

EOPN の Training Seat では何ができる?

Oracle の EOPN 公開ページによると、Training Seat では Oracle University のトレーニング・ライブラリへアクセスできます。

各 Training Seat では、Professional レベルの学習に必要となるコースやラボなどのコンテンツを利用できます。

さらに、1 ユーザーあたり年間 3 回の認定試験が含まれることも案内されています。

つまり、Oracle パートナー企業の方にとっては、今回の Professional トレーニング有償化とあわせて、EOPN の Training Seat がこれまで以上に重要な特典になりそうです。

特に Level 1 でも 5 Training Seats が用意されていますので、Professional 資格を目指している方は、個人で Subscription を購入する前に一度社内の EOPN 管理者へ確認してみることをおすすめします。

Training Seat の割り当て方法や自社で利用可能な Seat 数については、各社の EOPN 管理者に確認してください。

 

まとめ

今回は、2026 年版 OCI トレーニングと認定資格におけるアクセス方法の変更についてご紹介しました。

あらためて流れを整理すると、

OCI Architect Associate はトレーニングに加えて認定試験も無償
↓
Professional トレーニングは有償
↓
実際に MyLearn で開くと Subscription を要求される
↓
Oracle Unlimited Learning Subscription は執筆時点で 774,225 円/1 ユーザー/1 年間
↓
Oracle パートナーなら EOPN の Training Seat を利用できる可能性がある

という形になります。

OCI Architect Associate のトレーニングはこれまでも無償でしたが、2026 年版では認定試験も無償となり、資格取得まで含めて取り組みやすくなりました。

一方、より専門的な Professional レベルでは、トレーニングが有償の学習環境へ移行しました。

そして、Oracle パートナー企業に所属している方の場合は、ここで EOPN の Training Seat が活用できます。

Professional 資格を目指している方は、まずは自社で利用できる Training Seat がないか確認してみてください。

うまく特典を活用しながら、引き続き OCI のスキルアップと資格取得を目指していきましょう!

 

 

今回はここまで。

また次回まで、みなさまごきげんよう。

 

著者紹介

先端技術統括部
DXコンサルティング部 デジタルイノベーション課
永瀬 晋作

みなさま、ごきげんよう。