ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

Microsoftの製品の拡販をしていくにあたり、技術や営業の皆さんにMicrosoftの資格を取りたい・取らせたいというお声をパートナーの皆様からもよく伺います。本日のニュースでは、AZ-500などのMicrosoftの資格取得に関連するセミナーがたくさん公開されましたので、そちらを取り上げております。

それでは今週も、Microsoft 関連最新情報を中心に、よくお寄せいただくQ&A、セミナーのご案内まで、業務の合間にどうぞ最後までお付き合いくださいませ。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

近日開催 Microsoft資格取得試験対策講座のご案内

近日開催が予定されている、Microsoftの資格取得試験対策講座のご案内です。
参加すると無料バウチャーも提供されるセミナーも一部ございますので、ぜひ内容ご確認の上、参加をご検討くださいませ。

マイクロソフトのインセンティブについての説明資料アップデート

マイクロソフトのインセンティブ体系についての説明資料をアップデートいたしましたので公開いたします。

なお、マイクロソフトのコンピテンシーまたはソリューションパートナー認定の取得は、パートナーがインセンティブを獲得する上で非常に重要です。上記のお知らせでご案内している資格取得支援講座が役に立ちますので、ぜひ講座情報も併せてチェックしてください。

説明資料のダウンロード(Dropbox) >>

[再掲]4月1日からの値上げに向けたMicrosoftによる説明会の録画視聴

当初11月7日にMicrosoftが予定していたパートナー向けの説明会ですが、参加者が1,000名以上を超え、Teams会議での開催ができなくなる事態に陥ったため、11月11日にリスケジュールされて開催されました。
ご参加出来なかった方も多くいらっしゃるかと思いますが、録画が公開されておりますので、下記URLよりご視聴ください。

説明会の録画視聴はこちら
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからアクセスしてください
https://blogs.partner.microsoft.com/partner-japan/2022-11-orientation-on-price-revisions-for-corporate-licenses-and-services/

[1-2月上旬GA]Windows版Officeの基本認証が無効に

Windows版Officeのバージョン2209以降では、基本認証が無効になり、サーバーからコンテンツにアクセスできなくなるとのことです。

また、基本認証が無効化される30日前から、ユーザーに対して基本認証から移行することを促す警告メッセージが表示されるようになります。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[12月10日GA]Set-OwaMailboxPolicy -ReportJunkEmailEnabledで迷惑メール報告機能が制御不可に

PowerShellのExchangeコマンドレット “Set-OwaMailboxPolicy” のパラメーター “-ReportJunkEmailEnabled” で、迷惑メールなどの報告をユーザーがMicrosoft社へ報告する機能の制御ができなくなるとのことです。
そのため、迷惑メールなどの報告をユーザーがMicrosoft社などへ報告する機能の制御は、Microsoft Defenderの「ポリシーとルール」の「脅威ポリシー」の「ユーザーから報告されたメッセージの設定」でのみ行えるようになるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

「全利用者(ユーザー)数」契約していれば、1つのユーザーアカウントのライセンスを複数の利用者で「使いまわし」してもいいですか?

Microsoft 365/Office 365の「ユーザー」ライセンスは「全利用者(ユーザー)数」契約していれば、1つのユーザーアカウントのライセンスを複数の利用者で「使いまわし」してもいいですか?

Microsoft 365 相談センターの回答

いいえ、Microsoft 365/Office 365の「ユーザー」ライセンスを「全利用者(ユーザー)数」契約しても、1つのユーザーアカウントのライセンスを「使いまわし」ての利用は「ライセンス違反」になります。
Microsoft 365/Office 365の「ユーザーライセンス」(ライセンスが割り当てられたユーザーアカウント)は、複数人での「使い回し」はできません。
マイクロソフトの「製品条項」に規定されていない利用方法をすると「ライセンス違反」となりますので、くれぐれもご注意ください。(製品条項には、一度割り当てられたユーザーライセンスの90日以内での再割当禁止の条項もあります。)

実際にはMicrosoft 365 各サービスの以下のような利用ケースが「ライセンス違反」となりますのでご注意ください。

ライセンスを「全利用者数」契約しても「ライセンス違反」になるケースと解決法
Microsoft 365 Appsの「共有端末」での複数ユーザーでの利用
●HINT●「ライセンス違反」にならない利用/契約方法は…
「共有端末」利用時は全利用者が「Microsoft 365 Apps for enterprise」(または「Microsoft 365 Business Premium」)を契約した上で「共有コンピューター用の認証」設定がされていれば、利用ができます。「共有端末」のWindowsへのログインユーザーアカウントは全利用者でそれぞれ分けてご利用ください。

Exchange Onlineのユーザーアカウント(メールアドレス)の複数ユーザーでの「共有アドレス」としての利用
●HINT●「ライセンス違反」にならない利用/契約方法は…
「共有アドレス」利用時は全利用者が「Exchange Online」を契約すれば、複数人で送受信ができる「共有メールボックス」が利用できます。

OneDrive for Businessの部門用等の「共有ストレージ」としてのユーザーアカウントを複数人で共用しての利用
●HINT●「ライセンス違反」にならない利用/契約方法は…
SharePoint Onlineを全ユーザー契約し、SharePoint Online上の部門共有領域(サイト)を作成して利用ができます。

Teamsの会議室等の「共有端末」での共有アカウントを作成しての利用
●HINT●「ライセンス違反」にならない利用/契約方法は…
会議室の「共有端末」を「Teams Rooms認定デバイス」にした上で、特別な「デバイス」ライセンスの「Teams Rooms」ライセンスを割り当て利用ができます。

*「Teams Rooms認定デバイス」でTeams会議を開催するユーザーには別途Teamsの「ユーザーライセンス」も必要です。
**Teamsの会議室の「共有端末」で、Teams利用時に各契約ユーザーのMicrosoft 365ユーザーアカウントを切り替えての利用はできます。

Azure AD を使って他のクラウドサービスへのシングル サインオンするには?

Azure AD を使って、他のクラウドサービスへのシングル サインオンを設定したい。
どのような条件であればシングル サインオン連携設定が可能でしょうか?

Azure 相談センターの回答

Azure AD で SSO を実装するにあたっては、下記ドキュメントをご参照ください。
ドキュメント内の「シングル サインオンのオプション」の項目にて、各方式に対応する設定手順へのリンクが掲載されております。

[参考]シングル サインオンのデプロイを計画する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/active-directory/manage-apps/plan-sso-deployment

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

【M365 販売パートナー様向け】FY23 SMBマスタートレーニング① 超基礎編 - 365テナントの作り方編

Microsoft 365 を、主に中堅・中小企業のお客様向けにご販売いただいているパートナー様向けに全4回のオンライントレーニングを実施いたします。
今回は第1回目となる、「FY23 SMBマスタートレーニング① 超基礎編 - 365テナントの作り方編」です。ご参加希望の皆様は、お申込みサイトからの登録をお願いいたします。

■ 開催概要 ■
開催日 11月29日(火) 14:00 - 17:00
開催場所 オンライン
主催 主催:Microsoft
アジェンダ
  • 365テナントの作り方を、実演を交えて分かりやすく説明いたします
  • ハンズオンセッションのため、参加者の方は管理者として利用できるテスト用テナントをご用意いただいて参加いただくとより効果的なトレーニングとなります。
  • テストテントをご用意いただくことが難しい場合でも、座学として聴講いただいて、ご不明点を質問お願いいたします。
こんな方におすすめ
  • セールスエンジニア、SEの方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://msit.events.teams.microsoft.com/event/eb99cb84-7c93-402d-9173-70d88c493569@72f988bf-86f1-41af-91ab-2d7cd011db47
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

4月1日からの「値上げ」に関しては今週のアップデート情報はありません。まだ情報をまとめている最中なので、皆様にC&Sとして情報を発信していけるのはもう少しお時間をいただくことになりそうです。
「値上げ」の話も重要ですが、今日のお知らせにも掲載しているインセンティブのまとめ資料もぜひご確認ください。ソリューションパートナー認定、またはコンピテンシーの取得には資格取得が必要なケースもあります。ちょうど支援講座がたくさん開催されるので、この機会に是非ご受講を社内で推進してくださいね。

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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