ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

3月も残すところあと半月となりました。4月1日の値上げも目前です。今週もリマインドとはなりますが、値上げ前のご案内を多く掲載致しておりますので、どうぞチェックしてくださいね。

また、2023年3月から「Microsoft Intune」のプラン体系変更となっています。「営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A」コーナーでは、新しいIntuneのプラン体系について、Microsoft 365 相談センターのスタッフから最新QA情報をもらっていますので、こちらも要チェックです！

それでは、今週もぜひ最後までお付き合いください！

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

〈2023年4月1日値上げ直前!〉申請書の提出は余裕を持って行ってください

値上げ前の価格でご契約するには、「2023年3月中の納品」が必須です。納品日が4月以降の場合は、3月中に申請頂いても値上後の4月価格が適用されます。

また、受注の締め日を、必ず担当営業までご確認ください。
注文書の不備が非常に多くなっておりますが、期日ギリギリにご提出となった場合、月内の発注が間に合わない可能性もあります。必ず期日には十分余裕を持って申請書をご提出いただきますよう、ご協力をお願いいたします。

CSP(NCE)へのお乗り換えと、年契約・年払への切り替えも併せてご提案ください!

Software in CSPなどの永続ライセンスは、クラウド製品と比べて値上げ率が5％高くなっております。この機会に是非、お客さまにクラウド製品（通常のCSP(NCE) 製品）へのお乗り換えをご提案お願いいたします。

また、NCEにお乗り換えをいただくタイミングで、「年契約・年払」に切り替えられるケースが増えております。NCEにすると契約期間中の減数・解約もNGなことから、いっそこの機会に支払サイクルを「一括払いで」というニーズがあるようです。
4月の値上げがすぐそこに迫ってきています。NCEにお乗り換えのご提案時は、お客さまと支払サイクルについてぜひご相談いただきますようお願いいたします。

[キャンペーン情報]Microsoft 365 E3新規購入キャンペーン

Microsoft 365 E3 をテナント内で初めて購入した場合、約15%割引が適用されるキャンペーン開催！

Microsoft 365値上げ前である2023年3月31日までに Microsoft E3 を新規購入およびアップグレードを行うと、値上げ前の価格から15%の割引が適用される大変お得なキャンペーンを実施します。ぜひこの期間にMicrosoft 365 E3 の新規購入およびアップグレードをお客様へご案内ください！

＜対象＞
・NCE 年契約(年払い/月払い)
・テナント内で初めてMicrosoft 365 E3 を購入する契約
・Office 365 E1、Office 365 E3 から初めてアップグレードする契約

＜対象期間＞2023年2月1日～2023年6月30 に納品した契約

＜注意事項＞
・対象可否を確認する必要があるので、必ず事前にMDまで確認をお願いします
・既にMicrosoft 365 E3 をお持ちであったり、過去に契約履歴がある場合は対象外です
・月契約/月払い は対象外です
・次回更新のタイミングで通常価格に戻ります
・対象期間に購入後、プライスプロテクション期間中は追加分も対象となります
・2,400シートまでが対象です
・15%割引は当社仕入れ値ベースです

必ず対象可否についてSB C&Sまでご確認を！

現在お客様環境にMicrosoft 365 E3 のご契約がなくとも、以前何らかのライセンスプログラムでM365 E3 を購入されていた可能性があります。今回の対象は初めてMicrosoft 365 E3 を購入される契約が対象ですので、事前にSB C&Sにキャンペーンが適用となるかどうか、確認いただく必要があります。対象でなかった場合は適用できませんのでご注意ください。
尚、確認には事前に E/U名・初期ドメイン・リセラー承認 が必要ですので予めご準備ください。

[3月P]最適な認証方法が提示されるシステム優先認証機能を追加

Microsoft社のシステムによって最適な第二の認証方法が提示されるシステム優先認証（System-Preferred authentication）機能が追加されるとのことです。この機能は、3月1日からプライベートプレビュー版の提供が開始され、3月中にはパブリックプレビュー版の提供も開始されるとのことです。
なお、プレビューの段階では、システム優先認証機能は無効化されており、有効化するにはGraph APIを使用して有効化する必要があるとのことです。

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

2023年3月から「Microsoft Intune」のプラン体系が変更となったようですが、詳細を教えてください

Microsoft 365 相談センターの回答

2023年3月時点の新しい「Microsoft Intune」では以下のプラン体系として提供がされています。
◆2023年3月からの新しい「Microsoft Intune」のプラン体系
- Microsoft Intune Plan 1　【従来のプランからプラン名称変更】
- Microsoft Intune Plan 2　【新しく追加されたアドオンプラン】
- Microsoft Intune Suite　【新しく追加されたPlan 1用のアドオンプランPlan 2＋上位管理機能】
- Microsoft Intune Plan 1 Device　【従来のプランからプラン名称変更】

それぞれのライセンスプランの内容は次のような内容です。
■「Microsoft Intune Plan 1」（ユーザーライセンス） 従来の「Microsoft Intune」から名称変更されたプランです。「Microsoft Intune」は、割り当てられたユーザーの利用する端末を最大15端末までIntuneに登録できます。Intuneに登録された各端末には、管理画面上で設定したポリシーを配信、適用できます。

■「Microsoft Intune Plan 2」（ユーザーライセンス）
「Microsoft Intune Plan 1」契約時に追加できる「アドオンライセンス」です。Android/iOS用のVPN提供や、Microsoft社が定義する特別な専用デバイスの管理機能を利用できます。

■「Microsoft Intune Suite」（ユーザーライセンス）
「Microsoft Intune Plan 1」契約時に追加できる「アドオンライセンス」です。「Microsoft Intune Plan 2」＋別アドオンライセンスとして提供されている「リモートヘルプ（Remote Help Add On）」機能などの上位の新しい管理機能の利用できます。

■「Microsoft Intune Plan 1 Device」（デバイスライセンス）
従来の「共有端末」用のデバイスライセンスです。「共有端末」をIntuneに登録するには、「DEM」（デバイス登録マネージャー）ユーザーアカウントでの作業が必要です。「DEM」ユーザーアカウントには「Microsoft Intune Plan 1」割り当てが必要です。「Microsoft Intune Plan 1 Device」に「Microsoft Intune Plan 2」や「Microsoft Intune Suite」を追加できません。

*「Microsoft Intune Plan 1 Device」では、「条件付きアクセス」や「アプリ保護ポリシー」を組み合わせた利用ができません。

●「Microsoft Intune Plan 1 Device」が利用できる「共有端末」の定義
「共有端末」は、「特定のユーザーに紐づかない共有端末」を指しています。「ユーザーが端末にサインインして業務利用するような端末」や「個人専用の端末」では「Microsoft Intune Plan 1 Device」を利用できません。

新しいIntuneのプラン体系（各プランの機能比較）は以下のMicrosoftの公開情報をご確認ください。
[参考]Intuneプラン比較
https://www.microsoft.com/en-us/security/business/microsoft-intune-pricing
[参考]デバイス登録マネージャーの追加
https://learn.microsoft.com/ja-jp/mem/intune/enrollment/device-enrollment-manager-enroll

AWSの次のOSのサーバーに対して、Microsoft Defender for Servers は導入可能ですか？

・対象は AWS の次の OS のサーバー
・RHEL 7系、8系
・Windows Server 2012、2016、2019、2022

Azure 相談センターの回答

AWS マシンで Microsoft Defender for Servers を使用するには、すべての AWS のマシンが Azure Arc 対応である必要があります。Azure Arc では、Connected Machine エージェントをインストールして、AWS のような Azure 外部でホストされているマシンに接続して管理いたします。Connected Machine エージェントがサポートしている OS は下記に案内がございますのでご確認ください。

[参考]サポートされるオペレーティング システム
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-arc/servers/prerequisites#supported-operating-systems

その他、AWS 上のマシンを監視対象として接続する手順は下記に案内されております。前提条件についても併せて触れておりますのでご参照ください。

[参考]AWS アカウントを Microsoft Defender for Cloud に接続する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/defender-for-cloud/quickstart-onboard-aws?pivots=env-settings

セミナーのご案内

[C&S主催]業務改善に役立つ！Microsoft Power Platformを導入するヒント【テレワーク相談会vol.51】

Microsoft社のPower Platformには大きく4つの製品があります。ローコード・ノーコードでアプリ開発を行える Power Apps、データの分析や可視化を行うPower BI、業務の自動化を行うPower Automate（RPA）、問い合わせ対応などチャットボット構築を行う Power Virtual Agentsです。最近は、非常に多くの方から製品に関するお問い合わせをいただいており、合わせて構築のご相談もいただいております。

本セミナーでは、皆さまのお悩み別におすすめの製品をご紹介し利用方法や活用方法をご説明させていただきます。そして、「ライセンスは買ったけどどうしても活用できない・・」という方向けに、導入支援サービスをご紹介させていただきますので是非ご参加いただければと思います。

■ 開催概要 ■

[C&S主催]サブスクリプション契約は一つあっても困らない？ 複雑なクラウド環境時代でも活躍する Microsoft Azure【Azure相談会 vol.21】

昨今は複数のパブリッククラウドサービスを併用するマルチクラウドも珍しくない状況になりつつあります。それぞれの環境のいいとこ取りをすることになるので一見何の問題もなさそうですが、このような多様化が招く管理コストの増大やリスクは見過ごせない課題です。また、クラウドサービスの組み合わせ選択も重要です。数を増やせば増やすほど、どんどんと環境は複雑になっていきます。

今回の相談会では、このような背景を踏まえての Microsoft Azure の有用性を解説するとともに、いくつかの活用方法を紹介します。「どのクラウドサービスを択一で採用するか」という時代が終わりを迎えつつあるため、今後は「どれとどれを組み合わせるか」が重要になり、それぞれの強みを活かしつつ全体最適化することが求められます。Azure の特長を知っていただき、組み合わせ選択のご判断や今後のクラウド活用戦略策定の一助になれば幸いです。

■ 開催概要 ■

営業にお役立てください！SB C&Sオリジナル動画

OpenからCSPに移行するためのガイダンス

OpenからCSPにお乗り換えする場合に、いろいろと不明なことが多く通常のCSPは提案しづらいとお悩みではありませんか？そんな方に向けて、新しく『OpenからCSPに移行するためのガイダンス』を公開いたします。ぜひご一読ください。

販売店の皆様へのお願い

2021年12月末で提供を終了したOpenライセンスを使い続けているお客様には、今後は是非クラウド(CSP)でのご提案をお願いいたします！
※Openの後継として、買い切り型のSoftware in CSP をご提案されたいというケースもあるかもしれませんが、Software in CSPはあくまで「365日、どうしてもインターネットに接続できない環境にある」などの特殊な事情をお持ちのお客様向けにリリースされたライセンスです。そうではないお客様には、基本的に通常のCSP(NCE)のご提案をどうぞ宜しくお願いいたします！！

アップセル提案チラシ（不正アクセス対策、EDR、標的型攻撃メール対策）

Teamsの需要も落ち着き、もはやコモディティ化しています。これからより一層Microsoft 365のビジネスを拡大していくには、お客さまのシート単価を上げていくアップセルがキーとなってまいります。

そこでぜひ、現在Microsoft 365 Business BasicやMicrosoft 365 Business Standardをご利用中のお客さまには、Defender for business のご提案をお願いいたします！
提案に役立つチラシを公開中ですのでぜひご活用ください。

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6－7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

インセンティブ体系についての説明資料

マイクロソフトのインセンティブ体系についての説明資料をアップデートいたしましたので公開いたします。

Microsoft 365　初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

NCEと多段商流についてのご説明（5分動画）

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター　https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター　https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

お問い合わせ • 情報セキュリティポリシー • 購読登録 • 配信解除