ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

少し遅くなってしまいましたが、2023年1回目の配信です。今年は4月にMicrosoft 365の値上げを控えているので、これから3ヶ月は特にお知らせも多くなってきそうだなと予想しております。是非今年も、パートナーレターのチェックをよろしくお願いいたします。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

注目!旧CSP→NCE早期切替キャンペーン開始!

2023年4月1日より、クラウドサービスが現行価格から+15%、Software in CSPなどの永続ライセンスを含むオンプレミスのライセンスが現行価格から+20%の値上げが予定されています。
プライスプロテクションもありますから、現在旧CSPをご利用されているお客さまがいらっしゃる場合、この3月までに前倒しで契約をNCEに移行したいという案件も多いのではないでしょうか?

そこでこの度、旧CSP年額からNCEに早期切替を行っていただくと、前倒していただいた期間分(ライセンス費用が重複する期間分)を相殺する「NCE早期切替」キャンペーンを行います!ぜひ3月までに、旧CSPのご契約をNCE年契約/年払にお切り替えください!

※今回のキャンペーンは旧CSP年額の案件が対象です。
※ただし旧CSP月額の場合、期間中に解約しても違約金は発生いたしませんので、旧CSP月額の案件につきましても、可能な限り3月までにNCEにお乗り換えいただければ幸いです。

キャンペーン概要

■ 対象となる契約
2023年4月1日~2023年11月30日に更新を迎える旧CSP年額契約

■ 切替対象期間
2023年1月4日~2023年3月31日 SB C&S受注及び発行分まで

■ 対象契約区分
旧CSP(NCEではない)年額 から NCE 年契約/年払 への以降

■ その他条件
・既定の申請書にて、切替希望日の2営業日前午前10時までにご申請ください。
・切替日は毎月1日または1月から3月の基準日のみご指定いただけます。
・NCE切替後のご契約期間は、NCEに切り替えた日から1年間です
※ご不明な点等ございましたら、担当営業までお問い合わせください。

キャンペーンチラシ・説明資料はこちら >>

SQL Server 2022 CALのリリースについて

SQL Server 2022がリリースされましたが、Software in CSP では SQL Server 2022 CAL は1月に提供開始されず、2~3月頃に提供開始となる見込みです。代替としてSQL Server 2022 CALが提供開始されるまで、旧バージョンのSQL Server 2019 CALの提供が継続されます。

ご不明な点は弊社担当営業までお問い合わせください。

2024年2月15日、Stream (クラシック) サービス提供終了

2024年2月15日にStream(クラシック)のサービスが提供終了することが発表されました。現時点で公開されている情報は下記のとおりです。

■ 概要
2024年2月15日 にStream(クラシック)のサービス提供を終了します。2024年2月15日までご利用いただけますが、一部の機能については2024年前にサービス提供を終了することがあります(例: Stream (クラシック) への、新規のビデオのアップロードは2023年8月15日に無効化されます。)。
サービス終了のプロセスに関する日程については、Stream (クラシック) サービス終了のタイムラインをご確認ください。

[提供終了のお知らせ]https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-stream-blog/stream-classic-set-to-retire-on-february-15-2024/ba-p/3712075
[タイムライン]https://learn.microsoft.com/ja-jp/stream/streamnew/stream-classic-to-new-migration-overview#timeline

■ 後継サービスについて
Stream (クラシック) の後継サービスである Stream (SharePoint)となります。Stream(SharePoint)は2022年10月に一般提供を開始し、2年以上前の発表以来、広くご利用いただいています。

[Stream(SharePoint)についてのFAQ]https://learn.microsoft.com/ja-jp/stream/streamnew/faq

Web版Word、Excel、PowerPointのUI変更

Web版Word、Excel、PowerPointのUIが、Fluent Design Systemに沿った集中力を高めるためのすっきりとしたUIに変更されました。なお、新しいUIが反映された後も、リボンのレイアウトの設定画面に追加された[新しい外観(プレビュー)] を「オフ」に変更することで、従来のUIを利用することもできます。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

データ損失防止のレポートを取得するコマンドレットが廃止

現在、Microsoft Purviewコンプライアンスポータルの「レポート」を廃止する展開が行われています。Microsoft Purviewコンプライアンスポータルの「レポート」で確認できる一部のデータ損失防止のレポートは、以下のPowerShellのExchangeコマンドレットを利用して出力できますが、このコマンドレットも廃止されるとのことです。
Get-DlpDetectionsReport
Get-DlpDetailReport
Get-DlpIncidentDetailReport
Get-DlpSiDetectionsReport

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

「Microsoft 365」を販売する場合、契約するお客様企業側と関連会社間で何か契約/利用の制限・制約はありますか?

Microsoft 365 相談センターの回答

はい、お客様の関連会社間ではMicrosoft 365 の各サービスの「外部招待」機能の制限と「ライセンスの販売」に制約があり、どちらもできません。
◆「関連会社」とは?
Microsoft社は「NCE(新しいCSP)」ライセンスのMicrosoft 365契約時にエンドユーザーに契約・同意していただく「Microsoft Customer Agreement(MCA:マイクロソフト顧客契約)」内で「関連会社」を定義しています。

■「関連会社」の定義(MCA抜粋):当事者を支配し、当事者により支配され、または当事者と共通の支配下にある法人を意味します。「支配」とは、直接的または間接的に法人の議決権のある持分の 50% 超または法人の経営および方針を支配する権能を有していることを意味します。

◆「関連会社」間では、「外部招待機能」は利用できない!
TeamsやSharePoint Online、OneDrive for Businessの各Microsoft 365サービスの「外部招待機能」は「社外ユーザー」に対して利用できる機能です。「関連会社」の社員、派遣、契約、業務委託は、全て「社内ユーザー」となり、「外部招待機能」は利用できません。

◆「関連会社」間では、ライセンスの販売ができない!
「CSP間接リセラー(Indirect Reseller)」は、「CSP間接リセラー」の「資本関係50%を超える関連会社」に対して「NCE(新しいCSP)」のMicrosoft 365を販売できません。(「CSP間接リセラー」は自社関連会社には「NCE(新しいCSP)」のMicrosoft 365は販売ができません。)

新しく追加された制度では「NCE(新しいCSP)」のMicrosoft 365を「CSP間接リセラー」が販売する際、商流に1社のみ「AR(Additional Reseller)」を追加できますが、「CSP間接リセラー」と「AR」との間で資本関係50%を超えている場合は商流に「AR」を追加して販売できません。また、「AR」と「エンドユーザー」との間で資本関係50%を超えている場合も商流に「AR」を追加して販売できません。
◆契約した「NCE(新しいCSP)」のMicrosoft 365ライセンスを関連会社が利用できる!
「資本関係50%を超える関連会社」であれば、親会社、または子会社が契約した「NCE(新しいCSP)」のMicrosoft 365ライセンスを親会社、または子会社と同じMicrosoft 365テナントで利用ができます。ただし、親会社、または子会社のテナントで関連会社自身がライセンス契約することはできません。親会社、または子会社のテナントでライセンス契約できるのは親会社、または子会社(契約している会社)だけです。

※なお、資本関係がない会社間であっても、テナントを契約する企業が、その他第三者企業との間で「派遣契約や業務委託契約等、業務従事や業務提携に関する契約がある場合」は、テナントを契約する企業が全てのMicrosoft 365/Office 365ライセンスを契約し、第三者企業に自社の環境を利用させることができます。

[参考]Microsoft Customer Agreement https://www.microsoft.com/licensing/docs/customeragreement

仮想マシンを立てて Visual Studio を利用するのであれば仮想マシンの料金も毎月発生する?

以下のURLに Visual Studio Professional の月次サブスクリプション は CSP の Azure でも問題ないと記載があります。CSP Azure を契約し仮想マシンを立てて Visual Studio を利用するのであれば仮想マシンの料金も毎月発生するのでしょうか。
[Visual Studio の価格]https://visualstudio.microsoft.com/ja/vs/pricing-details/

Azure 相談センターの回答

Azure は原則従量課金となりますので、仮想マシン含む Azure の各サービスを利用すれば Visual Studio サブスクリプションの料金とあわせて課金は発生いたします。また、Visual Studio サブスクリプションでは一部 Azure サービスの開発/テスト価格が提供されていますが、下記抜粋のとおり CSP では割引が適用できない、と案内されています。

[参考]Azure 開発/テスト価格 https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/dev-test/
[参考]Q:CSP には Azure 開発/テスト価格オプションがありますか。 https://learn.microsoft.com/ja-jp/visualstudio/subscriptions/vscloud-csp#q-are-there-azure-devtest-pricing-options-for-csps

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

業務改善に役立つ!Microsoft Power Platformを導入するヒント

Microsoft社のPower Platformには大きく4つの製品があります。ローコード・ノーコードでアプリ開発を行える Power Apps、データの分析や可視化を行うPower BI、業務の自動化を行うPower Automate(RPA)、問い合わせ対応などチャットボット構築を行う Power Virtual Agentsです。最近は、非常に多くの方から製品に関するお問い合わせをいただいており、合わせて構築のご相談もいただいております。

本セミナーでは、皆さまのお悩み別におすすめの製品をご紹介し利用方法や活用方法をご説明させていただきます。

■ 開催概要 ■
開催日 2023年2月8日(水)13:00 ~ 13:45
開催場所 オンライン(Microsoft Teams ライブイベント)
主催・共催 SB C&S株式会社
アジェンダ ・Microsoft Power Platform を使いこなそう! 全体像と活用のポイントをご紹介!
・弊社事例から見るエラー集
・FAQ
こんな方に
オススメ
・業務効率化やDX推進を考えているご担当者さま
・Power Platformを導入検討しているご担当者さま
・ローコード開発プラットフォームの活用法を知りたいご担当者さま
・Power Platformの構築について悩んでいらっしゃるご担当者さま
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/microsoft365/information/2023/01/12/20230208.html

Azure Machine Learning によるMLOps と、Azure Cognitive Search によるナレッジマイニング

Microsoft 主催のハンズオンセミナーのご案内です。
2/10, 2/17に、Azure Machine Learning によるMLOps と、Azure Cognitive Search によるナレッジマイニングのハンズオンセミナーを以下のオンライン形式(Teams)にて開催予定です。
座学形式の紹介セミナーではなく、パートナー企業に所属するエンジニアの方を対象に、Azure サブスクリプションを使って実際にさわりながら実装していただくことで、Azure Machine Learning と Azure Cognitive Search それぞれのビジネス活用を実感・体験していただくことを目的としています。

■ 開催概要 ■
開催日 Azure Machine Learning▶2/10(金) 13:00-17:00
ノーコードナレッジマイニング(AI全文検索)▶2/17(月) 13:00-17:00
開催場所 オンライン
主催 日本Microsoft
Azure Machine Learning による MLOps ハンズオン のお申込み>>
ーコードナレッジマイニング(AI全文検索)ハンズオン のお申込み>>
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

OpenからCSPに移行するためのガイダンス

OpenからCSPにお乗り換えする場合に、いろいろと不明なことが多く通常のCSPは提案しづらいとお悩みではありませんか?そんな方に向けて、新しく『OpenからCSPに移行するためのガイダンス』を公開いたします。ぜひご一読ください。

販売店の皆様へのお願い

2021年12月末で提供を終了したOpenライセンスを使い続けているお客様には、今後は是非クラウド(CSP)でのご提案をお願いいたします!
※Openの後継として、買い切り型のSoftware in CSP をご提案されたいというケースもあるかもしれませんが、Software in CSPはあくまで「365日、どうしてもインターネットに接続できない環境にある」などの特殊な事情をお持ちのお客様向けにリリースされたライセンスです。そうではないお客様には、基本的に通常のCSP(NCE)のご提案をどうぞ宜しくお願いいたします!!

資料一式のダウンロード >>

アップセル提案チラシ(不正アクセス対策、EDR、標的型攻撃メール対策)

Teamsの需要も落ち着き、もはやコモディティ化しています。これからより一層Microsoft 365のビジネスを拡大していくには、お客さまのシート単価を上げていくアップセルがキーとなってまいります。

そこでぜひ、現在Microsoft 365 Business BasicやMicrosoft 365 Business Standardをご利用中のお客さまには、Defender for business のご提案をお願いいたします!
提案に役立つチラシを公開中ですのでぜひご活用ください。

資料のダウンロードはこちら >>

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

インセンティブ体系についての説明資料

マイクロソフトのインセンティブ体系についての説明資料をアップデートいたしましたので公開いたします。

資料のダウンロードはこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

年明けということでヘッダーを少し派手にしてみました。少しでも「読んでもらえる率を上げたい!」という私の思いがにじみ出ております…。本当は今年の色(2023年は"ビバ・マゼンダ"と"ルミナスイエロー")をベースにしようと思ったのですが…うまくいきませんでした(笑)
さて、今年もたくさん情報を配信していきますので、MSビジネスに携わられる関係者の方にもぜひ購読を進めてください!パートナーレターの購読登録は、こちらから行えます。

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

お問い合わせ情報セキュリティポリシー購読登録配信解除