ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

11月7日に開催予定だった価格改定についてのMicrosoft主催の説明会について、先週のレターにご案内を掲載しておりましたが、開催が上手く行かず、11日にリスケジュールされました。(『このレターを読んで参加申し込みしたのに参加できなかった』という場合には申し訳ありません…!)

実際、リスケされた説明会には参加が叶わなかった方も多くいらっしゃるかと思いますが、現在説明会の録画が公開されておりますので、今週の最新情報コーナーに掲載しております。
それでは今週も、Microsoft 関連最新情報を中心に、よくお寄せいただくQ&A、セミナーのご案内まで、どうぞお付き合いくださいませ。

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

[再掲]日本マイクロソフト、法人向けライセンスおよびサービスの価格改定について(2023年4月~値上げ)

Microsoftより価格改定(2023年4月1日~値上げ)の情報が公開されておりますので再度ご案内いたします。
なお、現在時点では具体的な値上げ対象製品や価格などが不明のため、詳細が判明し次第、こちらのパートナーレターを通じて皆さまにご案内を差し上げます。続報をお待ち下さい。

情報を確認する
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからアクセスしてください
https://news.microsoft.com/ja-jp/2022/11/02/221102-information/

4月1日からの値上げに向けたMicrosoftによる説明会の録画視聴

当初11月7日にMicrosoftが予定していたパートナー向けの説明会ですが、参加者が1,000名以上を超え、Teams会議での開催ができなくなる事態に陥ったため、11月11日にリスケジュールされて開催されました。
ご参加出来なかった方も多くいらっしゃるかと思いますが、録画が公開されておりますので、下記URLよりご視聴ください。

説明会の録画視聴はこちら
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからアクセスしてください
https://blogs.partner.microsoft.com/partner-japan/2022-11-orientation-on-price-revisions-for-corporate-licenses-and-services/

[12月上旬GA]Teamsで新しいウェビナーが利用可能に

Teamsに新しいウェビナー機能が追加されるとのことです。
新しいウェビナー機能では、従来のウェビナー機能と同じような操作でウェビナーの作成や開催ができ、ウェビナーのリマインドメールを自動で送信する機能や登録フォームで参加希望をしたユーザーをリストで管理して参加の承認や拒否などを行う機能が追加されるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[12月GA]グループチャットで簡単に参加者全員にメンション可能に

Teamsの「チャット」のグループチャットで、 “@全員(@everyone)” が利用できるようになり、グループチャットに参加している全員に簡単にメンションできるようになるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[12月GA]特定のユーザーとのチャット履歴をすべて削除可能に

Teamsの「チャット」の一覧で、特定の個人チャットやグループチャットを削除できるようになるとのことです。
特定のユーザーとの個人チャットやグループチャットの履歴すべてが削除されて削除後に検索してアクセスすることもできなくなるため、チャットの「非表示」との使い分けに注意が必要です。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

Fプランのライセンスの契約、利用条件が変わったって本当ですか?

Microsoft 365/Office 365のF系プラン「Microsoft 365 F1/F3」、「Office 365 F3」ライセンスの契約、利用条件が変わったって本当ですか?

Microsoft 365 相談センターの回答

はい、Microsoft 365/Office 365のF系プラン「Microsoft 365 F1/F3」、「Office 365 F3」ライセンスの契約、利用条件/製品条項が変更になりました。
F系プランの利用資格条件の端末サイズ「インチ数」の制限値が変更になりました!

[参考]製品条項
https://www.microsoft.com/licensing/terms/productoffering/Microsoft365/MCA

■「変更以前」の利用条件
「10.1インチ未満」の端末をメイン端末として利用するユーザー用として契約、利用できます。

■「変更後」(2022年8月~)の利用条件
「10.9インチ未満」の端末をメイン端末として利用するユーザー用として契約、利用できます。
【製品条項】上でF系プランの利用条件(資格)が「10.1インチ未満」から「10.9インチ未満」にサイズ変更されています。

さらにF系プランの「Officeアプリ」の利用条件にも同様のサイズに関する変更がありました。

■「Officeアプリ」を商用利用するための条件
「Microsoft 365 F3」、「Office 365 F3」にはOfficeアプリの商用利用権があり、「10.9インチ以下」の端末で利用できます。「Microsoft 365 F3」、「Office 365 F3」の契約、利用条件がメイン端末「10.9インチ未満」なので、利用端末のサイズに注意してください。

→ 「10.9インチちょうど」の端末をメイン端末として利用している場合
 ✕ 契約、利用条件を満たしていないので、「Microsoft 365 F3」、「Office 365 F3」を利用できません!
 ✕ Officeアプリの商用利用もできません!

→ 「10.9インチ未満」の端末(10.8インチ迄のサイズ)をメイン端末として利用している場合
 ◯ 契約、利用条件を満たしているので、「Microsoft 365 F3」、「Office 365 F3」を利用できます。
 ◯ 利用端末が「10.9インチ未満」のため、Officeアプリの商用利用もできます。
※「Microsoft 365 F1」はOfficeアプリで「閲覧」以外利用できません。

直接マイクロソフトと契約している Azure に Open プランのクレジットを追加できますでしょうか?

Azure 相談センターの回答

追加できるかどうかは、どのような追加を想定されているかによります。
Azure の契約はサブスクリプションとして、Azure AD テナントに紐づき、それぞれのサブスクリプションは独立しています。マイクロソフト直契約の既存サブスクリプションがあるテナントに、Open プランのサブスクリプションを別途追加することは可能です。

一方、既存のサブスクリプションに、Open Value で購入した Azure クレジットを投入するというような使い方はできません。
また、既存サブスクリプションのリソースを Open プランのサブスクリプションに切り替えたい、という場合は Open Value で Azure クレジットを購入後、サインアップした Open プランのサブスクリプションに対して、下記ドキュメントでご案内の手順でリソースの移動が必要となります。

[参考]リソースを新しいリソース グループまたはサブスクリプションに移動する
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/azure-resource-manager/management/move-resource-group-and-subscription

※過去に掲載したQ&AはこちらのExcelで公開中

 

セミナーのご案内

基本から学ぶ!ゼロトラスト時代の欠かせないセキュリティの必要性

日本IBMが8月25日に発表した「2022年データ侵害のコストに関する調査レポート」によると、ゼロトラストセキュリティを採用している会社は20%にとどまり、採用していない企業より被害コストが平均117万ドル(約1.6億円)低い傾向にあることが分かりました。

今や、あらゆる業務システムがクラウドサービスとして提供されるようになり、オフィス内だけでなくクラウド上にもデータやアプリケーションが置かれるようになり様々なプラットフォーム間でデータがやり取りされています。このような状況で、以前と同じようなセキュリティ対策では対処しきれない部分が多くなってきました。

本セミナーでは、そもそもゼロトラストとは?というところからMicrosoft365のどのような機能を利用すればゼロトラスト実現できるのかお話をさせていただきます。改めて、会社のセキュリティについて見直したいお客さまのご参加をお待ちしております!

■ 開催概要 ■
開催日 2022年11月24日(木)13:00 ~ 13:45
開催場所 オンライン
主催/共催 主催:SB C&S株式会社
アジェンダ ・「ゼロトラスト」のいろは ゼロトラスト解説 & Microsoft365 純正サービスを利用したゼロトラスト対策
こんな方におすすめ
  • セキュリティ対策に取り組まれたいと考えている方
  • Microsoft 365でどのようなセキュリティ対策が実施できるのか知りたい方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/microsoft365/information/2022/10/05/m36520221124.html
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

11/7の説明会、Teamsの開催要件オーバー(Teams web会議やウェビナーの最大参加人数は1,000名。詳細はM365お役立ちブログで!)で、画面共有が出来ない、参加申し込みしたのに会議に入れない、など散々でしたね…。
今回の事態を実際に体験された販売店の皆さんの中で、「これを機にライブイベントの注目も集まったりして…!?」と別の方向で謎の期待が生まれた私でした。エンタープライズ系のプランでしか使えないから、アップセルにも繋がるのでオススメなんですよね。
さて、価格改定に関して、弊社でも現在情報をMicrosoftから収集し、皆様にわかりやすく伝えられるよう準備中です。続報をお待ち下さいね。

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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