ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

先週はPartner Letterの配信を1回お休みさせていただきましたが、幸いなことに先週から今週にかけては、あまりアップデートが多くなかったようです。ただ、GDAPやMCPPの件についてはアーカイブ配信をスタートしていますので、説明会にご参加されていない方はぜひチェックしてくださいね。
その他、セミナー情報も今週はたくさんありますので、今週も最後までお付き合いください！

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

【アーカイブ公開】DAPからGDAPへの変更についての説明会

先日開催した、DAPからGDAPへの変更についての説明会をアーカイブで公開いたします。ご参加出来なかった方は、こちらの動画をご視聴ください。

【アーカイブ公開】Microsoft Partner Programの変更についての説明会

先日開催した、Microsoftのパートナープログラム（MPN）の変更についての説明会をアーカイブで公開いたします。第二回の説明会にもご参加出来なかった方は、こちらの動画をご視聴ください。

[GA済]メールにリンクでファイルを添付時の挙動が変更に

Web版Outlookでメールにファイルを共有するには、共有リンクをメールの本文に挿入する方法と、「添付（クリップアイコン）」からファイルを選択して添付する方法があります。今回のアップデートにより、「添付（クリップアイコン）」の「OneDrive」を選択すると、「リンクを共有」というプルダウンメニューが表示されるようになり、「リンクの挿入」から共有リンクを挿入した際と同じように、リンクがメールの本文に挿入されるようになりました。
詳細なご利用方法や注意事項についての資料も公開しておりますので、ご確認ください。

[10月予定]Exchangeの基本認証が無効になります

2022年10月1日以降、使用状況に関係なくすべてのテナントでSMTP認証を除く基本認証（MAPI、RPC、オフラインアドレス帳（OAB）、Exchange Web Services（EWS）、POP、IMAP、Exchange ActiveSync（EAS）、リモートPowerShell）が恒久的に無効になり、利用できなくなるとのことです。

[GA済]ユーザーに直接割り当てているTeamsのポリシーを一括解除

Teams管理センターの「ユーザー」の「ユーザーを管理」の右上に追加された「アクション」の「ポリシーの割り当てを一括解除する」から最大500名のユーザーに直接割り当てられているポリシーを一括で解除できるようになりました。
詳細なご利用方法や注意事項についての資料も公開しておりますので、ご確認ください。

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

「ライセンスルール（使用許諾）」は、どこに情報がありますか？

Microsoft 365 相談センターの回答

「Microsoft 365/Office 365」の「ライセンスルール」（製品条項＝製品使用許諾、契約条件等）はMicrosoftの「製品条項」サイトに公開されています。

●「製品条項」に記載されている内容（一例）●
・Microsoft 365 Appsの利用できる条件（共有PCでの利用・クラウドでの利用可否）
・Microsoft 365/Office 365の各種ライセンスの契約前提条件
・Microsoft 365に含まれるCAL特典
・Office LTSCの利用特典　
・Windows Serverの仮想OS利用特典やCALの旧バージョンへのアクセス　...等

以下のWebサイトで画面上部の「プログラム」（ライセンスプログラム）で「マイクロソフト顧客契約（Microsoft Customer Agreement【MCA】）」を選択すると対象製品/サービスの製品条項が確認できます。
「NCE【新しいCSP】」、「Software in CSP」、「旧CSP」は、「マイクロソフト顧客契約（Microsoft Customer Agreement【MCA】）」の対象です。
また、「Software in CSP」ライセンスの永続製品（Office LTSC、各サーバー製品）の「製品条項」（ライセンスルール）も、同じ「製品条項」の「マイクロソフト顧客契約」プログラムで確認ができます。

■ Microsoft製品条項 https://www.microsoft.com/licensing/terms/productoffering

「製品条項」はほぼ毎月改訂されています。（突然「後付け」のラインセスルールが追加されることもありますので、ご注意ください！）
「製品条項」は発行された日付毎の内容（過去の内容）を確認することもできます。
画面右上の「発行日」を選択するとその時点での「製品条項」が確認できます。以前（2021年1月）までは毎月Wordファイルで改訂・公開されていましたが、今は「製品条項」Webサイト上で公開されるようになり、毎月Wordファイルをダウンロードしなくてもよくなりました。
（稀に理不尽な条項改訂/追加時は、その契約対象期間に応じた特別処置の記載もあることがあります。）

「製品条項」は契約条項（契約文言）のため、分かり難い表現も多い状況ですが、しっかりと読み解いて「ライセンス違反」となる販売にならないようにご注意ください！
「ライセンスって紳士協定だよね？」と言われることがありますが、この「コンプライアンス時代」にグレーゾーンはありませんので「製品条項」をご確認いただき、正しい「ライセンスルール」で販売をお願いします。

補足：「製品条項」以外にもある！「ライセンス」利用に関する契約（ルール）

「製品条項」以外にも「ライセンス」利用に関する契約（ルール）があり、お客様とMicrosoftとの間での「ライセンス契約」に関する契約は「マイクロソフト顧客契約（Microsoft Customer Agreement【MCA】）」として以下のMicrosoftのサイトに公開されています。

■ Microsoft Customer Agreement（MCA、マイクロソフト顧客契約）　https://www.microsoft.com/licensing/docs/customeragreement

●「マイクロソフト顧客契約（Microsoft Customer Agreement【MCA】）」に記載されている内容（一例）●
・ライセンス譲渡の制限
・関連会社/グループ会社の定義（資本金50％を超える会社の関係）、利用
・リース、レンタルのNG
・Software in CSPのファイナンスリースの条件　...等

「マイクロソフト顧客契約」、「製品条項」、どちらも読み難いものですが、お客様のライセンス利用時の「ルール」のため、必要に応じてご確認をお願いします！
この他にも販売店様とMicrosoftとの間での契約には「マイクロソフトパートナー契約（Microsoft Partner Agreement【MPA】）」があり、ライセンス販売ルールに関しては、「MPA」に規定されています。「MPA」はMicrosoftから販売店様に提供される専用Webサイト「Microsoft Partner Center」上からダウンロードができます。

CSP プログラム パートナー向け Microsoft Partner Agreement (MPA) 　https://docs.microsoft.com/ja-jp/partner-center/microsoft-partner-agreement

PowerApps の従量課金ライセンスをテナントに適用できますか？

PowerApps の従量課金ライセンスを、Azureのテナントに適用できますか？
また、それが可能な場合、申請～適用までのリードタイムについても教えてください。

Azure 相談センターの回答

従量課金プランはテナントではなく、下記に記載のとおり Azure サブスクリプションが必要になります。

[Power Apps の価格] https://powerapps.microsoft.com/ja-jp/pricing/

紐づけの適用は下記ドキュメントの手順にて可能となりますが、お客様ご自身にて作業いただくため申請などは不要です。もし Azure の利用がなく CSP や Open で Azure サブスクリプションを新規で作成する場合、サブスクリプションの申請に対してリードタイムが発生します。

[作業の開始]https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-platform/admin/pay-as-you-go-set-up#get-started

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

セミナーのご案内

今こそ知りたい！ハイブリッドワーク時代のMicrosoft Teams 活用基本の「キ」【テレワーク相談会vol.38】

今回のテレワーク相談会では、Teamsの活用を中心に、SB C&Sでのハイブリッドワークの実際の取り組み例や、ハイブリッドワーク時に便利なTeamsの活用したい機能を、お客さまの事例なども交えながらご紹介します。これからMicrosoft 365を利用してハイブリッドワークに取り組みたいと考えている方はもちろん、これからハイブリッドワークを推進していくにあたってヒントを探している方などにもおすすめのセミナーです。

■ 開催概要 ■

セキュリティにお悩みの方必見！Defender for EndpointとDefender for Businessシリーズ基本の「キ」【テレワーク相談会vol.39】

本セミナーでは、Microsoftの誇るセキュリティサービスであるDefender シリーズの中でも、EDR領域のサービスとしてリリースされているDefender for Endpoint と Defender for Businessに焦点を当てます。なぜEDRが必要なのか。大規模だけでなく、中小規模組織にもおいてもEDRが必要な理由とは何か。Defender for Endpoint と Defender for Businessの違いは何か。
Defender for Endpoint/for Businessに関する疑問への答えを、ぜひこのセミナーを通して見つけてください。

■ 開催概要 ■

Azure管理者なら絶対知っておきたい! Azureをスマートに管理する方法

今回のAzure相談会では、Azureの仮想マシンをスマートに管理する方法を45分でご紹介いたします。
セキュリティ性、効率性などを考慮したAzure仮想マシンのネットワークの設定方法、VPNゲートウェイの設定の仕方、Express routeの設定方法や、Azure Bastionを利用し、まとめて仮想マシンを管理するより効率的な管理方法。更に、Azure上のサーバーをまとめて管理するWindows Admin Centerもご紹介します。

■ 開催概要 ■

営業にお役立てください！SB C&Sオリジナル動画

Microsoft 365　初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

NCEと多段商流についてのご説明（5分動画）

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター　https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター　https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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