ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

年内最後のパートナーレターとなりました。本年もありがとうございました。来年も毎週火曜日朝8:30にレターを配信していきますので、引き続きご購読いただければ幸いです。
さて、今週は以前特報版でご案内していた課金API障害について、復旧が確認されましたので、こちらをトップニュースとしてご案内いたします。その他、相談センターによくお寄せいただく旬なQ&A、弊社やMicrosoft主催のセミナーのご案内、営業に役立つコンテンツまで、業務の合間にどうぞ最後までお付き合いくださいませ。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

復旧済: Microsoft 課金に関するAPI障害について

Microsoft 課金に関するAPI障害について、復旧が確認されましたことをご報告いたします。
ご不便おかけしましたこと心よりお詫び申し上げます。

影響を受けましたご契約については、ClouDX: Azureメータリングサービス+のお知らせより年内ご提供予定です。
▶ClouDX: Azure メータリングサービス+ https://cloudx.licensecounter.jp/

障害概要

■ 障害内容:Microsoft 課金に関するAPIの障害のためClouDX:Azureメータリングサービス+で表示される一部のご請求金額が本来のご請求金額よりも高くなっている場合がある。
■ 発生時期:2022年11月13日~21日頃

■ 過請求の処理について
2022年1月のAzure請求金額より相殺いたします。ご不明な点等ございましたら、担当営業までお問い合わせください。

SQL Server 2022の価格改定(値上げ)について

SQL Server 2022のリリースに伴い、SQL Server は2023年1月1日に価格改定(値上げ)が行われますので改めてご案内いたします。
また、2023年4月1日のタイミングでその他のMicrosoft 製品と同様、20%の値上げが行われます。

1月の価格改定(値上げ)の値上げ幅

Software in CSP: 10%
Software Subscription:20%

1月の詳細な価格については、弊社営業までお問い合わせください。

4月の価格改定(値上げ)の値上げ幅

1月の価格から 20%

※4月の2段階目の値上げは、世界的なドル高の影響により価格設定に為替を反映するとした、Azure以外(Azureはすでにドルベースに変更されているため)の製品全般的に行われる値上げによるものです。この値上げでは、クラウド製品で一律+15%、オンプレ製品で一律+20%の値上げが行われると発表されています。SQL Server はオンプレ製品の括りとなりますため、1月の値上げ後の価格から更に+20%の値上げとなります。

[再掲]GDAPへの変更に関する説明会動画とFAQ集公開

先日開催した販売店さま向けのGDAPへの変更についての説明会の動画と、FAQ集を公開いたしました。
「DAP」・「GDAP」とは何か、今後のMicrosoft 365 CSPのビジネスにおいて、販売店自身やエンドユーザーにはどのような影響があるのか。説明会にご参加いただけなかった場合には是非こちらの動画をご確認ください。

※なお、GDAPの適用は、12月14日にMicrosoftよりGDAPの適用スケジュールの再度の延期が発表されております。これにあわせて弊社のGDAP適用も延期いたします。C&Sの具体的な適用スケジュールについては、Microsoftより改めて2月に発表がありましたら、再度ご連絡いたします。

説明会動画を視聴(YOUTUBE) >>
FAQ集のダウンロード(1/31まで) >>
説明会資料のダウンロード(1/31まで) >>

[2023年7月1日GA]Exchange Online PowerShell v1モジュール、v2モジュールが利用不可に

2022年9月にRESTベースのExchange Online PowerShell v3モジュールの一般提供が開始されております。これに伴い、RPS(Remote PowerShell)プロトコルが廃止され、Exchange Online PowerShell v1モジュール、v2モジュールが利用できなくなるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[12月下旬GA]ライセンスの違いを明確にするために“Viva Engage Core”を追加

TeamsのYammerアプリ「Viva エンゲージ」では、Yammerのホーム画面を表示できるため、Teams上でYammerに直接アクセスしている際と同じような操作ができます。
Viva Engageのコア機能のみが利用できるライセンスと、コア機能以外も利用できるライセンスの違いを明確にするために、Microsoft 365管理センターの「ユーザー」の「アクティブユーザー」の各ユーザーの「ライセンスとアプリ」で確認できるアプリ一覧に “Viva Engage Core” が追加されました。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

新しくリリースされた「Microsoft Defender for Business Servers」はどんなライセンスですか?

Microsoft 365 相談センターの回答

新しくリリースされた「Microsoft Defender for Business Servers」はサポート対象の「サーバー」製品を「Microsoft Defender for Business」で監視、保護する中堅中小企業向けのサービスです。
「Microsoft Defender for Business Servers」は、次のような「契約条件」や「システム要件」があります。

■ 契約条件
・契約前提ライセンス:以下のどちらかを「最低1ライセンス」契約している必要があります。
 →Microsoft Defender for Business
 →Microsoft 365 Business Premium

・契約最大ライセンス数:
 →「お客様」毎に最大「60」ライセンス(「テナント」毎に「60」ライセンスではありません!)

・ライセンス契約の対象(ライセンスカウントする対象):Microsoft Defender for Business Serversを利用する全OS(物理OS/仮想OS)数【OS単位】のライセンス契約が必要!

■システム要件
・利用可能OS:Windows Server、Linux Server

Windows Server、Linux Serverの仮想OSも「Microsoft Defender for Business Servers」で監視できます。物理OS/仮想OSのWindows Server、Linux Serverは「Microsoft Defender for Endpoint」の要件を満たしている必要があります。
詳細なシステム要件は、以下の公開情報をご確認ください。

[参考]Windows Serverの要件https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/security/defender-endpoint/minimum-requirements?view=o365-worldwide#supported-windows-versions
[参考]Linux Serverの要件https://learn.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/security/defender-endpoint/microsoft-defender-endpoint-linux?view=o365-worldwide#system-requirements

なお、先日終息した「Microsoft Defender for Endpoint Servers」(Microsoft Defender for Endpoint Plan 2相当)と「Microsoft Defender for Business Servers」(Microsoft Defender for Business相当)は別のサービスとなり機能も異なります。
「Microsoft Defender for Endpoint Servers」を引き続きご利用される場合は、後継の「Microsoft Defender for Cloud」をご利用ください。

Teams データアーカイブソリューションを導入したいが、Teams API の利用料金が発生するため購入方法を確認したい

Teams データアーカイブソリューションを導入したいが、Teams API の利用料金が発生するため購入方法を確認したいです。Teams API の支払い方法としては他の Azure サービスと同様なのでしょうか?

Azure 相談センターの回答

ご認識のとおり、Teams API を利用するには Azure サブスクリプションを用意いただき、その Azure サブスクリプションを登録することで課金先となります。また、下記ドキュメントにも記載のとおり利用にあたってはフォームから申請が必要な点にご注意ください。

[参考]追加使用に関する最近の更新プログラムと価格https://learn.microsoft.com/ja-jp/graph/teams-licenses#recent-updates-and-price-for-additional-use

費用については、下記ドキュメント内の「追加使用時の価格」をご参照ください。

[参考]model=B の要件https://learn.microsoft.com/ja-jp/graph/teams-licenses#modelb-requirements

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

マルウエアはもはや「侵入前提」!?Microsoft 365で出来る侵入前提の対策と、使いこなすためのヒント

EDR製品は「導入したけど使いこなせていない」というユーザーも多くいるという調査もあります。EDRは、導入したら終わりではなく、むしろ導入してからが本番で、導入時にユーザーの環境やポリシーに合わせたセッティングをしっかり行うことが使いこなしていくための第一歩です。

今回のテレワーク相談会ではこの点に注目し、Microsoft 365のEDRである Defender for Endpoint / for Business の基礎に加えて、EDRを使いこなすためのヒントをお伝えするとともに、導入時に欠かせないSOCサービスについて、SB C&Sのビジネスパートナーでもある株式会社ピーエスシー様よりご講演いただきます。 EDRの導入を迷われている方、マルウエアやランサムウエアの対策にお悩みの方はぜひEDRの基礎と使いこなすヒントをこのセミナーを通じて入手してください。

■ 開催概要 ■
開催日 2023年1月18日(水)13:00 ~ 13:45
開催場所 オンライン(Microsoft Teams ライブイベント)
主催・共催 SB C&S株式会社・株式会社ピーエスシー
アジェンダ ・Microsoft の EDR「Defender for Endpoint / Business」を使いこなそう! 基本から運用方法の秘訣まで
・Defender for Endpointの実際の運用事例から学ぶEDR利用方法
・FAQ
こんな方に
オススメ
・これからは「EDR」が必要、と認識はしているものの、どんな製品が良いか情報を探しているITシステム部門のご担当者様
・マルウエア、ランサムウエア対策にお悩みのITシステム部門のご担当者様
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/microsoft365/information/2022/12/15/20230118.html
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

OpenからCSPに移行するためのガイダンス

OpenからCSPにお乗り換えする場合に、いろいろと不明なことが多く通常のCSPは提案しづらいとお悩みではありませんか?そんな方に向けて、新しく『OpenからCSPに移行するためのガイダンス』を公開いたします。ぜひご一読ください。

販売店の皆様へのお願い

2021年12月末で提供を終了したOpenライセンスを使い続けているお客様には、今後は是非クラウド(CSP)でのご提案をお願いいたします!
※Openの後継として、買い切り型のSoftware in CSP をご提案されたいというケースもあるかもしれませんが、Software in CSPはあくまで「365日、どうしてもインターネットに接続できない環境にある」などの特殊な事情をお持ちのお客様向けにリリースされたライセンスです。そうではないお客様には、基本的に通常のCSP(NCE)のご提案をどうぞ宜しくお願いいたします!!

資料一式のダウンロード >>

アップセル提案チラシ(不正アクセス対策、EDR、標的型攻撃メール対策)

Teamsの需要も落ち着き、もはやコモディティ化しています。これからより一層Microsoft 365のビジネスを拡大していくには、お客さまのシート単価を上げていくアップセルがキーとなってまいります。

そこでぜひ、現在Microsoft 365 Business BasicやMicrosoft 365 Business Standardをご利用中のお客さまには、Defender for business のご提案をお願いいたします!
提案に役立つチラシを公開中ですのでぜひご活用ください。

資料のダウンロードはこちら >>

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

インセンティブ体系についての説明資料

マイクロソフトのインセンティブ体系についての説明資料をアップデートいたしましたので公開いたします。

資料のダウンロードはこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

明後日29日からお休みという企業さんも多いのではないでしょうか?毎週火曜日に配信してきたパートナーレターも、今週号で年内の配信はラストとなります。1年間多くのパートナーの皆様にご愛読いただき、ありがとうございました。来年も皆様の業務のお役に立つさまざまなニュースをお届けしてまいりますので、宜しくお願いいたします。
それでは、新年にまたこのパートナーレターを通じてお目にかかれますことを心待ちにしております。どうぞ良いお年をお迎えください!

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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