last_name 様、お世話になっております、SB C&SでOffice 365・Microsoft 365・Azure 相談センターを運営している五味です。

先週号から掲載をはじめました、相談センターによくお寄せいただくQAコーナーはお読みいただけましたか?今週もよくいただくお問い合わせの中から、特に多くご質問いただく、Teamsの単品プランについてご紹介します。ぜひお読みくださいね!

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
    - サポート窓口 2022年度ゴールデンウィーク期間と休業のお知らせ
    - OneDriveのクイックアクセスに表示する共有ライブラリをピン留め  他
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
    - [Microsoft 365]Teamsだけが利用できる「Teams専用プラン」はありますか?
    - [Azure]お客さまに Action Required と表記された英文メールが届きます
  3. C&S 主催ウェビナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

 

Microsoft 関連最新情報

サポート窓口 2022年度ゴールデンウィーク期間と休業のお知らせ

弊社が運営する各種窓口は、2022年4月29日(金)~ 5月5日(木)の間、ゴールデンウィーク休業とさせていただきます。
2022年5月6日(金)より通常通り営業いたします。休業期間中もメール及びメールフォームでのお問い合わせは可能ですが、期間中にいただいたお問い合わせについては、営業開始日以降に順次回答いたします。
皆様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます。

[4月下旬GA]OneDriveのクイックアクセスに表示する共有ライブラリをピン留め

OneDriveの [クイックアクセス] 欄に表示する共有ライブラリをピン留めできるようになりました。
[クイックアクセス] 欄へのピン留めは、各ドキュメントライブラリのコマンドバーに追加された「クイックアクセスにピン留めする」や、[クイックアクセス] 欄に表示されている共有ライブラリの右側に表示されるピン留めアイコンからユーザーごとに行えます。詳細なご利用方法や注意事項も記事内で公開しています。

詳細は「マイクロソフト クラウド サポートサイト」にて (要ログイン) >>

[4月P]社外のユーザーも招待できるプレビュー版の共有済みチャネルを利用可能に

Teamsのチャネルの種類に ”共有済みチャネル” が追加され、従来のチャネルやゲストアクセス、外部アクセスとは異なる管理方法で、チーム内の特定のチャネルにのみ組織内、および複数の組織外のユーザーをメンバーとして追加できるようになりました。詳細なご利用方法や注意事項も記事内で公開しています。

詳細は「マイクロソフト クラウド サポートサイト」にて (要ログイン) >>

 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

Teamsだけが利用できる「Teams専用プラン」はありますか?

「Microsoft Teams」だけが利用できるお得な「Teams専用プラン」はありますか?

「Teams専用のプラン」(ライセンス)は2つ程あります。
ただし、これらのプランには注意点が多く、あまりお勧めできません。ご提案時は注意が必要です!

「Microsoft Teams」は…「Exchange Online」、「SharePoint Online」/「OneDrive for Business」を基盤として動く機能のため、「Teams」以外の機能も付いてきます。さらに「Teams専用のプラン」で提供されるTeamsは「各種制限」があるため、ご契約時は「注意」をしてください。
*「各種制限」の確認がしきれない場合や、一般的なTeams機能をお求めの場合は、「Microsoft 365 Business Basic」や「Office 365 E1」をご提案ください。

Teams専用のプラン

(1)「Teams Remote Work Starter」(2020年8月販売開始)
(2)「Teams Essentials」(2021年12月販売開始)
*「CSP(NCE)」ライセンスで販売している「Teams Essentials」の正式名称は「Teams Essentials(Azure AD ID)」です。

「Teams Remote Work Starter」の注意点
  • 300ユーザーを超えての契約ができない
  • 「日本限定」で作られたプランのため、「普通のTeams」と異なる点が多い
  • Teamsへの「アドオンライセンス」への対応ができない
    ※チャットの無期限保持「Exchange Online Archiving」追加、SharePoint Online「容量追加」拡張、「電話連携」用のオプションプラン追加ができません
  • OutlookのMAPI接続ができない
    ※予定表機能はOutlook on the webか、Teamsの予定表から利用

「Teams Remote Work Starter」は、Teamsを「リモートワーク用に軽く使い始めたい方」向けの「機能限定」プラン。機能や拡張には各種制限があり、Teams利用に必要な機能を明確にしてから「Remote Work Starter」で問題無いかをご確認ください!

「Teams Essentials(Azure AD ID)」の注意点
  • 300ユーザーを超えての契約ができない
  • Teamsの「無料版」から「CSP(NCE)」ライセンスの「Teams Essentials(Azure AD ID)」へアップグレードはできない
    ※Teamsの「無料版」からアップグレードできる「Teams Essentials」は「MOSP」ライセンス版(MicrosoftのWebサイト上で直接契約するタイプ)
  • OutlookのMAPI接続ができない
    ※予定表機能はOutlook on the webか、Teamsの予定表から利用
  • 提供されるOneDrive for Businessは1TBでは無く10GB

「Teams Essentials」は、「Teams無料版」からのアップグレード用のプランです。「Teams無料版」アップグレードができるのは「MOSP」ライセンスの「Teams Essentials」です。(「Teams無料版」から「CSP」ライセンスで提供される「Teams Essentials(Azure AD ID)」へはアップグレードができません!
「CSP」ライセンスで提供される「Teams Essentials(Azure AD ID)」は「MOSP」ライセンスで提供される「Teams Essentials」とは別のプランのため、ご注意ください。

迷ったら「Microsoft 365 Business Basic」、「Office 365 E1」を提案してください!

ご紹介してきたように、実質、Teamsだけが利用できるお得なプランはありません。
「Remote Work Starter」、「Teams Essentials(Azure AD ID)」は価格が抑えられていますが、「各種制限」があるため、販売後に「トラブルとなるリスク」が大いにあります!トラブル防止のため、「Teamsが利用できる標準的なプラン※」を提案してください。『各種制限のせいでプラン変更が必要になった!』・・・なんてことにはならないようにしましょう。"安い"プランには訳があります。。。ご注意ください。

※Teamsが利用できる標準的なプラン:Microsoft 365 Business Basic, Microsoft 365 Business Standard, Microsoft 365 Business Premium, Office 365 E1, Office 365 E3 など。ライセンスやプランのご相談は、Microsoft 365 相談センターまでお気軽にお問い合わせください!

【 参考資料 】

[Azure]お客さまに Action Required と表記された英文メールが届きます

お客様に Action Required と表記された英文メールが届いています。何か対応が必要なのか否か分かりますでしょうか。

Subject: Action required: Update firewall configurations that allow or deny IP addresses of Azure Logic Apps Action required: Update firewall configurations that allow or deny IP addresses of Azure Logic Apps The inbound and outbound IP addresses for Logic Apps are changing.Update firewall configurations for Logic Apps IP addresses by May 15, 2022 /You’re receiving this email because one or more of your logic apps could be affected by a change./

blog にてご案内の Azure Logic Apps の情報に関連するものと思われます。メールに記載のようにご利用環境の各種ファイアウォール設定において、Logic Apps の IP アドレスに関する制限を行っている箇所を、最新の IP アドレス情報に更新が必要と考えられます。

【 参考資料 】

 

C&S主催ウェビナーのご案内

バックアップについて「そもそも」から考える、クラウド時代はマネージドサービスも活用しよう!

ランサムウェア、サイバー攻撃の凶悪化が社会的な問題となっていますが、そうした攻撃から100%身を守ることはかなり難しいと言えます。
そこで今回のAzure相談会では、大切なデータを保護する最終手段であるバックアップを、Azureを使ってどのように実現するか、詳しく説明いたします。また、バックアップの対策に経験豊富なピコシステム株式会社より、実際の運用事例をご紹介します。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年5月19日(木) 13:00~14:00
開催方法 オンライン
主催 SB C&S
こんな方にオススメ ・クラウド化を考えている情報システム部門のご担当者様
・自社のセキュリティ・インフラ運用を担当しているご担当者様
・バックアップ等の対策をしようと考えているご担当者様
・Azureの導入提案を行う販売店営業様
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/20220519.html
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>

Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>

CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>

Azure Plan 切り替えのご説明

Azure では一足先にNCEがスタートしています。その名も「Azure Plan」
切り替えに対応できない場合、リベートの減少や価格の上昇、提供終了などデメリットが非常に多くありますので、ぜひこの動画をチェックしていただき、Azure Planへ切り替えるための基礎知識を入手してください。

動画を見る >>

 
・編集後記・

いよいよゴールデンウィーク(GW)ですね。今年のGWはどこか遠出はされますでしょうか?今年は国内に加えて、ようやく一部国外への移動も緩和されているとか。私も「1日くらい」と近辺にプチ旅行予定です。GWはしっかり休んで、またGW明けにこのパートナーレターをお届けします!休みボケ、しないと良いのですが…(笑)

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。隔週水曜日のテレワーク相談会も主催中、ネタ(テーマ)も大募集中…。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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