校務DX
校務DXとは
校務DXとは、学校の業務プロセスをデジタル技術で革新することを指します。
これにより、教職員の方の負担を軽減するとともに、業務効率の向上を図ります。
校務DXによって、教職員の方が教育活動に集中でき、教育の質が向上することが期待されています。
校務DXにおける主な取り組み
GIGAスクール構想に基づく基盤整備(端末やネットワークの導入)は進んでいるものの、
データ活用やAI導入などの高度なDX施策がこれからの取り組みとなります。
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教育の質向上
AIとデジタル教材で個別学習を推進し、
授業効率化と
学習理解度向上を図る。 -
校務効率化
校務システムやAIで業務を自動化し、
ペーパーレス化を推進。
教員の業務負担を軽減する。 -
ICTリテラシー向上
ICT研修を実施しスキル習得を促進。
ICT資格取得を推進し、
教員・生徒のデジタル活用力を
向上させる。 -
ICT環境整備
端末利用の拡大と管理体制を整備。
高速・安定したネットワーク環境を構築し、ICT活用を促進する。 -
保護者・地域連携
(情報提供のデジタル化)オンライン連絡システムを導入し、
保護者への情報提供をデジタル化。
地域とのICT活用連携も強化する。 -
データ活用と意思決定
AIで校務・学習データを分析し、
リアルタイム活用を促進。
迅速な意思決定と業務改善を目指す。
校務DXの3つのステップ
効果的に進めるためには、段階的かつ計画的な取り組みが重要です。
取り組みの一例をご紹介します。
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- 02
- 03
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01ICT環境の整備
- ネットワークインフラの整備
校内Wi-Fi環境の高速化と安定 - 端末の導入・管理
生徒・教員用端末の計画的な更新と、管理システムの導入。
- ネットワークインフラの整備
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02校務システムの導入
- 校務管理システム導入で業務を一元管理
- 業務フロー効率化をシステムと連携
- 書類電子化と情報共有でペーパーレス化推進
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03AI活用
- 学習データ分析で個別最適化学習を実現
- 校務効率化と意思決定をAIで迅速化
OSメーカーで提供している
校務DXツール
校務管理や情報共有、協働学習を支援します。
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MicrosoftMicrosoft 365が提供する「Microsoft Teams」で情報共有や「OneDrive」でデータ管理などが可能
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GoogleGoogle Workspace for Educationでは「Google classroom」で課題管理や「Drive」でファイル共有/共同編集などを支援
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Apple「Classroom」での授業管理や「Clips」で動画作成など豊富なアプリ展開
そのほかさまざまな学習支援ツールを
取り扱っております。

ロイロノート
特長
- マニュアルを見なくても操作できるデザイン設計
- 資料やアイデアを無限に蓄積し、自ら考え学ぶ習慣を育成可能
- 主体性を育む授業改善のために、学校の実情に合わせたサポートを提供


校務DXでみんなが繋がる
デジタルツールで教員・生徒・保護者間の情報共有を効率化し、
円滑なコミュニケーションを実現します。
