Professional ChromeOS Administrator 試験って?
Professional ChromeOS Administrator試験は、Googleが提供するChromeOSデバイスの管理者向けの認定試験です。
この試験は、Google Workspace管理コンソールの操作やChromeOSの運用、管理方法を問う内容となっています。
合格すると、Google から証明書および認定バッジがもらえます!
Professional ChromeOS Administrator 試験の概要
試験方法 | リモートからのオンライン監視型 試験会場からのオンサイト試験 ※オンラインで自宅やオフィスで受験可能です。Webカメラでの監視による試験を実施します。 |
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問題形式 | 多肢選択式 |
資格有効期間 | 2年間 |
試験時間 | 120分 ※早く問題を解き終わった際には120分を待たずに試験終了可能です。 |
試験費用 | 2025年1月末まで無料(受験費用125ドルをGoogleが負担) ※クレジットカード決済のみ(ただし、JCBカードのみ非対応) |
試験のお申込方法
②試験の申込
「受験申し込み」から、Professional ChromeOSAdministrator 右側に表示の「今すぐアクセス」を押すことで日程調整が始まります。
日程を選択し、画面に沿って進めると申込完了です。
Professional ChromeOS Administrator 試験時の注意点
- 最新バージョンの Chrome と正常に動作するWebカメラが必要となります。
- 不正防止の為に試験中はカメラでの監視があります。
- 不正を疑われないためには、オフィスの自席などの人が通ったり、外部音が入る環境ではなく、静かで一人で受験できる場所で受験することが重要です。
以下の行動は不正を疑われて途中で試験中断になるおそれがありますので注意してください!
- カメラ外に顔が移動する(途中退席は不可のためカメラ外に移動しないでください)
- 目線が下や横を向いている(問題画面から目線を動かさないようにしてください)
- カメラ内に受験者以外が映り込む(試験は1人になれる環境で受験してください)
- 問題を読み上げる(声を出さずに受験してください)
再受験について
試験に不合格となった場合、最初の受験日から14日が経過すると再度受験できるようになります。2度目に不合格となった場合は、3度目の受験まで60日間、3度目も不合格となった場合は、再受験まで1年間お待ちいただく必要があります。
試験の出題傾向と学習方法
日本語版試験は英語版試験を翻訳したものであるため、若干の違和感を感じる文章もあります。また、管理コンソールにおける細かい操作(設定箇所)を問われる場合があります。ユースケースに応じた対応を問う問題が多いです。
試験の準備として、以下の重要な用語を押さえておくことが必須になります。
- デバイス登録(エンロール)
- ワイプ
- 自動再登録
- Powerwash
- 無効デプロビジョニング
- 再割り当て(リセット)
- ゼロタッチ登録
これらの用語とそのユースケースを理解しておくことが重要です。
また出題範囲は公式から試験ガイドとして公開がされています。
Professional ChromeOS Administrator 認定資格試験ガイド
こちらも一通り目を通しておくことをおすすめします。
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短時間で効率的に試験対策できる内容になります。
トレーニング内容
- 所要時間:1時間30分
- 試験対策問題集をご提供
- 対策問題の解説
トレーニング受講者は高確率で合格しています。有効な試験対策となりますのでぜひご活用下さい。
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まとめ
Professional ChromeOS Administrator試験は、ChromeOSデバイスの管理者としてのスキルを証明するための重要な試験です。試験の準備には、公式の試験ガイドや管理コンソールの操作を確認することが推奨されます。試験は2025年1月まで無料で受験できるため、この期間中に受験することをお勧めします。