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ライセンスと購入例
SPLAライセンスの種類と購入例をご紹介します。
利用環境によって異なる、最適なライセンス形態
SPLAは、1カ月の非永続ライセンス(サブスクリプション)です。
実際にご利用されたライセンス使用分を1カ月ごとに発注いただけます。
ライセンス形態は 、 サブスクライバー アクセス ライセンス・プロセッサライセンス・コアライセンスの3種類です。
提供するサービスの内容、およびシステムの規模に応じて、毎月取得形態を選択いただけます。
3種類のライセンス形態
ユーザー単位:「SAL」(サブスクライバー アクセス ライセンス)
サービスを利用するエンドユーザーごとに取得いただくライセンスです。
サーバーライセンスを取得する必要がないので、追加で費用を払うことなくサーバーの拡張や増設を実施できます。
CPU単位:「PL」(プロセッサ ライセンス)
サービスを提供するサーバーのCPUごとにご購入いただくライセンスです。
CPUにアクセスできるエンドユーザーの数に制限はありませんので、追加で費用を払うことなくユーザー数を拡大できます。
コア単位:「Core」(コアライセンス)
サービスを提供するサーバーのコアごとにご購入いたいだくライセンスです。
アクセスできるユーザー数に制限はありません。
- ※ 1ライセンスあたり、2コアライセンスパック
- ※ 物理CPUのコア毎にライセンスを取得します。
- Windows Server
初回最低単位8コア+以降2コア - SQL Server
初回最低単位4コア+以降2コア
- Windows Server
ボリュームライセンスとどこが違う?
通常のボリューム ライセンスは、自社内での利用が前提となっているため、第三者へサービスの提供はできません。
SPLAは、自社内の利用に限定されず、さまざまなニーズに応えることができます。
こちらでは、ボリュームライセンスとの違いをご紹介します。
ピンチアウトしてご確認ください
ライセンスプログラム | ボリューム ライセンス (Open、MPSA、Enterprise Agreement) |
SPLA |
---|---|---|
対象となるお客さま | 企業のお客さま |
|
対象となる使用形態 | 自社および関連会社内でのソフトウェア使用 |
|
購入形態 | サーバー ライセンス+CAL 等 | サービス利用ユーザー単位、提供サーバー プロセッサ単位、コア単位 |
ライセンス形態 | 永続ライセンス (サブスクリプション ライセンスは非永続) |
非永続ライセンス |
契約期間 | 2年(Open)、3年(EA)、永続(MPSA) | 3年 |
支払形態 | 購入時一括払い(Open, MPSA)、年額払い(EA) | 従量制/月額払い |
価格設定 |
|
ボリュームディスカウントなし |
契約書 | MBSA+EA / MPSA契約 | MBSA+SPLA契約 |
あなたに必要なライセンスはなに?
ご利用環境によって、適しているライセンスの種類、数が異なります。ライセンス購入例をご説明します。
Windows ServerでRemote Desktop Servicesを利用する場合
「Windows Server コアライセンス」(Core)とともに「Windows Server Remote Desktop Services サブスクライバー アクセス ライセンス」(SAL) をご選択いただきます。
SQL Server を DB Serverで利用する場合
「Windows Server コアライセンス」(Core)とともに「SQL Server サブスクライバー アクセス ライセンス」( SAL) 、「SQL Server コアライセンス」(Core)をご選択いただきます。
Windows Serverを仮想環境で利用する場合
Core(コアライセンス)が必要となります。
エディションと適用環境
エディションによって、1ライセンスで使用可能なOSE※数が異なります。
1ライセンス2コアモデルで、最低発注数量は4ライセンス(8コア)です。8コアライセンスを超える場合は、1ライセンスずつ追加でライセンスを申請いただきます。
ピンチアウトしてご確認ください
適用環境エディション | 使用可能なインスタンス数 (物理コア単位) |
追加ライセンス | |
---|---|---|---|
物理コア数 | 仮想OSE数※ | ||
Windows Server 2016 Datacenter | 8 | 無制限 | 無制限(任意のOSEにおいてWeb,Standard,Enterprise,Datacenterいずれのバージョンも実行可能) |
Windows Server 2016 Standard | 8 | 1 | 仮想OSインスタンスを1つ追加する毎にすべての物理コア数のライセンスが必要 |
提供ライセンス例
Standard Editionの場合
必要ライセンス算出方法
= 1物理コア数(最低8コア) × (仮想インスタンス数 ) × 物理CPU数 ÷ 2
CPUのコア数は、同数のコア数として計算しております。
①必要なコアライセンス
8コア × 4仮想OS ×2物理CPU ÷2 = 32ライセンス
②必要なコアライセンス
8コア × 8仮想OS ×2物理CPU ÷2 = 64ライセンス
Datacenter Editionの場合
必要ライセンス算出方法
= 1物理コア数(最低8コア) × 物理CPU数 ÷ 2
CPUのコア数は、同数のコア数として計算しております。
①必要なコアライセンス
8コア × 2物理CPU ÷2 = 8ライセンス
②必要なコアライセンス
8コア × 2物理CPU ÷2 = 8ライセンス
SQL Serverを仮想環境で利用する場合
エディションによって、SAL(サブスクライバー アクセス ライセンス) 、Core(コアライセンス) のどちらかを選択していただく必要があります。
エディションとライセンス種別
エディションによって、1ライセンスで使用可能なOSE数が異なります。
ピンチアウトしてご確認ください
ライセンス種別エディション | SAL | コアライセンス | ||
---|---|---|---|---|
提供 | 提供 | サーバ上の物理コア (サーバ上の物理コア数×コア係数) |
個別の仮想OSE | |
SQL Server 2016 Enterprise | × | ○ | 1つの物理OSE+無制限の仮想OSE | 各仮想OSE内の仮想コア数と同じ数のライセンスが必要 |
SQL Server 2016 Standard | ○ | ○ | 1つの物理OSE | |
SQL Server 2016 Web | × | ○ | 1つの物理OSE |
※Enterprise Edition:許可されているインスタンスの代わりに、SQL Server Datacenter Editionの2008 R2のインスタンス、またはStandard、 Workgroup、 Standard Edition for Small Businessのエディションの2012またはそれ以前のバージョンのインスタンスを作成、保存、および使用することができます。
System CenterでサーバーOSを管理する場合
管理対象のデバイス(サーバー)の物理Coreごとに、1つの「System Center コアライセンス」(Core)が必要です。
サーバーOSを実行するOSEの管理にのみ適用になります。
管理できるOSE数はSystem Centerのエディションによって異なります。
エディションのライセンスの概要
エディションによって、1ライセンスで管理できるOSE数が異なります。
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エディション | 管理できるOSE数 | 含まれるコンポーネント |
---|---|---|
System Center 2016 R2 Datacenter |
|
Operations Manager Configuration Manager Data Protection Manager Service Manager Virtual Machine Manager Endpoint Protection Orchestrator App Controller <SQL Technology含む> |
System Center 2016 R2 Standard |
|
提供ライセンス例
System CenterでクライアントOSを管理する場合
利用方法によって、2種類のSAL (サブスクライバー アクセス ライセンス)どちらかを選択していただく必要があります。
1.OS環境クライアントSAL
任意のユーザーによって使用されているOSEの数と同じ数のOSEを管理可能
2.ユーザー クライアントSAL
ユーザークライアントSALの割り当て先の各ユーザーが使用するOSEを管理可能
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SB C&Sには、Microsoftのライセンスプログラムの資格を持った、経験豊富な専門スタッフが多数在籍しております。お客さまに最適なSPLA導入のご提案、導入までのサポートをいたします。