Demo Chrome 活用3選！

Google 製品の販売を進める中で、セールストークのヒントになる情報が欲しい、管理画面を普段触ることがないけど管理コンソールを体験してみたい、ユーザー向けにデモしたいと思ったことはありませんか？そんな時には「Demo Chrome」が役立ちます！今回のブログでは、アカウント発行方法やおすすめな活用方法3選をお伝えします！

Demo Chrome とは

「Demo Chrome」は、Chrome や ChromeOS、Google Workspace for Education のデモンストレーションを支援するための情報やリソースを提供しているウェブサイトです。 Google for Education と Chrome Enterprise のパートナーであればどなたでもご利用可能です。ご利用にはアカウントの申請が必要となります。

※アカウント申請は Google for Education もしくは Chrome Enterprise のパートナー登録が必要です。
パートナー登録方法はこちらへお問い合わせ下さい。

アカウント発行方法

①Demo Chrome サイトへアクセス　 https://jp.demochrome.com/home
※ Google Workspace for Education のデモ環境は、 https://demogfe.com/ で提供されています。
② サイト中央の「Demo Chrome アカウント申請」より必要事項を入力

③ 登録したメールアドレスにログイン用パスワードが届きます。

※メールは英語で表記されています。メール受信設定によっては、初期パスワードが複数形で表示されることがありますが、ログインする際は、必ず英語表記のパスワードをご入力ください。
例）正：Partner
誤：Partners

おすすめ活用方法3選

①資料集をフル活用！

毎月更新される最新のコンテンツアップデート情報はもちろん、ChromeOS の堅牢なセキュリティに関する詳細なフレームワーク、一貫したブランドイメージを伝えるブランドブック、そして管理者向けの丁寧なチュートリアルまで、多岐にわたる Chrome のリソースが一元的にまとめられています。
さらに、必要な情報へのアクセスも驚くほどスムーズです。資料の言語、製品分類、提供範囲、用途（法人／教育）、ファイルの種類、作成時期といった豊富なフィルター機能を利用すれば、求めるリソースを瞬時に見つけ出すことができます。

②管理コンソール体験

Demo Chrome の管理コンソールにログインすると、まるで本番環境のような管理画面を操作できます。ただし、あくまでデモ環境ですので、実際の組織やデバイスに影響を与える心配はありません。安心して以下の様な機能を試すことができます。

ポリシー設定: 様々なポリシー（セキュリティ、アプリ、ユーザー設定など）の項目を実際に確認し、どのような設定ができるのかを把握できます。各ポリシーの設定を変更した場合、それがデバイスやユーザーにどのように影響するかのシミュレーションを頭の中で描くことができます。
組織構造の理解: 組織部門（OU）の作成や階層構造を確認することで、大規模な組織における管理方法をイメージできます。ポリシーがどのように組織部門に適用されるのかを理解する助けになります。
デバイス管理の基本操作: デバイス情報の確認画面を見ることで、どのような情報が管理できるのかを知ることができます。（シリアル番号、OS バージョンなど）リモートワイプやロックといった機能のインターフェースを確認できます。（実際に実行はできません）
アプリと拡張機能の管理画面: アプリや拡張機能の追加、削除、強制インストールなどの設定画面を確認できます。どのようなアプリや拡張機能が管理対象となるのかを把握できます。

管理コンソールのよく使われるポリシーはこちら

③ユーザーに向けて管理コンソールデモの実施

Demo Chrome の管理コンソールをエンドユーザーに示すことで、導入後の運用イメージを具体的に伝えられます。セキュリティ設定や管理の容易さを可視化し、顧客の不安を解消、安心感を提供。柔軟なポリシー設定や将来的な拡張性もアピールでき、納得感を高めます。実際の画面による説明は、口頭だけでは伝わりにくいメリットを効果的に訴求。信頼感を醸成し、スムーズな意思決定と成約に繋げます。

まとめ

いかがでしたか？ Demo Chrome は、ChromeOS の販売活動を強力に後押しする、頼りになるツールです。充実した資料集は提案の質を高め、管理コンソールの体験は顧客への具体的な説明を可能にします。特に、管理コンソールを直接エンドユーザーに示すデモは、安心感と納得感を与え、成約への大きな一歩となること間違いなしです！ Demo Chrome を活用することで、自信を持って ChromeOS の価値を伝え、顧客との信頼関係を築きながら、販売目標の達成に繋げることができます！

※アカウント申請は Google for Education もしくは Chrome Enterprise のパートナー登録が必要です。パートナー登録方法はこちらへお問い合わせ下さい。