ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

11月1日に配信した Partner Letter [特報版] はお読みいただけましたか?
そちらのメールでもご案内している通り、2023年4月1日より、値上げが発表されています。詳細は本日開催予定の説明会で発表されるのではないかと見られており、本日は説明会のご案内も含めてこちらの件をトップニュースとしてお伝えいたします。
それでは今週も、最後までどうぞお付き合いくださいませ。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

日本マイクロソフト、法人向けライセンスおよびサービスの価格改定について(2023年4月~値上げ)

11月1日に速報でもお知らせしておりますが、Microsoftより価格改定(2023年4月1日~値上げ)の情報が公開されましたのでご案内いたします。
なお、現在時点では具体的な値上げ対象製品や価格などが不明のため、詳細が判明し次第、こちらのパートナーレターを通じて皆さまにご案内を差し上げます。続報をお待ち下さい。

情報を確認する
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからアクセスしてください
https://news.microsoft.com/ja-jp/2022/11/02/221102-information/

4月1日からの値上げに向けたMicrosoftによる説明会開催

今回の値上げの発表を受け、本日11月7日(火) 16:30~、Microsoftによるオンライン説明会が開催されます。急なご案内となりますが、ご参加いただける方はぜひ、参加のご登録をお願いいたします。

説明会参加登録はこちら
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからアクセスしてください
https://globalpbocomm.eventbuilder.com/event/67480

[2月14日GA]Internet Explorer 11のアプリ削除へ

Internet Explorer 11のサポートは終了していますが、現在もパソコンにインストールしている場合は起動して利用することができます。今後のWindows Updateにより、既存のInternet Explorer 11アプリが削除され、Internet Explorer 11が完全に利用できなくなるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[GA済]古いバージョンのモバイル版Microsoft 365 Adminで通知受信不可に

モバイル版Microsoft 365 Adminアプリで、プッシュ通知に関する更新が行われ、iOS版Microsoft 365 Adminのバージョン4.3.4、およびAndroid版Microsoft 365 Adminのバージョン4.5.3よりも古いバージョンでは、モバイル版Microsoft 365 Adminアプリの通知を正常に受信できなくなったとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

「OneDrive for Business」を利用禁止する機能、ライセンスはありますか?

Microsoft 365/Office 365の各種プランの契約時に付いてくる「OneDrive for Business」を利用禁止する機能、ライセンスはありますか?
「情報漏洩」の事故を未然に防ぐために個人のクラウドストレージ「OneDrive for Business」の利用を禁止にしたいです。

Microsoft 365 相談センターの回答

最新の「OneDrive for Business管理」機能では「Microsoft 365 E5」、または「Office 365 E5」を契約すると「OneDrive for Business」の利用のみを簡単に禁止できる「アクセス制御」機能が提供されます。

「OneDrive for Business」の禁止(または許可)制御をする「組織(テナント)」に対して「Microsoft 365 E5」、「Office 365 E5」を「1ライセンス」契約すると、SharePoint Online管理センターの「アクセスの制御」画面から設定ができます。
(Microsoft 365/Office 365テナントに対して管理者用に「Microsoft 365 E5」、「Office 365 E5」を1ライセンスの契約となり、「全ユーザー」に対しての契約は不要です。)

例えば…
Microsoft 365/Office 365のOffice「Microsoft 365 Apps」を利用し、「OneDrive for Business」は利用させたくない(禁止したい)というお客様に簡単にご提案ができるライセンス構成となります!
「OneDrive for Businessアクセス制限」管理機能は、以下のSharePoint Online管理センター画面から設定ができます。

◆SharePoint Online管理センター設定画面
「ポリシー」>「アクセスの制御」>「OneDriveへのアクセスの制限」画面

これまでは「Azure AD Premium Plan 1」の「条件付きアクセス」でも同じような「OneDrive for Business」の利用制限ができましたが、「OneDrive for Business」だけではなく「SharePoint Online」の利用も同時に制限(禁止)されるため、要件をうまく満たさないケースが多くありました。
(「Azure AD Premium Plan 1」の「条件付きアクセス」では条件判定の対象となるユーザー「全員」の契約も必要です。)
この「OneDrive へのアクセスの制限」を使うと以下の機能が実現できます。

「OneDrive for Business」のアクセス制御をすると…
・ユーザーは「OneDrive for Business」にアクセスができません。
・「Microsoft Teams」の個人チャットでファイルのアップロードができません。
・「SharePoint Online」の サイトへのアクセスはできます。

「OneDriveへのアクセスの制限」に関する詳細情報は以下の公開情報をご確認ください。
実際の設定では「セキュリティグループ」に対する「OneDrive for Business」のアクセス許可を設定する機能となり、「セキュリティグループ」に登録されていないユーザーは、「OneDrive for Business」の利用ができなくなります。

◆セキュリティグループによる OneDriveアクセスの制限
https://learn.microsoft.com/ja-jp/sharepoint/limit-access

ARMからクラシックモデルの環境を用意することは出来ませんか?

Azure のクラシックで作成された仮想マシンを ARM に移行支援することになっているのですが、検証を行うためのクラシックの環境を用意することは難しいのでしょうか。標準の Azure ポータルからだと作成ができないようです。

Azure 相談センターの回答

現在の Azure Resource Manager(ARM)からクラシックモデルのリソースの作成は行えません。
また、現在は下記抜粋のとおりクラシック環境である Azure Service Manager (ASM) からも VM(クラシック)の作成ができなくなっておりますので、なにとぞご理解いただけますと幸いです。

[参考]ユーザーへの影響
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/virtual-machines/classic-vm-deprecation#how-does-this-affect-me

---------------抜粋---------------
2020 年 2 月に ASM を介して IaaS VM を利用しなかったお客様は、2020 年 2 月 28 日以降、VM (クラシック) を作成することはできません。
----------------------------------

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

基本から学ぶ!ゼロトラスト時代の欠かせないセキュリティの必要性

日本IBMが8月25日に発表した「2022年データ侵害のコストに関する調査レポート」によると、ゼロトラストセキュリティを採用している会社は20%にとどまり、採用していない企業より被害コストが平均117万ドル(約1.6億円)低い傾向にあることが分かりました。
今や、あらゆる業務システムがクラウドサービスとして提供されるようになり、オフィス内だけでなくクラウド上にもデータやアプリケーションが置かれるようになり様々なプラットフォーム間でデータがやり取りされています。このような状況で、以前と同じようなセキュリティ対策では対処しきれない部分が多くなってきました。
本セミナーでは、そもそもゼロトラストとは?というところからMicrosoft365のどのような機能を利用すればゼロトラスト実現できるのかお話をさせていただきます。改めて、会社のセキュリティについて見直したいお客さまのご参加をお待ちしております!

■ 開催概要 ■
開催日 2022年11月24日(木)13:00 ~ 13:45
開催場所 オンライン
主催/共催 主催:SB C&S株式会社
アジェンダ ・「ゼロトラスト」のいろは ゼロトラスト解説 & Microsoft365 純正サービスを利用したゼロトラスト対策
こんな方におすすめ
  • セキュリティ対策に取り組まれたいと考えている方
  • Microsoft 365でどのようなセキュリティ対策が実施できるのか知りたい方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/microsoft365/information/2022/10/05/m36520221124.html
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

1日に発表されて以降、値上げの暗い話題で持ち切りで、私も少々頭が痛くなってきましたので、少し明るい(?)話題を。
本日8日は、全国的に皆既月食が見られるそうです。別名「ブラッドムーン」とも呼ばれる今回の月食は、満月が一時間あまりかけて掛けていき、最大80分超、皆既月食状態が続くのだとか。
今夜は頭を悩ませる値上げの話は少し脇において、仕事終わりは夜空を眺めてみるのも良いかもしれません。19時59分頃が皆既最大となるそうですよ!

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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