ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

早いもので8月に突入しましたね。今週は特に大きなニュースはないのですが…、8月の夏休み期間ということで、販売店のご担当者さま向けのウェビナーを2回開催することにいたしました!日頃エンドユーザーさま向けに開催しているウェビナーを販売店さま向けに特別にアレンジして、提案していくためのコツをお伝えします。
今週はそのウェビナーのご案内も入れておりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
    - 販売店ご担当者さま向けウェビナー「PowerApps を提案するヒント」開催決定!
    - Microsoft 365アップデート情報 - web版TeamsUI変更、SharePointサイト上限数 等
    - [再掲]性別や感情などを解析する、Azure Cognitive Services のFace API機能提供を停止
    - [再掲]CSP更新時におけるNCEの自動適用のご案内 他
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
    - 「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365」で提供されているプランは?
    - オンプレで既存保有のエクスターナル コネクタ ライセンスは Azure でも利用可能か?
  3. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

販売店ご担当者さま向けウェビナー「PowerApps を提案するヒント」開催決定!

Microsoft 365 相談センターでは、隔週火曜日にテレワークに関連した45分間のショートウェビナーを開催していますが、8月は販売店さま向けの特別月間として、今注目の商材の提案のコツやヒントをお伝えしてまいります。
第一弾の8月10日(水)13:00~は、ローコード開発の簡単なツールとして注目を集めている「Power Apps」の基本から特徴、活用事例、提案方法までをご紹介します。そもそも「Power Apps」ってどんなものかよく知らないというビギナーの方にもわかりやすく解説してまいります。ぜひ奮ってご参加ください。

詳細・お申込みはこちら >>

[GA済]Web版TeamsのTeams会議画面のUI変更

Web版TeamsのTeams会議に参加する前の準備画面や、Teams会議中や音声通話中に表示されるコントロールパネル(コントロールバー)などのUIがデスクトップ版Teamsと同じUIに変更され、操作性が向上しました。なお、この変更が反映されるのは、Microsoft Edge、またはGoogle Chromeを利用している場合に限ります。
詳細なご利用方法や注意事項についても資料を公開しておりますので、ぜひご確認ください。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[11-12月GA]SharePointのサブサイト作成上限が2,000個に制限

今後、SharePointで1つのサイト内で作成できるサブサイトは最大2,000個、1つのサイトコレクションで作成できるリストやライブラリは最大2,000個までに制限されるようになるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[GA済]Teams会議の役割に ”共同開催者” 追加

Teams会議の役割に ”開催者” と同等の操作ができる ”共同開催者” が追加されました。共同会議者は、会議のオプションの編集や、ユーザーをロビーから入室させる、会議をロックするなどの操作が行なえます。
詳細なご利用方法や注意事項についても資料を公開しておりますので、ぜひご確認ください。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[再掲]相談センターによく寄せられるQA集を公開!

毎週火曜日に配信しておりますこのパートナーレターでは、「営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A」コーナーにて、Azure・Microsoft 365相談センターによく寄せられる質問とそれに対する相談センターの回答を毎週ピックアップして掲載しております。この度、過去に掲載してきたQAをまとめたQA集を作成いたしました。
日頃の営業にぜひお役立てください。

『相談センターによく寄せられるQA集』ダウンロード >>

[再掲]性別や感情などを解析する、Azure Cognitive Services のFace API機能提供を停止

多様性への対応とプライバシーへの配慮を踏まえ、米Microsoftは、AIに関する倫理規定を定めた「責任あるAI(Responsible AI)」を改定することを6月21日(現地時間)に発表しました。
これに伴い、Azure Cognitive Services のFace APIにおいて、感情・性別・笑顔・髪の毛・化粧の各要素を認識する機能が廃止されます。また、同Azure Cognitive Services の Azure Video Indexer および Computer Vision における有名人の認識と顔の識別機能の廃止も行われるとのことです。これらの機能は、新規ユーザーへの提供を2022年6月21日以降停止し、既存ユーザーへの提供は2023年6月30日に終了するとのことです。

Microsoftの更新情報はこちら >>
(参考)ITmedia『Microsoft、性別や感情を解析するAI顔認識ツールのAzureでの提供を停止』 >>

[再掲]CSP更新時におけるNCEの自動適用のご案内

CSP更新時におけるNCE自動適用のレターを更新しました。Indirect Reseller の皆様におかれましては、必ずご確認いただけますようお願いいたします。

レターの確認・ダウンロード >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365」で提供されているプランは?

「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365」で提供されているのは「Office 365 A3、A5」、「Microsoft 365 A3、A5」だけですか?

Microsoft 365 相談センターの回答

いいえ、「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365 Education」は「旧CSP」ライセンスプログラムで「Office 365 A3、A5」や「Microsoft 365 A3、A5」以外のプランも提供されています。
「旧CSP」ライセンスで提供されている「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365 Education」には次のようなプランがあります。
*「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365」は「NCE(新しいCSP)」では提供されておりません。

◆「旧CSP」ライセンスで提供されている「教育機関」向けの代表的な Educationプラン
【スイート/パックプラン】
・Office 365 A3
・Office 365 A5
・Microsoft 365 A1 for Device(GIGAスクール対応の「GIGA Promo」の後継プラン)
・Microsoft 365 A3
・Microsoft 365 A5

【他単体プラン】
・Microsoft 365 Apps(Microsoft 365 Apps for enterprise相当)
・Azure Active Directory Premium P1
・Azure Active Directory Premium P2
・EMS A3(Enterprise Mobility + Security A3 )
・EMS A5(Enterprise Mobility + Security A5 )
・Microsoft Defender for Endpoint P1 for EDU
・Microsoft Defender for Endpoint P2 for EDU
・Microsoft Defender for Office 365 P1
・Microsoft Defender for Office 365 P2
・Microsoft Intune for Education
・Windows 10/11 Enterprise A3
・Windows 10/11 Enterprise A5

上記のような「教育機関」向けの単体プラン達の提供がありますが、「教育機関」向けライセンスでは「法人」向けライセンスと比較して導入しやすい価格設定になっているため、【スイート/パックプラン】の「Office 365 A3、A5」や「Microsoft 365 A3、A5」をご利用されるケースが多いです。【単体プラン】で必要な機能だけを柔軟に利用することも可能です。

また「教育機関」向けの【スイート/パックプラン】、【単体プラン】は、同じプランでもプラン名に「for Faculty」や「for Students」が付いている場合があります。
「for Faculty」は「教職員用」で、「for Students」は「生徒用」です。利用するユーザーに応じて「for Faculty」か「for Students」をご提案ください!「教育機関」向けのOffice 365、Microsoft 365の各プランに含まれる機能の詳細は、以下の公開情報をご確認ください。

*「Office 365 A1」(無償)はMicrosoftのWebサイト上から対象の教育機関様から直接Microsoftさんへ利用のお申込みが必要です。
*「教育機関」向け「旧CSP」ライセンスでは、「学生使用特典」と呼ばれる「全教職員」が対象ライセンスを契約時、学生用の「無償使用特典ライセンス」が契約対象のライセンスに応じて一定の割合で提供される仕組みがあります。「学生利用特典」の詳細、対象ライセンス毎の提供割合(比率)は、Microsoftの製品条項サイトをご確認ください。

オンプレで既存保有のエクスターナル コネクタ ライセンスは Azure でも利用可能か?

現在、オンプレミスで外部ユーザー向けにエクスターナル コネクタ ライセンスを購入し利用しています。オンプレミスから Azure へサーバー移行を検討しているのですが、既存保有のエクスターナル コネクタ ライセンスを Azure でも利用可能でしょうか。
また、エクスターナル コネクタ ライセンスの立ち位置は Windows Server コアライセンスや CAL ライセンスと同じと考えて良いでしょうか。

Azure 相談センターの回答

下記抜粋のとおり、ソフトウェア アシュアランス(SA)の権利を有している場合、利用可能の案内がございます。

---[Azure でのソフトウェア アシュアランスによるライセンス モビリティ]より抜粋---
資格のあるライセンスが、アクティブなソフトウェア アシュアランスの対象になっている必要があります。サーバー ライセンス、プロセッサ ライセンス、CAL、エクスターナル コネクタ (EC) ライセンス、サーバー管理ライセンスなど、ライセンスされたソフトウェアに対する実行およびアクセスに使用されるすべてのライセンスが、アクティブなソフトウェア アシュアランスの対象になっていなければなりません。ライセンスされたソフトウェアを実行し、Azure 上でインスタンスを管理する権利は、これらのライセンスを対象とするソフトウェア アシュアランスの有効期限が切れると無効になります。

立ち位置に関してはご認識のとおりと存じますが、こちらに各種ライセンスの概要が記載されておりますので必要に応じてご参照ください。

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

  • Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
  • Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
  • CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>
  • Azure セールスガイドを公開

    弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
    ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

    資料のダウンロードはこちら >>
     
    ・編集後記・

    今回も最後までお読みいただきありがとうございました。8月ということで夏休みを取得される方も多いシーズンですが、既に夏の予定は決まっていますか?もしお休みに被っていないようであれば、今月異なるトピックで2回開催を予定している販売店さま向けにアレンジしたテレワーク相談会にぜひご参加くださいね!好評であれば、シーズン2なども開催検討していきます!

    SB C&S 五味

    ◆担当:五味 愛子
    相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。NCEに振り回されて、ブログを書く時間がなかなか取れないのがちょっと悩み。

    ■Microsoft Partner Letter 発行元
    SB C&S株式会社
    Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
    Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

    ■おことわり
    本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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