ご担当者様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

大阪のセミナーの開催直前のご案内を筆頭に、今週はOffice 365のホームページの名称やアイコンとURL変更についての情報や、Microsoft 365 E3におけるDLP利用ができなくなる情報など、Microsoft 365関連でも重要なアップデートがありますので、そちらを中心にお届けします。ぜひ最後までお付き合いくださいね。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

[開催直前!]Azure Sales Skill-up Day in Osaka~関西の事例から学ぶ!DX時代のクラウド提案術~【近畿エリア限定案内】

かねてよりご案内してまいりましたこれからのAzure ビジネスを考え、販売するスキルを伸ばす【近畿地方の販売店様限定】オフラインセミナー『Azure Sales Skill-up Day in Osaka~関西の事例から学ぶ!DX時代のクラウド提案術~』の開催前最後のご案内です!参加お申込みはお済みでしょうか?
10月21日(金)、Microsoft Base Osaka(大阪府大阪市中央区南船場4-10-5)で開催いたします!
Microsoftのスペシャルゲスト2名をお招きして、クラウド全体、そして「近畿エリア特有の」お客様のトレンドやニーズを、特に近畿エリアの導入事例を中心にご紹介して紐解きつつ、Azureの販売に必要なセールススキルアップのスペシャルセッションで営業力も高める、充実した内容でお届けします。ご担当者様のご参加、お待ちしております!

詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/azuresalesskillupdayosaka1021.html
Surface Laptop Go2など、豪華賞品プレゼントも!

そしてなんと!当日ご来場いただいたお客様の中から抽選豪華商品をプレゼントする企画もご用意しております。合計11名様に、Surface Laptop Go2、または Poly社のヘッドフォンをプレゼントいたします!
Azure ビジネスにすでに携わっているさまは勿論、これからAzure ビジネスを推進していきたいけれど、地元のお客さまにどう提案していったら良いかわからないと言ったお悩みを抱えているAzure ビジネス ビギナーな販売店さまも、ぜひこの機会をお見逃しなく!

詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/azuresalesskillupdayosaka1021.html

[11月~1月GA]Office 365のホームページの名称やアイコン、URL変更

Office 365のホームページや、Windows版Office、モバイル版Officeの名称が “Microsoft 365” に変更され、アイコンも変更されるとのことです。
この名称の変更に伴い、Office 365のホームページ(Microsoft 365のホームページ)のURLが、https://www.office.com から https://www.microsoft365.com に変更されます。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[3月31日GA]M365 E3でTeamsのデータ損失防止ポリシーが利用できなくなります

Teamsのデータ損失防止ポリシーを利用するには、Microsoft 365 E5/A5/G5のライセンスが必要ですが、現時点では、Microsoft 365 E3/A3/G3のライセンスが付与されているユーザーもTeamsのデータ損失防止ポリシーが利用できる状態です。
2023年3月31日以降、Microsoft 365 E3/A3/G3のライセンスが付与されているユーザーは、Teamsのデータ損失防止ポリシーが利用できなくなるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[10月上旬GA]Teams会議でユーザーの発言をリアルタイムで翻訳する機能追加

Teams会議にもライブイベントと同じような、ユーザーの発言をリアルタイムで翻訳する機能が追加されました。ライブキャプションの翻訳言語の設定は、ライブキャプションの表示画面の右上の「字幕の設定(…)」に追加された「字幕:<設定言語名>」から行えます。
詳細なご利用方法や注意事項についてもマイクロソフト クラウド サポートサイトにて公開しておりますので、ご確認ください。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[GA済]Teams会議でPowerPointのカメオ機能追加

Teams会議でPowerPoint Liveを利用して画面共有をしている際に、画面を共有しているユーザーのTeams会議画面のコントロールパネルに表示される「レイアウト」に「カメオ」が追加されました。これにより、Teams会議で利用しているカメラ映像をPowerPointのスライドに挿入したビデオフィードに表示できるようになります。
詳細なご利用方法や注意事項についてもマイクロソフト クラウド サポートサイトにて公開しておりますので、ご確認ください。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

IntuneのWindows 10・11用の「CSP」って何ですか?

Microsoft 365 相談センターの回答

「CSP」は「構成サービスプロバイダー(Configuration Service Provider=CSP)」と呼ばれるWindows 10/11用(クライアントOS)用の構成設定をするためのインターフェース(接続手段)です。Intuneではこの「CSP」のルール集を使って、Windows 10/11に対して「CSP」で定義された設定内容を配布/設定できます。
⇒大変紛らわしいのですが、この数年で「Open」ライセンスの後継として提供されているMicrosoftの新しいライセンス販売制度「NCE(新しいCSP:Cloud Solution Provider)」の「CSP」とは別物です。)
⇒「CSP」ライセンスで提供される「Windows 10/11 E3 in CSP」、「Windows 10/11 E5 in CSP」とも違います。
⇒永続ライセンスを「CSP」ライセンスで提供する「Software in CSP」とも違います。

Windows 10/11用の「CSP」は、デスクトップクライアントOSの管理方法としてWindowsクライアントOSを実行しているデバイスを構成、および管理する「ルール集」のようなものです。Windows 10/11用の「CSP」では、特定の機能の構成設定を読み取り、設定、変更、または削除するためのインターフェイスを提供し、Windows Serverで提供されるクライアントOS用の「グループポリシー」のようなものです。(WindowsクライアントOSの全ての機能を設定、変更、削除できるわけではなく、一部は読み取り専用です。)
設定したいWindows 10/11用の「CSP」(設定内容)は、Intuneを使ってWindows 10/11に配布(配信、設定)ができます。

◆CSP とは(IT担当者向けの構成サービスプロバイダー)[参考ページ]
以前までのIntuneでは、WindowsクライアントOSに対してIntuneの設定画面にある範囲での設定しか設定ができず、Windows ServerのグループポリシーやWindowsクライアントOSのレジストリ設定と比較すると設定できる範囲が狭く、不便さを感じる方も多かったと思います。このWindows 10/11用の「CSP」では、これまでIntuneの標準設定機能では設定できなかった範囲の設定を「CSP」を使って設定ができるようになっています!
但し、この「CSP」のルール集、「グループポリシー」と同じようにそのルール集「リファレンス」が公開されてはいますが、希望する設定を探すのがとても大変な状況です。Windows 10/11用の「CSP」リファレンスやIntuneでの設定配布方法の詳細は、以下の公開情報をご確認ください。

◆構成サービスプロバイダーのリファレンス [参考ページ]

◆Intuneでカスタム設定を持つプロファイルを作成する [参考ページ]
Intuneではこの他にもWindows 10/11の「管理用テンプレート」が拡充され、これまで設定できなかった設定も簡単に設定ができるようになっています。

◆Windows 10/11 テンプレートを使用して、Microsoft Intuneでグループ ポリシー設定を構成する [参考ページ]

GB 単位の「保存データ」料金で二重請求された可能性がある旨を通知するメールが届いたのですが確認してもらえますか?

GB 単位の「保存データ」料金で二重請求された可能性がある旨を通知する以下のメールを受信しました。二重請求があったかをご確認頂けますでしょうか。

--- 以下メール文面抜粋 ---
■件名:Cost Management - Duplicate Charges - Mitigated
■本文:
TRACKING ID:
NK8X-TT8
TYPE:
Informational
STATUS:
Active
COMMUNICATION:
Summary of Impact: Between 00:00 UTC on Oct 4 2022 and 20:00 UTC on 05 Oct 2022, you were identified among a subset of customers who may have been double billed for the Per-GB 'Data Stored' charges.

Preliminary Root Cause: We've determined that an internal regression error within our storage backend was responsible for the issue mentioned above, however there is no storage service availability issues and customers utilizing our Storage service should not be affected.

Mitigation: We have completed validation of the hotfix and deployment. We will perform a detailed data analysis to identify double-billed usage and issue credits to the affected customers.

Next Steps: We will continue to investigate to establish the full root cause and prevent future occurrences. Stay informed about Azure service issues by creating custom service health alerts: https://aka.ms/ash-videos for video tutorials and https://aka.ms/ash-alerts for how-to documentation.

IMPACTED SERVICE(S) AND REGION(S)
Service Name Region
Cost Management Global

Azure 相談センターの回答

お寄せいただいた通知内容に記載の通り、マイクロソフト側でデータ分析を今後実行することで影響を受けた顧客を特定していきます。そのため、マイクロソフトからの続報について今しばらくお待ちいただけますと幸いです。

なお、リセラー様向けの課金に関するサポートは下記リセラーサポート窓口にて対応しておりますので、あらためて本件に関してお問い合わせいただく際には下記窓口をご利用いただけますと幸いです。

▼マイクロソフトリセラーサポート
https://csp-reseller.licensecounter.jp/end_user_login?site_domain=default

未登録の場合は下記申請フォームより申し込みをお願いいたします。
▼マイクロソフトリセラーサポート利用申込
https://forms.office.com/r/KuEPwRExth

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

Azure Sales Skill-up Day in Osaka~関西の事例から学ぶ!DX時代のクラウド提案術~

一昔前はクラウドへの移行に抵抗のあった日本も、もはやクラウドの利用は前提になりつつある昨今。しかし、「近畿エリア特有の」お客様のトレンドやニーズもあります。

そこで、近畿エリアでクラウドビジネスをより一層推進していくにはどうしたら良いのか、そのきっかけを掴んでいただくべく、クラウド提案の基礎についてじっくりとお伝えするリアルイベントを Microsoft Base Osaka(大阪府大阪市)にて開催いたします。クラウドの提案に必要な基礎知識や提案方法だけではなく、近畿エリアを中心とした事例を交えながら、Azure販売のシナリオもご紹介いたします!

Surface や Poly社のヘッドフォンを抽選で11名様にプレゼントする企画もご用意しておりますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年10月21日(金) 13:00~17:25
開催場所 Microsoft Base Osaka(大阪府大阪市中央区南船場4-10-5)
主催 SB C&S株式会社
アジェンダ ・マルチクラウド時代のセキュリティガバナンス
・Azureで実現する価値あるハイブリッドクラウドとは?
・来る、2023年の大きなビジネスチャンス、Azure への移行提案で勝ち取ろう!~知っておくべき、Azureの優位性~
・Azure虎の穴~営業力強化編~
・協業パートナーさまのAzureビジネス協業事例のご紹介
・SB C&SのAzure販売支援のご紹介
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/azuresalesskillupdayosaka1021.html

数字は管理職だけのものじゃない!「RPA x BI x ビジネスチャット」の組み合わせで、現場も数字を自分ごとにできる!レポート業務のDX化を実現!

現在数字に関わっている人、もっと数字に関わってほしい人、全員がBI知識をつけるのは、時間もお金もかかり大変ですよね。
RPAを活用すると、複数のデータベースからの情報も、ビジネスチャット側へ自動保存させることで、簡単にレポートの可視化・自動更新ができます。更に、可視化したレポートをビジネスチャット側に自動連携し、現場の方がわざわざBIツールを開かなくても毎日目にすることができ、BIの知識がなくても数字意識を高めることができます!
本セミナーでは、実際のデモをお見せしながら、仕組みや効果をご紹介します。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年10月28日(金)16:00~17:00
開催場所 オンライン
主催/共催 主催:SB C&S株式会社
共催:UiPath 株式会社
アジェンダ ・数字は管理職だけのものじゃない!「RPA x BI x ビジネスチャット」の組み合わせで、現場も数字を自分ごとにできる!レポート業務のDX化を実現!
こんな方におすすめ
  • 売上推移や顧客実績管理など、色々な数値が欲しいけど手で出力している、手で加工している営業マネージャー、営業リーダー
  • ソリューション営業などを実現しようとしている、数字を意識した戦略営業を行いたい方
  • その他、BIツール、ビジネスチャットに関心があり調べている方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://kn.itmedia.co.jp/kn/articles/2209/15/news114.html
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

  • Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
  • Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
  • CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>
  • Azure セールスガイドを公開

    弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
    ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

    資料のダウンロードはこちら >>
     
    ・編集後記・

    今週も最後までお読みいただきありがとうございました。Microsoft 365とOffice 365が統合されて数年経ちますが、ようやくログインURLなどもOffice 365からMicrosoft 365に変更となるようです。
    とはいえ一部プランでは「Office 365」の名前が残っているので、依然として、「お客さまからすると混乱の種なんだろうな…」と思っているところです。

    SB C&S 五味

    ◆担当:五味 愛子
    相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。明後日から夏休みなのでソワソワしています。

    ■Microsoft Partner Letter 発行元
    SB C&S株式会社
    Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
    Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

    ■おことわり
    本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのさまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのさま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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