ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

今週はインセンティブガイドの発表や、GDAP適用延期の件についてのご案内をトップニュースとしてご案内します。重要な内容ですので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

マイクロソフトCSPのインセンティブについて

マイクロソフトのインセンティブガイドが発表されました。現在Gold・Silverコンピテンシー(ソリューションパートナー認定)所持のパートナー様はぜひ一度ご確認をお願いいたします。
※各パートナー様が所持するコンピテンシー、ソリューションパートナー認定の違いよってはインセンティブに影響が発生してしまうこともございます。

■ 対象パートナー

Gold/Silver コンピテンシー所持、あるいはソリューションパートナー認定所持のパートナー様

■ 対象期間

・旧CSP:2022年10月1日~2022年12月31日
・NCE、Azure:2022年10月1日~2023年9月30日

インセンティブガイドをチェック >>

GDAP変更の延期について

マイクロソフトより、DAPからGDAPへの変更を2023年1月16日まで延期することが発表されました。

■ GDAP適用スケジュールの変更

・変更前:2022年10月以降
・変更後:2023年1月17日から
※1月17日より、新規DAP作成停止、および既存非アクティブDAPの削除が行われます。

■ 延期となる内容

・新規テナント発行時のGDAP適用
・DAPからGDAPへの移行
・アクティブではないDAPの削除

この発表を受け、C&Sの運用フローの変更も延期し、発注・サポートに関してはしばらく従来の運用を継続します。

■ C&Sの運用フローにおいて延期する内容

・新規発注時、Azureの発注において、14日GDAP権限をいただくこと
・サポート時、30日のGDAP権限をいただくこと

■ GDAP変更に関する説明会

11月29日(火)にGDAPの勉強会を予定しております。C&SのGDAPに変更後の発注運用フロー、新フローの開始日などを改めてご説明いたします。申込サイトを公開次第、お知らせいたします。

[11月中旬GA]受信者がすでに読んだメールでも送信取り消し可能に

Windows版Outlookのメッセージの取り消し機能で、既読の状態のメールでも送信取り消しを行い、自身が送信したメールを削除、または別のメールに置き換えることができるようになるとのことです。メッセージの取り消し機能が正常に動作するためには、特定の条件を満たしている必要があります。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[2月上旬GA]Exchange管理者の役割だけでは検疫されたメッセージの操作不可に

Exchange管理者の役割だけでは、検疫されたメッセージの操作はできなくなるとのことです。Exchange管理者にも従来通り検疫されたメッセージの操作を許可したい場合は、セキュリティ管理者の役割も付与する、またはセキュリティセンターの「アクセス許可」で “Quarantine Administrator” の役割グループに追加する必要があるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[12月GA]モバイル版Outlookでもメールの送信をスケジュール可能に

モバイル版Outlookでも、メールの送信を遅延させて指定した日時にメールを送信できるようになるとのことです。なお、送信時間のスケジュールは、メール作成画面のコマンドバーの「その他のアクション(…)」に追加される「スケジュール送信」から設定できるようになるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

Microsoft Teamsで「ダイヤルイン会議(電話会議)」はできますか?

Microsoft 365 相談センターの回答

Microsoft Teamsと「Microsoft 365 Audio Conferencing」ライセンスを追加で契約すると「ダイヤルイン会議(電話会議)」ができます。
(一部の上位プランには、「Microsoft 365 Audio Conferencing」が含まれているプランもあります。)

ダイヤルイン会議(電話会議)とは?

Microsoft TeamsのTeams会議にインターネット接続経由ではなく、「電話回線」経由で参加する機能です。昔は一般的に「テレカン」と呼ばれていた、「電話で会議に参加する」形態の機能です。
会議参加者は、Teams会議開催者が発行する会議参加用の「電話番号」に「電話回線」経由で電話をかけ、音声で会議に参加できます。また、ダイヤルイン会議の参加者には電話回線側の「通話料金」が発生します。
※「NCE(新しいCSP)」ライセンスでは「フリーダイヤルでのダイヤルイン会議」用ライセンスは提供されていません。

次のようなケースでは、「ダイヤルイン会議」がお勧めです。

ダイヤルイン会議をお勧めするケース

- Teamsの会議に参加するためのMicrosoft 365ユーザーアカウントが無い場合や、PC/スマホ/タブレットが無く電話だけがある。
- 会議参加者がインターネット経由でTeams会議に参加しようとしても、会議への参加が失敗する。
- 会議参加者の環境がインターネット接続を禁止されている。

通常のTeams会議参加方法と「ダイヤルイン会議」の参加方法の両方を用意しておけば、不測の事態への対応もしやすくなります!
アドオンライセンスの「Microsoft 365 Audio Conferencing」には契約に前提条件があり、以下プランの契約が必要です。

「Microsoft 365 Audio Conferencing」の前提契約プラン

- Microsoft 365 Business Basic、Microsoft 365 Business Standard、Microsoft 365 Business Premium
- Office 365 E1、E3
- Microsoft 365 E3

また、以下プランには「Microsoft 365 Audio Conferencing」が予め含まれているため、追加で「Microsoft 365 Audio Conferencing」を契約しなくても「ダイヤルイン会議」を利用できます。

■「Microsoft 365 Audio Conferencing」が含まれているプラン
- Office 365 E5
- Microsoft 365 E5

なお、「Microsoft 365 Audio Conferencing」はTeams会議で「ダイヤルイン会議」を利用する「会議開催者分」のご契約が必要となります。ダイヤルイン会議の開催者のアカウントにライセンスを割り当ててご利用ください。

◆Microsoft 365 の電話会議 [参考ページ]

Defender for CloudはAzure の課金提供の場合でもオンプレミスのサーバーで利用可能?

Microsoft Defender for Endpoint Server の提供終息に伴い、Azure での課金提供となっておりますが、オンプレミスのサーバーで利用しようと考えていました。Azure の課金提供の場合でもオンプレミスのサーバーで利用可能でしょうか?また、その場合、Azureの契約が必要でしょうか?

Azure 相談センターの回答

終息→Microsoft Defender for Endpoint Servers
後継→Microsoft Defender for Cloud(Azure)

Microsoft Defender for Cloud はオンプレミスの サーバーに対して利用可能、保護対象にオンプレミスのマシンや AWS など他のパブリッククラウドマシンも含まれます。

Microsoft Defender for Cloud 利用のためには Azure のサービスのため、Azure サブスクリプションの契約は必要です。なお、オンプレミスのマシンを保護対象にする場合は、Azure Arc というサービスをデプロイする事が推奨されています。

◆オンプレミスのリソースを防御する [参考ページ]
◆Azure Arc を使用して Azure 以外のマシンを追加する [参考ページ]

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

数字は管理職だけのものじゃない!「RPA x BI x ビジネスチャット」の組み合わせで、現場も数字を自分ごとにできる!レポート業務のDX化を実現!

現在数字に関わっている人、もっと数字に関わってほしい人、全員がBI知識をつけるのは、時間もお金もかかり大変ですよね。
RPAを活用すると、複数のデータベースからの情報も、ビジネスチャット側へ自動保存させることで、簡単にレポートの可視化・自動更新ができます。更に、可視化したレポートをビジネスチャット側に自動連携し、現場の方がわざわざBIツールを開かなくても毎日目にすることができ、BIの知識がなくても数字意識を高めることができます!
本セミナーでは、実際のデモをお見せしながら、仕組みや効果をご紹介します。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年10月28日(金)16:00~17:00
開催場所 オンライン
主催/共催 主催:SB C&S株式会社
共催:UiPath 株式会社
アジェンダ ・数字は管理職だけのものじゃない!「RPA x BI x ビジネスチャット」の組み合わせで、現場も数字を自分ごとにできる!レポート業務のDX化を実現!
こんな方におすすめ
  • 売上推移や顧客実績管理など、色々な数値が欲しいけど手で出力している、手で加工している営業マネージャー、営業リーダー
  • ソリューション営業などを実現しようとしている、数字を意識した戦略営業を行いたい方
  • その他、BIツール、ビジネスチャットに関心があり調べている方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://kn.itmedia.co.jp/kn/articles/2209/15/news114.html

開催間近!Microsoft + Polyジョイントセミナー~All Together Meeting Equality すべてを共に、公平に~

Withコロナ、ポストコロナの新たなワークスタイルに注目が集まる中、Microsoft と Poly による最新の取り組みや、最新のハイブリッドワーク市場について、オフライン形式でご案内します。
セミナー後半には日本マイクロソフト社のオフィスツアーもご用意。Microsoft Teams Roomsの利便性と、Polyが誇るビデオ会議ソリューションを実際にご体感いただけます。ぜひこの機会にご体験いただき、皆さま方 社員の一人一人とオフィス双方のコミュニケーション環境をアップデートしませんか?

■ 開催概要 ■
開催日 2022年10月26日(水) 15:00~17:00
開催場所 日本マイクロソフト 品川オフィス
主催・共催 主催:日本マイクロソフト株式会社、Poly (Plantronics & Polycom)
共催:SB C&S株式会社
アジェンダ ・基調講演(日本マイクロソフト)
・Microsoft Teams Room最新アップデート
・Hybrid Work - Strategy Reset
・Poly Update & Live Demo - Ignite 2022: New features including People Framing; Exciting MTRoA and MTRoW updates
・販売プロモーション 及び 製品選定ツール紹介
・オフィスツアー&デモ
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://connect.poly.com/PolyMicrosoftJointSeminar2022OctLive.html?utm_medium=email&utm_source=Invite_SBCS&utm_campaign=APAC-JPN-EE-PS-FY23Q3-MDF-SBCS-JointSeminar-SBCSLeads&cnid=7014v000002iUeOAAU
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

今週も最後までお読みいただきありがとうございました。冒頭にご案内差し上げたGDAPに関連する情報は、Microsoftさんからの情報だけではなかなかキャッチアップできないパートナーさんも多いかと思われますので、説明会開催(オンラインを予定)の際にはぜひご参加いただければ幸いです。

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。明後日から夏休みなのでソワソワしています。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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