ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

いよいよ適用開始と思われていたGDAP、また再延期となることが発表されました。今週はこちらのニュースを中心に、相談センターによくお寄せいただく旬なQ&A、弊社やMicrosoft主催のセミナーのご案内、営業に役立つコンテンツまで、業務の合間にどうぞ最後までお付き合いくださいませ。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

GDAP適用スケジュール、再々延期

12月14日、MicrosoftよりGDAPの適用スケジュールの再度の延期が発表されました。具体的なスケジュールは、2月に案内予定とのことです。
なお、これにあわせて弊社のGDAP適用も延期いたします。C&Sの具体的な適用スケジュールについては、Microsoftより改めて2月に発表がありましたら、再度ご連絡いたします。

GDAPへの変更に関する説明会動画とFAQ集公開

先日開催した販売店さま向けのGDAPへの変更についての説明会の動画と、FAQ集を公開いたしました。
「DAP」・「GDAP」とは何か、今後のMicrosoft 365 CSPのビジネスにおいて、販売店自身やエンドユーザーにはどのような影響があるのか。説明会にご参加いただけなかった場合には是非こちらの動画をご確認ください。

説明会動画を視聴(YOUTUBE) >>
FAQ集のダウンロード(1/31まで) >>
説明会資料のダウンロード(1/31まで) >>

[再掲]Microsoft Defender for Endpoint Server 終息について

Microsoft Defender for Endpoint Serverの新規販売は終了しており、後継製品としてAzure のサービスである「Microsoft Defender for Cloud」 に含まれる 「Microsoft Defender for Servers」が提供されています。
このMicrosoft Defender for Endpoint Server は、現在の契約満了を迎えると同時に利用できなくなると発表がございました。

契約満了日が2022/9/1~2022/12/31 のご契約は月内に移行必須

契約満了日が 2022/9/1~2022/12/31 のご契約については、2022/12/31までは Microsoft Defender for Endpoint Server をご利用頂けますが、2023/1/1 以降はご利用頂けなくなります。
ご利用を継続いただく場合は、2022/12/31 までに Microsoft Defender for Cloud へ移行いただくようお願い申し上げます。

SQL Server 2022リリースに伴うライセンスカウントルールの変更について

2022年1月のSQL Server 2022のリリースを控え、SQL Sever のライセンスカウントルールが2022年11月17日付で変更されております。
この変更により仮想環境で使用するSQL Serverについて、SW in CSPでは提供ができなくなるケースや、従来よりも必要なライセンス数が多くなるケースが発生いたします。また、SQL Serverは2023年1月と4月と2回値上げが予定されておりますため、現在SQL Serverの商談をお持ちの方は、対応にご注意をお願いします。

変更概要

今まで:1仮想OSEに対して4コア以上(割当コア数)のライセンスで、ライセンスのみ割当でもOK
今後:有効なSA付ライセンス もしくは サブスクリプションライセンスが必要

仮想環境で利用するSQL Serverのライセンスカウントが、Software in CSP では以下の通りに変更となります。
■Standard (サーバー) 
 - 従来:物理/仮想OSEごとに1ライセンス
 - 今後:変更なし
■Standard Core
 - 従来:仮想コア数でカウント
 - 今後:仮想利用不可
■Enterprise Core
 - 従来:仮想コア数でカウント
 - 今後:物理コア数分購入同数の仮想コア数で利用可能(必要数増加)

変更が適用されるタイミング

ボリュームライセンス:2022年11月17日以降購入分 Software in CSP:2023年1月1日以降購入分
※Software in CSPでは、2023年1月までは現行ルールで適用可能(新ルールが適用されるのは「2023年1月1日"購入分"から」)とMicrosoftに確認が取れました。仮想環境での利用を前提にSoftware in CSPでSQL Server Coreを見積り頂いている案件がございましたら、12月中納品でご調整をお願いいたします。

[2月GA]Web版OutlookでTeamsのチャットを検索可能に

Web版Outlookでのコンテンツの検索範囲に、Teamsのチャットのメッセージやチャットで共有されたファイルも含まれるようになるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[3月GA]Outlookの予定表からも会議チャットを送信可能に

Outlookの予定表で予定を右クリックした際に表示されるコンテキストメニュー、および左クリックした際に表示される予定の概要パネルにも「参加者とチャットする」に該当する項目が表示されるようになり、Outlookの予定画面からも会議の参加者とのチャットを開始できるようになるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

Intuneを契約するとIntuneへ登録したデバイス上の利用ユーザーの「監査ログ(操作ログ)」は取れますか?

Microsoft 365 相談センターの回答

いいえ、Intuneでは「デバイス利用ユーザーの操作ログ」は取れません。Intuneを契約してIntuneへ登録したデバイスの「Intuneに関する監査(操作)ログ」は取れます。
※Intuneは企業データの保護するために安全なデバイスの設定管理を目的としたサービスです。

「Intuneに関する監査(操作)ログ」は、Intuneの設定変更をした際の操作が記録されます。Intuneのポリシーの作成、変更、削除、割り当て、リモート操作等が記録されます。また、「Intuneに関する監査(操作)ログ」は、Intune(クラウド)に1年間保持されます。
「Intuneに関する監査ログ」の詳細情報は以下の公開情報をご確認ください。

[参考] 監査ログを使用して、Microsoft Intuneのイベントを追跡および監視する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/mem/intune/fundamentals/monitor-audit-logs

さらにIntuneでは、端末利用ユーザーの「Web閲覧履歴」を取得することもできません。

[参考] 収集されない特定のエンド ユーザー データまたはコンテンツ
https://learn.microsoft.com/ja-jp/mem/intune/protect/privacy-data-collect?source=recommendations#certain-end-user-data-or-content-is-never-collected

なお、Microsoft 365利用ユーザーのMicrosoft 365/Office 365の各サービスの操作ログ(監査ログ)機能は、Microsoft 365/Office 365のサービス契約に対して提供がされます。Microsoft 365の監査ログの標準機能と監査ログアクティビティ(操作)に関する詳細情報は以下の公開情報をご確認ください。

[参考] 監査ログ アクティビティ
https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/compliance/audit-log-activities?source=recommendations&view=o365-worldwide

Azure の個人情報保護法への対応状況は?

個人情報保護法への対応について、AWSでは、個人情報保護と海外のクラウドサービス事業者を使用するときのガイドラインに則しているとの情報をWEB上で公開しているようです。
Azure ではどのように対応しているか教えてください。

Azure 相談センターの回答

前段の話として日本の個人情報保護法の存在について触れており、それもふまえて AWS として情報保護対策をどのようにおこなっているか、その体制などについて説明している内容とお見受けします。Azureのコンプライアンス対策については下記ページでも言及されております。

--------- 抜粋 ---------
"Azure が、ISO 27001、ISO 27018、SOC 1、SOC 2、SOC3、FedRAMP、HITRUST、MTCS、IRAP、ENS のセキュリティ コントロールに準拠していることを実証する独立した監査レポートを入手できます。"
------------------------

[参考] Azure コンプライアンス
https://azure.microsoft.com/ja-jp/explore/trusted-cloud/compliance/

AWS のページに出てくるISO~SOC3については、Azure も同様に準拠しています。下記ページにて Azure が準拠している各国・各業種の認証に関するドキュメントをご確認いただけますので、そちらをご案内ください。
[参考] Azure コンプライアンス ドキュメント
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/compliance/

Azure に関してお客様のデータはお客様が管理するものであり、マイクロソフトは関知しない(アクセスもできない)というのは AWS のページで触れられているのと同様のスタンスです。
[参考] Azureのプライバシー
https://azure.microsoft.com/ja-jp/explore/trusted-cloud/privacy/

Azure に限らずマイクロソフトとしての個人情報取扱いポリシーについては下記となります。
[参考] マイクロソフトにおける個人情報のお取り扱いについて
https://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/privacy

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

[開催直前!]Azureやクラウドの概要を理解して、見積もり方法も完全把握!Azure営業の第一歩

近年、ニューノーマルの影響もあり、世界中の働き方やマインドが変わり、クラウドもかつでないほど浸透が進んでいます。そんな中で、これからクラウドビジネスに注力していきたいというような会社様が増えています。また、自分のキャリアを考えて、今後はクラウド営業として活躍されたい方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、マイクロソフトが提供しているAzureの営業になる基礎を、今回のセミナーでご紹介していきます。「そもそもAzureとは何か」「クラウドの概要とは」というところから入り、Azureのライセンスの考え方や、見積もり方法など、Azureの営業に必要な情報とコンテンツを揃えてお伝えいたします。
是非ご参加のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年12月20日(火) 10:00~12:00
開催場所 オンライン(Microsoft Teams ライブイベント)
主催 SB C&S株式会社
アジェンダ ・Azureやクラウドの概要
・Azureを販売するための基本知識
・Azure料金ツールによる見積もり方法を習得
・FAQ
こんな方に
オススメ
・SB C&Sのリセラー様で、Microsoft 製品を取り扱っているパートナーの営業様
・SB C&Sのリセラー様で、Azureの販売を考えている関係者様
・SB C&Sのリセラー様で、すでに会社ではAzureを販売しているが、Azure営業にこれからなる方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/20221220.html

[開催直前!]ハイブリッドワークを加速!Teams Roomsの基本の「キ」

「ハイブリッドワーク」で最近注目を集めているのが、「Teams Rooms」というライセンスです。Teams Rooms とは、Teams会議への接続に必要な機能が備わった会議室などに設置する「Teams認定デバイス」と、それ専用の特別なライセンスのことです。ところがこのライセンス、ちょっと誤解されることが多いのです。

そこで本セミナーでは、そもそもTeams Roomsとは何か?どのようなことが出来るか等の皆さんが知りたい「Teams Roomsのとっておきの情報」をお伝えします。ぜひお気軽にご参加ください。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年12月21日(水)13:00 ~ 13:45
開催場所 オンライン(Microsoft Teams ライブイベント)
主催 SB C&S株式会社
アジェンダ ・「Teams Rooms のいろは」ハイブリットワークにぴったり! Microsoft が提供する新しい会議のかたち
・FAQ
こんな方に
オススメ
・Teams Roomについて知りたいご担当者さま
・ハイブリッドな働き方を今後もさらに推進されたいご担当者さま
・ライセンス費用などを知りたいご担当者さま
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/microsoft365/information/2022/11/09/20221221.html

[Microsoft主催]Teams無料公開セミナー

事前申し込み不要のライブイベントでの開催です。お時間になったらリンクからご参加ください。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年12月22日(木)13:30 ~ 15:00
2022年12月22日(木)15:30 ~ 17:00
開催場所 オンライン(Microsoft Teams ライブイベント)
主催 日本マイクロソフト株式会社
アジェンダ ・Micrsoft Formsno連携
・Planner および To do によるTasksをタブに追加
・一緒に使うと便利なアプリ
・Viva Insight の一部機能ご紹介
・Microsoft Teams の便利な使い方(メッセージ編)/(資料編)
13:30~の回のお申込み   15:30~の回のお申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
13:30~の回のお申込み:https://aka.ms/Teams20221222a
15:30~の回のお申込み:https://aka.ms/Teams20221222b
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

OpenからCSPに移行するためのガイダンス

OpenからCSPにお乗り換えする場合に、いろいろと不明なことが多く通常のCSPは提案しづらいとお悩みではありませんか?そんな方に向けて、新しく『OpenからCSPに移行するためのガイダンス』を公開いたします。ぜひご一読ください。

販売店の皆様へのお願い

2021年12月末で提供を終了したOpenライセンスを使い続けているお客様には、今後は是非クラウド(CSP)でのご提案をお願いいたします!
※Openの後継として、買い切り型のSoftware in CSP をご提案されたいというケースもあるかもしれませんが、Software in CSPはあくまで「365日、どうしてもインターネットに接続できない環境にある」などの特殊な事情をお持ちのお客様向けにリリースされたライセンスです。そうではないお客様には、基本的に通常のCSP(NCE)のご提案をどうぞ宜しくお願いいたします!!

資料一式のダウンロード >>

アップセル提案チラシ(不正アクセス対策、EDR、標的型攻撃メール対策)

Teamsの需要も落ち着き、もはやコモディティ化しています。これからより一層Microsoft 365のビジネスを拡大していくには、お客さまのシート単価を上げていくアップセルがキーとなってまいります。

そこでぜひ、現在Microsoft 365 Business BasicやMicrosoft 365 Business Standardをご利用中のお客さまには、Defender for business のご提案をお願いいたします!
提案に役立つチラシを公開中ですのでぜひご活用ください。

資料のダウンロードはこちら >>

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

インセンティブ体系についての説明資料

マイクロソフトのインセンティブ体系についての説明資料をアップデートいたしましたので公開いたします。

資料のダウンロードはこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

最近は、オフライン開催のセミナーが増えてきていますが、皆さんはオンライン・オフラインならどちらが良いですか?
今週も案内している「Azure 相談会」や「テレワーク相談会」はこのままウェビナーを継続する予定ですが、出社時はそうしたセミナーを視聴しづらいという声もあると聞き、悩ましいなと思っているところです。

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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