OCIとは

OCI(Oracle Cloud Infrastructure)とは

デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業の至上命題として掲げられる現代において、基幹システムのクラウド移行は避けて通れない最重要の経営課題となっています。その解決策として市場で確固たる地位を築き、多くのエンタープライズ企業から多くの支持を集めているのが、オラクルが提供する「OCI(Oracle Cloud Infrastructure)」です。OCIは、先行するクラウドサービス群(いわゆる第1世代クラウド)が抱えていたアーキテクチャ上の構造的な課題を根本から見直し、エンタープライズ企業の極めて厳しい要件である「予測可能なパフォーマンス」「強固なセキュリティ」「透明性の高いコスト」を完全に満たすためにゼロから再設計された「第2世代のパブリッククラウド」として位置づけられています。

OCIを使用しているシーンを表す写真

OCIは単一のデプロイメントモデルにとらわれず、企業のビジネススケールやデータ・ガバナンス要件に応じた多彩な提供形態を誇っています。パブリッククラウドとしては、26か国、51以上のリージョンでサービスを展開しており、今後も継続的に新たなリージョンを拡大していく計画が進行しています。企業は自社のビジネス展開に最適なリージョンを選択でき、必要に応じてITリソースを柔軟かつ迅速にスケールアップ・ダウンさせることが可能です。

さらに、既存のオンプレミス環境とクラウドをシームレスに統合するハイブリッドクラウドの構築も強力にサポートしています。企業の多様なIT戦略とコンプライアンス要件に応じるため、OCIは以下のような独自の展開モデルを提供し、大企業のモダナイゼーションに現実的な選択肢を提示しています。

導入モデル アーキテクチャの概要と特徴 想定される主要なユースケース
パブリッククラウド 26か国、51以上のリージョンで提供されるマルチテナント型の標準クラウド環境。リソースのオンデマンド調達が可能です。 新規アプリケーションの俊敏な開発、グローバル展開を前提としたWebシステム、スケーラビリティが求められるSaaS基盤。
ハイブリッドクラウド 既存のオンプレミス環境とOCIのパブリッククラウド環境を専用線等でセキュアかつ低遅延に接続・統合するモデルです。 段階的なクラウド移行、データレジデンシー要件(データを国内に留める等)のあるシステム、既存オンプレミス資産の延命。
専用クラウド
(Dedicated Cloud)
OCIのハードウェアおよびソフトウェア環境そのものを顧客のデータセンター内に直接導入し、特定顧客専用のクラウドとして提供します。 国家機密を扱う政府機関、極めて厳格なセキュリティ要件を持つメガバンク、外部ネットワークへのデータ持ち出しが禁じられている研究機関。
Exadata Cloud
@Customer
オラクルの高性能データベースアプライアンス「Oracle Exadata」を顧客データセンターに設置し、クラウドサービス(PaaS)として提供します。 データベース本体と機密データはオンプレミスに保持しつつ、インフラ管理の自動化などクラウドの経済性と柔軟性を享受したい企業。

特筆すべきは、専用クラウド領域において、わずか3ラックという極めて小規模なフットプリントから構成可能な「OCI Dedicated Region 25」が2025年10月に提供開始された点です。これにより、物理的なラックスペースや電力に制限のある自社データセンターであっても、パブリッククラウドと全く同一の200以上のAIおよびクラウドサービスをオンプレミス環境で直接利用することが可能となりました。また、このモデルはダウンタイムや設計変更を伴わずにハイパースケールへシームレスに拡張できる「高度なモジュール式スケーラビリティ」を備えており、データ主権やプライバシーといった厳格なソブリン要件を満たすことも可能です。この革新的な提供形態により、エンタープライズ企業のクラウド・ジャーニーにおける選択の自由度が劇的に向上しています。

OCIで出来ること

OCIは、IaaS(Infrastructure as a Service)およびPaaS(Platform as a Service)の領域において、エンタープライズのあらゆるワークロードを支える包括的かつ高度なサービス群を提供しています。各テクノロジー領域において、ミッションクリティカルなシステムを安全に稼働させるための独自のアプローチが採用されています。

  • コンピューティング

    コンピューティングサービスは、ベアメタルサーバーから仮想マシン(VM)、コンテナインスタンス、そしてイベント駆動型のサーバーレス機能(Oracle Functions)に至るまで、幅広い選択肢を提供します。OCIのコンピューティングを他社から決定的に差別化しているのが「オフボックス仮想化」という独自アーキテクチャの採用です。

    第1世代のクラウド環境では、ハイパーバイザー(仮想化ソフトウェア)が顧客のVMと同じ物理サーバーのCPUおよびメモリリソースを共有・消費していました。これにより、リソースの最大15%程度が仮想化のオーバーヘッドとして失われるだけでなく、同じ物理サーバーに同居する他テナントの負荷が自社のVM性能に悪影響を及ぼす「ノイジー・ネイバー(うるさい隣人)問題」が頻発していました。しかしOCIでは、ネットワークとストレージI/Oの仮想化処理を、マザーボード上のx86プロセッサから分離し、専用に設計されたカスタムハードウェアチップ(SmartNIC)にオフロードしています。この画期的な設計により、仮想化によるオーバーヘッドを最小限に抑えるとともに、他のユーザーのトラフィック変動に一切影響されない、ベアメタルに匹敵する極めて安定したコンピューティング性能をVM環境でも実現しています。

  • ストレージ

    エンタープライズにおけるデータ量の爆発的な増加と、データアクセスの多様化に対応すべく、OCIのストレージ・サービスはスケーラビリティとパフォーマンスの独立制御を実現しています。

    ブロック・ボリューム、オブジェクト・ストレージ、ファイル・ストレージ、アーカイブ・ストレージといった包括的なラインナップを備える中で、特にブロック・ボリュームの動的パフォーマンス・スケーリング機能は特筆に値します。管理者は、稼働中のインスタンスを再起動・停止させることなく、かつストレージ容量を追加購入することなく、IOPS(1秒あたりのI/Oアクセス数)やスループットのパフォーマンス・レベル(低コスト、バランス、より高いパフォーマンス、超高パフォーマンスの各階層)を動的にオンデマンドで変更できます。これにより、例えば月末の重いバッチ処理時のみストレージ性能を最大に引き上げ、処理終了後に元のコスト重視のレベルに戻すといった、ビジネスサイクルに完全に同期したきめ細やかなコスト最適化が運用を止めることなく可能となります。

  • ネットワーク

    クラウド環境全体の安定性とシステムアーキテクチャの限界を決定づけるのは、基盤となるネットワークインフラの品質です。OCIは、データセンター内のネットワーク構成において「ノンブロッキングネットワーク」と呼ばれるフラットなClosネットワーク・トポロジーを採用しています。

    従来の階層型ネットワーク構造では、サーバー間の通信が複数のスイッチを経由するため、トラフィックの集中により帯域幅の枯渇(ボトルネック)やレイテンシのばらつきが発生しやすいという課題がありました。OCIのノンブロッキングネットワークでは、同一の可用性ドメイン(データセンター)内にあるどのコンピューティングインスタンス間であっても、ホップ数(経由するネットワーク機器の数)が最大2ホップ以内に収まるように物理的・論理的に設計されています。結果として、大規模なデータベースのクラスタリング環境や、マイクロサービスベースの分散システムにおいても、常に低遅延で安定した広帯域の通信が保障されています。

  • インテグレーション

    企業内の様々なアプリケーションやシステム、データをシームレスに連携させるための機能を提供しています。「OCI API Gateway」は、バックエンド・サービスへのAPIトラフィックのルーティングを管理し、APIの検証や変換、認証・認可、CORS対応などを幅広くサポートします。さらに、異なるサービス間のログやデータを連携させる「Service Connector Hub」などを活用することで、イベント駆動型のアーキテクチャやシステム間の柔軟な統合を容易に実現できます。

  • コンテナ

    モダンなアプリケーションの実行環境として、コンテナ技術の恩恵を最大限に引き出すマネージドサービスを提供しています。中心となる「Oracle Cloud Infrastructure Container Engine for Kubernetes(OKE)」では、ノードの管理が不要な「仮想ノード(サーバーレス)」から、GPUやベアメタルなどを利用できる「セルフマネージド・ノード」まで、要件に合わせて柔軟な構成を選択できます。また、コンテナ・イメージをセキュアに保管するプライベート・レジストリ「OCI Registry(OCIR)」は、マルチアーキテクチャに対応し、定期的な脆弱性スキャンやイメージの署名・検証機能を備えることで安全なコンテナ配信を実現します。

  • 管理・監視自動化

    複雑化するIT環境全体を俯瞰し、運用の負荷を軽減するための「OCI Observability and Management」プラットフォームを提供しています。フルスタックの可視化を実現し、メトリックやログを収集する「Monitoring」「Logging」に加え、機械学習を活用してログの異常を素早く検知したり、データベースやホストの将来のリソース需要を予測する「Ops Insights」などの高度な機能が備わっています。これにより、システムの状態把握からトラブルシューティング、パフォーマンス改善に至るまで、運用のアクティブな自動化・効率化を支援します。

  • 機械学習・AI

    ジェネレーティブAI(生成AI)をはじめとするAI技術のビジネス実装が企業の競争力を左右する中、OCIは基盤レイヤーの物理インフラストラクチャから事前学習済みの高度なコグニティブモデルまで、フルスタックのAI・機械学習サービスを展開しています。

    特に、大規模言語モデル(LLM)の学習や複雑なディープラーニングモデルの開発には、想像を絶する超並列計算リソースが要求されます。OCIが提供するベアメタルGPUクラスターは、NVIDIAの最新鋭GPUを数万基規模で展開し、それらをRDMA(Remote Direct Memory Access)対応の超広帯域クラスター・ネットワークで相互接続しています。これにより、世界最高峰の演算能力とクラスタースケーリング効率を誇るインフラを提供します。また、高度な専門知識を持たない開発チームであっても、画像認識、音声認識、異常検知、自然言語処理などのAI機能をAPI経由で容易にアプリケーションへ組み込めるマネージドのPaaS群(OCI AI Services)も充実しています。

  • 分析・BI データサイエンス

    データ主導型の意思決定(データドリブン経営)を強固に支えるため、OCIはデータの収集、蓄積、統合、分析、可視化までのデータパイプライン全体をワンストップで提供します。

    中核となる「Oracle Analytics Cloud」は、機械学習アルゴリズムを内部に組み込んだ次世代の高度なBI(ビジネス・インテリジェンス)プラットフォームであり、自動化されたデータのプロファイリングやクレンジング、さらには自然言語を用いた直感的なクエリ実行を可能にします。これと自律型データベースである「Oracle Autonomous AI Database」をシームレスに連携させることで、インフラのパフォーマンス・チューニングやパッチ適用といった人的な運用負荷を完全に排除しつつ、テラバイトからペタバイト規模の膨大なエンタープライズデータを瞬時かつ並列に分析・処理する強靭な基盤を構築できます。

  • リレーショナル・データベース

    オラクル最大の強みであるデータベース領域では、企業の多様な要件に応じた複数のラインナップが用意されています。

    OSレベルの自由なアクセス権限(root権限など)を持ち、オンプレミスに近い柔軟な設定・運用が可能な「Base Database Service」。圧倒的なパフォーマンスと可用性を誇る専用ハードウェア上で稼働する「Exadata Database Service」。そして、AIと機械学習を活用してパッチ適用からチューニング、スケーリングまでを完全に自律化・自動化し、自然言語でのデータ検索(Select AI)機能も備えたフルマネージドの「Autonomous AI Database」が提供されています。

  • ネイティブVMware

    既存のオンプレミスVMware環境を、ツールや運用手法を変えずにそのままクラウドへ移行できる「Oracle Cloud VMware Solution(OCVS)」を提供しています。このサービスの最大の特徴は、インフラの管理者権限(admin/root権限)を顧客自身が保持でき、クラウドでありながら環境のフルコントロールが可能な点です。VMware HCXと組み合わせることでシステムを無停止のままクラウドへ移行(vMotion)できるほか、隣接するExadataなどの高性能なOracle Databaseと低遅延(同一仮想ネットワーク内)で連携できるため、基幹システムの移行先として極めて高い親和性を持ちます。

  • その他のデータベース

    Oracle Database以外のオープンなデータベース技術に関しても、クラウドに最適化された強力なサービスを展開しています。

    代表的な「MySQL HeatWave」は、世界で最も普及しているオープンソースDBであるMySQLに対し、インメモリ型の高速並列処理エンジン(HeatWave)を統合した独自のフルマネージドサービスです。これにより、単一のデータベースで通常のトランザクション処理(OLTP)から大規模なデータ分析(OLAP)、さらには機械学習(AutoML)までを驚異的なスピードで処理可能となります。他にも「OCI Database with PostgreSQL」や各種NoSQLなど、用途に合わせた最適なデータ基盤を選択できます。

  • アプリケーション開発DevOps

    モダンなクラウドネイティブ・アプリケーション開発を加速し、市場投入までのリードタイムを最小化するため、OCIは最新のDevOpsツールチェーンとコンテナ統合基盤を提供しています。

    マネージドKubernetesサービスである「Oracle Cloud Infrastructure Container Engine for Kubernetes(OKE)」は、コンテナ化されたマイクロサービス・アプリケーションの高可用性デプロイメントとスケーリングを自動化します。さらに、継続的インテグレーションおよび継続的デリバリー(CI/CD)パイプラインを強固に構築するOCI DevOpsサービスや、インフラのプロビジョニングをコードとしてバージョン管理(IaC: Infrastructure as Code)するResource Manager(業界標準のTerraformをベースとする)などを標準機能として備えています。これらのサービス群により、開発チームから運用チームまでのコラボレーションが促進され、俊敏なビジネス展開を技術面から強力に支援します。

OCIと他社クラウドとの違い

市場にはAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azure、Google Cloudなど、先行してシェアを獲得したクラウドベンダーが存在しますが、OCIは「後発の利(Latecomer Advantage)」を最大限に活かし、第1世代クラウドが構造的に抱えていた欠陥や顧客の不満を徹底的に分析し、それらを克服するよう設計されています。その違いは、単なる機能差ではなく、アーキテクチャの思想そのものに起因しており、以下の3つの領域で顕著に表れます。

  • 利用料金

    他社クラウドの多くは、複雑に設定された階層型料金や、データセンターの所在地(リージョン)ごとの大幅な価格差、さらには難解なデータ転送量課金モデルを採用しており、システム規模が拡大するにつれて利用料金の予測が極めて困難になるという「クラウド破産」のリスクを孕んでいます。

    対照的に、OCIは「グローバルで統一された、シンプルかつ低額な料金体系」を強力に推進しています。同一のコンピュート・インスタンスやストレージ・サービスであれば、東京リージョンであっても北米のリージョンであっても、原則として同一の低価格が適用されるため、グローバル展開時の予算策定やコスト管理が極めて容易です。さらに特筆すべきは、クラウド環境からインターネットへデータを出力するアウトバウンド通信(Egress転送)において、毎月最初の10TBまでが完全に無料で提供されている点です。10TBを超過した場合の単価も他社と比較して圧倒的に低く設定されており、データを自由に外部システムや他社クラウドへ移動させたい企業にとって、決定的な差別化要因となっています。

    比較項目 OCI 他社クラウドの代表的な傾向
    データ転送
    (インターネット向け出力)
    毎月最初の10TBまで無料、超過後も圧倒的に低単価 毎月最初の100GBまで無料、以降は高額な従量課金となることが多い
    リージョン間の価格差 世界中どのリージョンでも同一の低価格 データセンターの所在地(リージョン)ごとに価格が異なる
    リソース調達の柔軟性 CPUとメモリを独立して柔軟に指定可能(無駄な支出を排除) 固定された「Tシャツサイズ」から選択(リソースの無駄が生じやすい)
  • セキュリティ

    第1世代のクラウド環境の多くは、ホストOS上で複数の仮想マシンとセキュリティ監視用のハイパーバイザーを共有するアーキテクチャ(オンボックス仮想化)を採用しています。これは設計上、同一ホスト内に潜む悪意ある仮想マシンからのサイドチャネル攻撃や、マルウェアの水平展開、リソースの競合リスクを完全には排除しきれない構造でした。

    これに対しOCIは、ネットワークとI/Oの仮想化処理を、顧客のVMが稼働する領域から物理的に切り離し、専用ハードウェア(SmartNIC)に分離する「オフボックス仮想化」を実装しています。この分離アーキテクチャにより、万が一あるテナントの仮想マシンが侵害されたとしても、クラウドの根本的な管理基盤やネットワーク制御層へ攻撃が到達することを物理的・論理的に完全に遮断しています。また、ゼロトラスト・セキュリティの原則に基づき、ストレージやデータベースに保存されるデータはデフォルトでユーザーの介入なしに透過的に暗号化されます。加えて、日本政府が求める厳格なクラウドサービス認定制度である「ISMAP認証」を取得しており、最高レベルの機密性と信頼性が求められる政府機関や金融機関のコンプライアンス基準を完全にクリアしています。

    比較項目 OCI 他社クラウドの代表的な傾向
    仮想化
    アーキテクチャ
    オフボックス仮想化(ネットワーク仮想化を専用ハードウェアに分離) オンボックス仮想化(ホストOS上でハイパーバイザーを共有)
    テナント間の
    分離レベル
    ハードウェアレベルで分離され、他テナントからの影響や侵害リスクを物理的に遮断 ソフトウェアレベルの論理的な分離であり、リソース競合や侵害リスクを完全には排除しきれない
    セキュリティ
    管理機能のコスト
    クラウド・セキュリティ態勢管理(Cloud Guard等)が標準で無償提供される 同等の脅威検出やデータ保護機能を追加の有償オプションとして購入する必要があることが多い
  • パフォーマンス

    第1世代のパブリッククラウドは、リソースの「オーバーサブスクリプション(物理的に存在する上限以上のリソースを、ユーザーが同時に使用しないという前提で仮想的に過剰割り当てし、ベンダー側の収益性を高めるモデル)」を前提として構築されていました。そのため、特定の日時や他テナントの突発的な高負荷によって、自社システムのパフォーマンスが乱高下するリスクが常につきまとっていました。 OCIはこの業界の常識を覆し、コンピュートおよびネットワークリソースのオーバーサブスクリプションを行わない方針を貫いています。前述のノンブロッキングネットワークの実装により、物理ネットワークの帯域幅を確実に保証しています。これにより、オンプレミスの専用物理サーバーと同等、あるいはそれ以上の極めて安定したパフォーマンス(一貫性のあるマイクロ秒単位のレイテンシと高いスループット)をクラウド上で恒常的に実現しています。この「確実なパフォーマンスの提供」こそが、処理遅延がビジネスの致命傷となるミッションクリティカルな要件を持つエンタープライズ企業から、OCIが選ばれ続ける最大の理由となっています。

    比較項目 OCI 他社クラウドの代表的な傾向
    ネットワーク・
    トポロジー
    ノンブロッキングネットワーク(最大2ホップ以内で低遅延・広帯域を保証) 階層型ネットワーク構造(トラフィック集中時にボトルネックや遅延が発生しやすい)
    リソースの過剰割り当て
    (オーバーサブスクリプション)
    行わない(常にオンプレミス同等の安定したパフォーマンスを確約) インフラ収益性を高めるために行うことがあり、パフォーマンスが乱高下するリスクがある
    SLA(サービスレベル合意)の
    保証範囲
    システムの「可用性」に加え、APIの「管理性」、ネットワーク等の「パフォーマンス」を含めた3領域を包括的に保証 主にシステムの「可用性(稼働率)」のみの保証に留まるのが一般的

OCIの強み/導入のメリット

OCIを導入することで、企業は単なるITインフラのモダナイゼーション(現代化)にとどまらない、経営レベルでの多大なメリットを享受できます。特に以下の4つの強みが、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進し、IT予算の最適化を図る強力なエンジンとなります。

強み01圧倒的なコストパフォーマンス

OCIの最大の魅力の一つは、エンタープライズレベルの高い性能とセキュリティを提供しながら、ITインフラ全体のTCO(総所有コスト)を劇的に削減できる点にあります。

Oracleの第2世代クラウド基盤による効率化

OCIのアーキテクチャの根幹をなすオフボックス仮想化やノンブロッキングネットワークの実装により、基盤全体の処理効率が飛躍的に向上しています。仮想化による10%~15%ものオーバーヘッドが排除されているため、基盤となるハードウェアの持つパフォーマンスを100%顧客のワークロードのために引き出すことができます。結果として、他社クラウドと同じ演算能力や処理速度を得るために必要なサーバー・リソース(CPUコア数やメモリ容量)が少なくて済むことになり、これがインフラコストの大幅な圧縮に直結しています。

大規模データベース顧客向けに最適化した料金体系

Oracle Databaseを大規模に運用しているエンタープライズ企業にとって、OCIは最も経済的かつ合理的な選択肢となるよう周到に設計されています。OCIのデータベースサービスは、ストレージ容量とコンピュートリソース(OCPU)の課金が完全に分離されているため、「保存されているデータ量はペタバイト規模と膨大だが、日常的な演算処理は少ない」といったシステムであっても、不要なCPUリソースへの無駄な課金が発生しません。また、自己駆動・自己修復・自己保護を行う自律型データベース(Autonomous AI Database)などのフルマネージドサービスを最大限活用することで、高給なデータベース管理者が日々費やしていたパフォーマンス・チューニングやパッチ適用の運用工数(人件費)を抜本的に削減し、より戦略的な業務へ人材をシフトさせることができます。

シンプルなリソース構成によるコスト最適化

他社のクラウドサービスでは、仮想マシンのサイズを選択する際、あらかじめベンダー側で固定された「Tシャツサイズ(例えば、2vCPUで8GBメモリ、4vCPUで16GBメモリといった固定比率)」のインスタンス・タイプから選ばざるを得ないことが多くあります。このため、メモリだけを大量に消費するアプリケーションの場合、不要なCPUコアまで購入せざるを得ないという無駄が生じていました。

OCIでは、コンピューティングリソースにおけるコア数(OCPU)とメモリ容量を、それぞれ独立して柔軟に割り当てることができる「Flexible Instances(フレキシブル・インスタンス)」機能を提供しています。これにより、自社のワークロード特性に「過不足なく完全にフィットした」無駄のないリソース調達が可能となり、クラウド運用における隠れた無駄な支出を徹底的に排除できます。

ネットワーク料金を抑えている独自の価格戦略

クラウドを運用する上で、多くのCIOやIT部門長を悩ませる「隠れたコスト」が、クラウドから外部へデータを出力する際のアウトバウンド転送(Egress)料金です。データ分析やバックアップなどで通信量が増加するほど、この従量課金が利益を圧迫します。

OCIは、このアウトバウンド転送を毎月10TBまで無料で提供するという、業界を揺るがす価格戦略を打ち出しています。さらに、10TBを超過した場合のギガバイトあたりの単価も、他社パブリッククラウドの数分の一から数十分の一という驚異的な低価格に設定されています。動画配信などのコンテンツ・デリバリー・サービスや、複数クラウドを併用するマルチクラウド環境での大量データ連携、大容量のディザスタリカバリ(災害対策)通信などにおいて、この価格戦略は数千万円規模の圧倒的なコスト削減効果をもたらします。

強み02エンタープライズクラスの高度なセキュリティ

複雑化・高度化するサイバー攻撃から企業の機密データを守るため、OCIは設計の初期段階から「Security-First(セキュリティ第一)」の思想で構築されています。 テナント間の分離を確実にするオフボックス仮想化技術に加え、Hardware Root of Trust(ハードウェア・ルート・オブ・トラスト)という概念に基づき、ファームウェアレベルでの改ざんを防止するセキュリティ・チップがすべてのサーバー・ハードウェアに深く組み込まれています。

さらに、クラウド環境全体のセキュリティ状態を一元的に可視化し、人為的な設定ミスや脆弱性を自動的に検出・修復するクラウド・セキュリティ・ポスチャ管理(CSPM)機能である「OCI Cloud Guard」や、データベース内の機密データの保護と監査を行う「Data Safe」などの高度なセキュリティサービスが、多くの場合無償または極めて安価に提供されています。ISMAP認証をはじめ、GDPR、HIPAA、SOC、ISOなどグローバルなコンプライアンス要件に標準で準拠しており、セキュリティ投資を抑えながらも最高峰の防護体制を構築できる点が高く評価されています。

強み03ミッションクリティカル対応の信頼性・可用性

企業の事業継続(BCP)の根幹を支える基幹システムには、1秒のシステム停止やデータ欠損も許されない、極めて高い信頼性が求められます。OCIは、主要クラウドベンダーとして初めて、単なるシステムの「可用性(Availability)」だけでなく、API等の「管理性(Manageability)」や、ネットワークおよびストレージの「パフォーマンス(Performance)」に関しても厳格なSLA(サービスレベル合意)を定義し、金銭的なペナルティを伴う品質保証を行っています。

「重要な基幹システム(ミッションクリティカル)」にも対応できる

OCIのエンタープライズにおける信頼性を最も強く象徴しているのが、Oracle Databaseの究極の高可用性ソリューションである「Real Application Clusters(RAC)」機能を、クラウド上で完全にネイティブ・サポートしている点です。 RACを利用することで、複数のサーバー・ノードで単一のデータベースを共有・同時処理できるため、いずれかのノードにハードウェア障害が発生しても、システム全体はダウンすることなく処理を継続できます。OCI上では、このRAC環境を数百から数千のOCPUという超大規模な構成までスケールアウトさせることが可能であり、単一障害点(SPOF)を完全に排除した強牢なインフラを構築できます。 この圧倒的な可用性と、パフォーマンス低下を起こさない確実な処理能力の保証により、メガバンクにおける1日何千万件もの膨大なトランザクション処理システムや、製造業におけるグローバル規模の大規模なERP(統合基幹業務システム)など、これまで「オンプレミス環境でしか稼働できない」「クラウド化は技術的に困難」とされてきた高負荷かつミッションクリティカルなシステムであっても、一切の妥協なくOCIへ安全に移行することが可能となっています。

強み04既存Oracle資産が活用可能~Bring Your Own License

すでにオンプレミス環境でOracleソフトウェア(Oracle Database、WebLogic Server、JD Edwards等のERPアプリケーションなど)のライセンスを保有し、保守契約を締結している企業にとって、OCIは他社クラウドと比較して圧倒的に有利な移行先となります。

「Bring Your Own License (BYOL: ライセンス持ち込み)」プログラムを活用することで、過去に投資した既存のライセンス権をそのままOCI上のPaaS/IaaS環境に持ち込むことができます。これにより、クラウド上で新規にライセンス込みのサービスを購入するよりも大幅に安価(場合によっては数十%のコスト削減)に高性能なクラウド環境を利用できます。

また、既存のアーキテクチャやDBA(データベース管理者)の運用スキルをそのままクラウド上に移行できる「Lift & Shift」アプローチが容易になるため、アプリケーションの大規模なリファクタリング(改修)コストや、エンジニアの再教育にかかる膨大な学習コストを最小限に抑えつつ、クラウド化の恩恵(インフラ調達の迅速化、スケーラビリティ)を即座に享受できます。さらに「Oracle Support Rewards」プログラム等を利用することで、OCIの消費額に応じてオンプレミス・ライセンスの技術サポート費用が割引されるといった、複合的なコスト削減の仕組みも用意されています。

OCI導入ユースケース

OCIの独自アーキテクチャが生み出す高いパフォーマンスと優れたコスト最適化の恩恵は、様々な産業のトップ企業で実証されています。企業の課題解決にOCIがどのように寄与したか、具体的なユースケースとして以下の2つのケースが挙げられます。

【オンプレミスからOCIへの移行ケース】Oracle Database基盤をOCIへ移行

アプリ改修なしで性能・拡張性を大幅強化

企業のクラウド利用状況:

サブスクリプション型BtoBサービスを展開する情報サービス事業者において、契約・課金・利用実績を管理する中核のデータベースとして、オンプレミス環境のOracle Databaseを長年利用していました。

従来の課題:
  • ビジネスの成長に伴うデータ増加により、基幹データベースの処理の遅さが目立つようになっていました。
  • 現行のハードウェア構成では、これ以上の性能向上や容量の拡張に限界を迎えていました。
  • 課金や契約を扱うミッションクリティカルなシステムであるため、高い安定性と安全性を保ったままでのインフラ移行が必須条件でした。
  • 移行に伴う業務停止時間(ダウンタイム)や、システムの根幹に関わるトラブルを極力回避する必要がありました。

OCI(例えばExadata Database ServiceやBase Database Serviceなど)へ移行することで、アプリケーション側の大規模な改修(リファクタリング)を行うことなく、既存のOracleライセンスや運用スキルを活かしたまま(BYOL)、データベースの性能と将来に向けた拡張性を大幅に強化することに成功しました。

【他クラウドからOCIへの移行ケース】需要予測SaaS基盤をOCIへ刷新

分析処理速度約6倍、運用コスト30%削減を同時に実現

企業のクラウド利用状況:

ITサービス事業者が物流・小売向けに提供する、POS・在庫・天候など複数データを用いた需要予測SaaSを他社クラウド上で運用していました。

従来の課題:
  • 利用企業の増加に伴い、日次・週次の集計処理に膨大な時間がかかるようになっていました。
  • 月末や繁忙期に処理が遅延し、顧客業務へ影響を及ぼす事態が発生していました。
  • データの読み書きがボトルネックとなり、サーバー台数を増やしても性能向上に限界がありました。
  • 性能対策を行うたびに、インフラコストや運用の手間が増加し続ける悪循環に陥っていました。
  • SaaS提供者として不可欠な、安定稼働と安全性の維持が大きな課題となっていました。

OCIへ移行した結果、ノンブロッキングネットワークや高いI/O性能を持つインフラによりデータ処理のボトルネックが解消され、分析処理速度が約6倍に向上するとともに、運用コストを30%削減することに成功しました。

OCI導入方法

自社の複雑なIT環境をOCIへ最適かつ安全に移行するためには、現状のシステム構成とビジネス目標に応じた適切なアプローチと段階的なロードマップが求められます。

①オンプレミスから移行する場合

既存のオンプレミス環境(自社保有のデータセンター内のサーバー群)からOCIへ移行する場合、まずはシステムの棚卸しと移行アセスメントが最も重要となります。

オラクルが提供する「Zero Downtime Migration (ZDM)」などの高度な無償移行ソリューションを活用することで、システムのダウンタイム(停止時間)を極小化しながら、テラバイト級のデータを安全にクラウドへ同期・移行できます。一般的な移行のベストプラクティスとしては、既存のOracle DatabaseやアプリケーションをそのままOCI上のBase Database ServiceやExadata Cloud Serviceへ移行する「Lift & Shift(持ち上げて、そのまま移動する)」アプローチから着手します。その後、クラウドネイティブな運用に慣れた段階で、自律型データベース(Autonomous AI Database)などのマネージドサービスへ順次モダナイズ(最新化)していく段階的な手法が、リスクを抑えた王道です。また、VMware環境をオンプレミスで利用している場合は、OCI上でVMware環境をそのまま稼働させるソリューションを利用し、IPアドレスやネットワーク設定を変更せずにシームレスな移行を実現することも可能です。

②AWS等他社クラウドサーバから移行する場合

すでにAWSやMicrosoft Azureなど他社のクラウドインフラを運用しており、利用規模の拡大に伴うコスト増やパフォーマンスの頭打ちに限界を感じて、OCIへインフラを乗り換える(リプラットフォームする)企業も急増しています。 この場合、OCIが標準でサポートするコンテナ技術(OKE等)や、Infrastructure as Code(Terraform等)のオープン技術を活用することで、特定のベンダーに依存するロックインを回避したスムーズなコードベースの移行が可能です。 また、すべてを一度に移行するのではなく、特定のワークロード(例えば、フロントエンドのWebサーバー群は使い慣れたAzureに残し、バックエンドの重いデータベース処理やデータウェアハウスのみを高いパフォーマンスを誇るOCIに配置する)を連携させる「マルチクラウド構成」も極めて有効な戦略です。OCIとMicrosoft Azureは、主要なリージョン間において直接専用線で結ばれた「Oracle Database@Azure」やインターコネクト環境を提供しており、わずか数ミリ秒という超低遅延でのマルチクラウド・アーキテクチャを容易かつ安価に実現できます。 他社クラウドからの移行にあたっては、移行後にどの程度のコストメリットが見込めるかを事前に正確に把握することが重要であり、SB C&Sが提供する精緻なコスト・シミュレーションツールなどを活用して定量的なROI(投資対効果)を試算することが強く推奨されます。

その他:無料トライアルの始め方

OCIには、企業がインフラの移行に際してリスクなしで技術的な導入検証(PoC:概念実証)を行うための、非常に充実したトライアル・プログラムが用意されています。

特に注目すべきは「Always Free(常に無料)」クラウド・サービスです。このプログラムでは、2つのOracle Autonomous AI Database、2つのAMD Compute VM、最大4つのARMベースのCompute VM、さらに一定容量のブロック・ストレージやロードバランサーなどの基本インフラストラクチャが、期間の制限なく無期限で無料で提供されています。

さらに、新規のアカウント登録時には、Always Free枠では利用できないより高度なエンタープライズ・サービスや高スペックなインスタンスを30日間自由に試用できるフリートライアル・クレジット(約3万円相当)も同時に付与されます。まずはこの無料枠を積極的に活用し、自社のアプリケーションの動作検証、移行ツールのテスト、OCI特有のUI/UXの操作感、そして圧倒的なパフォーマンスの違いを技術者自身の手で体感することが、クラウド移行プロジェクトの第一歩として推奨されます。

OCIに関するよくある質問

  • QOracle製品以外のオープンソース技術(LinuxOS、MySQL、PostgreSQLなど)もOCIで問題なく利用できますか?

    OCIは完全にオープンな標準技術に基づいたクラウドプラットフォームであり、Oracle製品以外のワークロードにも極めて高度に最適化されています。OSとしてはUbuntu、CentOS、Red Hat Enterprise Linux、Windows Server等の主要なディストリビューションを公式にサポートしています。また、フルマネージドのMySQL HeatWaveサービス等を提供しており、オープンソースデータベースの運用においても他社クラウドを凌駕する最高レベルのパフォーマンスとコスト効率を発揮します。

  • Q他社クラウド(AWSやAzure)に比べて、技術者の学習コストや再教育コストは高いですか?

    OCIのコンソール・インターフェースやAPIは非常に直感的かつ論理的に設計されています。また、TerraformやAnsibleといった業界標準のオープンソース・プロビジョニングツールをプラットフォームレベルでネイティブにサポートしています。そのため、AWSやAzure等でクラウドインフラ構築の経験やインフラコード化の知識があるエンジニアであれば、極めて短い期間でOCI独自のネットワーク概念(VCN等)やアイデンティティ管理を習得し、実践的な運用を開始することが可能です。学習を支援する無償のオンデマンド・トレーニングや認定資格プログラムも充実しています。

  • Q社内にクラウドの専門知識を持った人材が不足していますが、アーキテクチャ設計や移行の相談はできますか?

    もちろん可能です。インフラ構成のグランドデザイン設計から、現行システムからの移行手法の策定、緻密なコストシミュレーション、そして実際のデータ移行作業に至るまで、経験豊富なパートナー企業や専門の相談窓口が、企業のIT部門と伴走しながら強力にサポートする体制が国内でも万全に整っています。

OCI導入ならSB C&Sにお任せ

OCIの導入検討フェーズから、実際の複雑な移行プロジェクト、そして導入後の高度なマルチクラウド活用に至るまで、専門的かつ包括的なサポートを求める企業にとって、SB C&S株式会社が提供する「OCI相談センター」は、課題解決のための最適な専門窓口となります。

2026年2月13日に正式に開設されたこの専用のWebサイトおよび相談センターでは、企業の抱える多種多様なIT課題や経営目標に応じて、OCIの最適な活用方針の策定から、詳細なインフラ基盤の構成設計、関連するサードパーティ・ソリューションの選定までを、専門家が一貫して強力にサポートしています。

同センターが提供する最大の価値・特長は、専門用語が多く難解になりがちな多岐にわたるクラウドサービス群を、ユーザー視点で極めて分かりやすく体系化している点にあります。OCIの膨大なサービスラインナップを用途別・目的別に整理し、それぞれの技術的特長、実際のビジネスへの活用ポイント、そして想定される具体的なユースケースを詳細に解説するコンテンツが提供されています。これにより、顧客は自社の要件に合致した複数サービスの比較検討や、複雑なサービスの組み合わせ検討を容易かつ迅速に行うことができます。

また、専用Webサイト上からは、OCIのアーキテクチャの仕組みや導入メリットを深掘りしたホワイトペーパーなどの有益な資料のダウンロードが可能なほか、無料相談フォームを通じて経験豊富な専任スタッフへの個別相談へダイレクトにアクセス可能となっています。

さらに、IT投資の最適化とROI(投資対効果)の最大化を検討する企業の意思決定者にとって非常に有用なのが、他社のクラウドサービスからOCIへ移行した場合に「具体的にどの程度のコストメリット(削減効果)が見込めるか」を、自社のシステム規模を入力するだけで定量的に試算できる高度なシミュレーションツールの提供です。これにより、単なる定性的なメリットの羅列ではなく、経営層や財務部門に対する説得力のある明確なコスト削減根拠の提示が可能となります。

SB C&Sは今後も、OCIに関する最新のサービスアップデート情報や、業界ごとの具体的な導入成功事例の深掘り、有識者を招いた実践的なセミナー・ウェビナーなどの質の高いコンテンツを順次拡充していく計画を発表しており、日本国内におけるOCI活用の強力なナレッジハブ・情報発信拠点としてその機能を継続的に強化していく方針です。

「自社の基幹システムはクラウドへ移行できるのか」「他社クラウドからの乗り換えでネットワークコストは本当に下がるのか」といった、OCIの導入やIT環境のモダナイゼーションに関わるあらゆる疑問や技術的課題については、OCI専任スタッフが迅速かつ的確に回答し、伴走型で支援を提供する「OCI相談センター(SB C&S)」への問い合わせが、確実で安全なクラウド・プロジェクト成功への第一歩となるでしょう。専門知識を持つパートナーとタッグを組むことで、企業はクラウドがもたらす真の価値を最短距離で引き出すことが可能となります。

ソフトバンクグループの
SB C&Sについて

SB C&Sは、ソフトバンクグループの原点であるIT流通事業を担うITディストリビューターです。
OCI(Oracle Cloud Infrastructure)においては、Oracleビジネスで培った豊富な知見をもとに、
導入前の相談窓口「OCI相談センター」の運営や、技術情報・ノウハウをまとめた情報コンテンツの提供、
SIパートナー様との協業による導入支援メニューなどを通じて、エンドユーザー企業様のOCI導入を支援しております。

また、Oracle社との強固な連携体制のもと、OCIの検討から導入・活用まで安心してお任せいただける体制を整えています。
OCI導入をご検討の際は、ぜひSB C&Sまでご相談ください。