ご担当者 様、お世話になっております、SB C&SでMicrosoft 365・Azure相談センターを運営している五味です。

Azureのメータリングサービスの機能アップデートがGW期間中に行われましたので、今週はそちらのニュースの他、いつもの相談センターによくお寄せいただくHotなQA情報や、各種セミナー情報など、今週も盛りだくさんでお届けいたします。今週もぜひ最後までお付き合いくださいね。

:目次:
  1. Microsoft 関連最新情報
  2. 営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A
  3. セミナーのご案内
  4. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ

※過去のパートナーレターはweb版で公開中

Microsoft 関連最新情報

ClouDX: Azureメータリングサービス+ 機能アップデートのご案内

ClouDX: Azureメータリングサービス+(https://cloudx.licensecounter.jp/login)の機能拡充についてお知らせします。2023年5月4日の定期メンテナンス時、以下の二つのアップデートを行いました。

①ダッシュボード 速度アップ  -改善-
②ファイルダウンロード機能概要 -新機能-

これに伴うリセラー様の作業等は発生いたしません。メンテナンス明けの5月5日より、ご利用いただけるようになりました。

■概要
①ダッシュボード 速度アップ  -改善-
利用料金(Azureプラン)を選択された際の速度が大幅に向上しました。複数月を選択いただいても、ストレスなく表示されます。

②ファイルダウンロード機能概要 -新機能-
ClouDX+:Azureメータリングサービスから、特定のリセラー様にファイルをご提供できるようになりました。

[再掲]ご活用ください!!NCE年契約・年払 初月無償キャンペーン

キャンペーン対象期間中に、新規でMicrosoft 365 CSP(NCE) を 年契約・年一括払 でご契約いただいた場合、契約初月(納品日からその月の最終日まで)を無料でご利用いただける「NCE年契約・年払 初月無償キャンペーン」を実施いたします。
ぜひこの機会に、エンドユーザー様にNCE 年契約・年払をご提案いただき、本キャンペーンをご活用ください!

■ キャンペーン期間
2023年4月10日~2024年3月31日 SB C&S受注分まで

■ 対象契約区分
CSP(NCE) 年契約・年一括払 での新規契約※

※過去にSB C&S商流でお申し込みいただく当該プランのご契約が「ない」新規契約
※旧CSPからCSP(NCE) 年契約・年一括払に移行していただくご契約

■ その他条件
  • 当キャンペーン指定の申請書にてご申請ください。期間には必ず余裕をもってご提出いただくようご協力をお願いいたします。
  • 契約基準日は納品月の1日固定となります。
  • 契約当月中(無償期間中)のライセンス追加も初月無償の対象となります。
  • 契約初月を過ぎた契約の追加分は初月無償の対象外となります。
  • 旧CSPからCSP(NCE)年契約・年一括払に移行していただくご契約も対象となります。
  • 過去に一度でも同じプランでSB C&S商流でご契約がある場合には、キャンペーン対象外となります。
  • Software in CSPの製品、Software Subscriptionの製品はキャンペーン対象外です。
  • CSP(NCE) 年契約・月払および月契約・月払はキャンペーン対象外です。
キャンペーンチラシはこちら >>

[5月下旬GA]Teamsを利用していない社外ユーザーとの打合せに適した会議を簡単に作成可能に

Teamsの「カレンダー」の「新しい会議」のプルダウンメニューに「Virtual appointment」が追加され、Teamsを利用していない社外のユーザーとの打合せに適した会議を簡単に作成できるようになるとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[5月GA]データ損失防止ポリシーで画像内の機密情報も検知可能に

ExchangeとTeams(※1)に保存されている画像ファイル内のテキストを、画像内のテキストを文字コードに変換する光学文字認識(OCR)を利用して検出し、 データ損失防止ポリシーなどに基づいて情報を保護できるようになったとのことです。
この機能はプレビュー版として提供が開始されており、SharePoint、OneDriveに保存されている画像ファイルに関しては、プライベートプレビューが実施されています。 このプライベートプレビューへの参加申込みは、指定のフォームから受け付けています。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>

[5月GA]Power BIでTLS 1.0、およびTLS 1.1のサポートが完全に終了

Power BIからの送信リクエストにおいてもTLS 1.0、およびTLS 1.1のサポートが終了するとのことです。

マイクロソフト クラウド サポートの記事をチェック >>
 

営業必読!相談センターによくお寄せいただくQ&A

「Microsoft 365/Office 365」のクラウドサービスを利用する場合、既存の永続ライセンスのOfficeを接続して使えますか?

「Microsoft 365/Office 365」のクラウドサービス(Exchange Online、SharePoint Online/OneDrive for Business、Teams等)を利用する場合、既存の永続ライセンスのOfficeを接続して使えますか?

Microsoft 365 相談センターの回答

はい、「メインストリームサポート」期間中の永続ライセンスのOfficeは、「Microsoft 365/Office 365」のクラウドサービスへの接続がサポートされます。

例えば、「Microsoft 365/Office 365」のExchange Onlineは、「Office 2016」「Office 2019」や「Office LTSC 2021」のOutlookでも利用できます。
それぞれのOfficeのバージョンがMicrosoft 365/Office 365のクラウドサービスに接続サポートされる時期は…
→「Office 2016」「Office 2019」:「2023年10月10日」まで。
→「Office LTSC 2021」:「2026年10月13日」まで。
※「Office 2016」は、メインストリーム サポートの終了日が「2020年10月13日」ですが、Microsoft 365/Office 365のクラウドサービスへの接続は特別に「2023年10月10日」まで延長されています。

ただし、古い「Outlook 2016」(バージョン16.0.4599.9999以前)はMicrosoft 365/Office 365のクラウドサービス(Exchange Online)に接続して利用できません。

ちなみに…、「Office 2013」は延長サポートが「2023年4月11日」に終了しています。「Office LTSC 2021」は、延長サポートがなくなりメインストリームサポートのみの提供となっています。

◆参考:Office のバージョンと Microsoft 365 サービスへの接続
https://learn.microsoft.com/ja-jp/deployoffice/endofsupport/microsoft-365-services-connectivity
◆参考:Office のサポート ライフ サイクル日程
https://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/article-office2010-eos.aspx?activetab=office%3aprimaryr13

追加のFAQ

Q. 既存の永続ライセンスのOfficeを「Microsoft 365/Office 365」のクラウドサービスに接続して利用する際に、気を付けることはありますか?

A. 「Microsoft 365 Apps」以外では「Microsoft 365/Office 365」のフル機能を活用できません。
例えば、Officeの「共同/同時編集」のコメント機能や、TeamsのPowerPoint Liveは、「Microsoft 365 Apps」以外では利用できません。Microsoft 365/Office 365の最新機能をフル活用したい方は、Microsoft 365 Apps をご検討ください。

Azure OpenAI Service の ChatGPT のトークンとはどういったカウントになりますでしょうか?

Azure OpenAI Service の ChatGPT のトークンとはどういったカウントになりますでしょうか?
また、日本語に対応している場合、日本語の全角のカウント数はどのようになりますでしょうか。

Azure 相談センターの回答

トークンについては下記抜粋に案内がありますがテキストを処理するための英字約4文字ずつで1トークンとなり、入出力ともにカウント対象となるとされています。

[参考]ベース シリーズと Codex シリーズ モデル
https://learn.microsoft.com/ja-jp/azure/cognitive-services/openai/how-to/manage-costs#base-series-and-codex-series-models
---------------抜粋---------------
モデルでは、テキストをトークンに分割することで、テキストを理解して処理します。 参考までに、各トークンは一般的な英語テキストの約 4 文字です。
トークンのコストは、入力と出力の両方にかかります。 たとえば、1,000 トークンの JavaScript コード サンプルがあり、Azure OpenAI モデルに Python への変換を依頼する場合です。 送信した最初の入力要求に対して約 1,000 トークン、応答で受信した出力に対してさらに 1,000 トークン、合計 2,000 トークンに対して課金されることになります。
-----------------------------------

日本語対応については Azure OpenAI Service は ChatGPT 含む各モデルを API ベースで利用できるサービスです。
現状ブラウザーの ChatGPT サービスでも利用できるように、日本語で入力すれば日本語の回答として出力されるかと思います。
Azure OpenAI Service のリージョンとして現在サポートしているのが「米国東部、米国中南部、西ヨーロッパ」となりますので、現状ドキュメントは日本語全角の記述はないと考えられます。

なお、処理されるトークンの量を事前に高精度で予測することは困難かと思いますので、まずは実際にご利用開始いただき、 少額の範囲でお試しいただくことや下記の無償版での検証もご検討いただければと存じます。

[参考]Azure の無料アカウントを使ってクラウドで構築
https://azure.microsoft.com/ja-jp/free/search/

 

セミナーのご案内

[C&S主催]ビジネスの成果を最大化するためのPower BI 基礎編【テレワーク相談会vol.53】

皆さまのビジネスにもPower BIを導入してみませんか?
Power BIは、ビジネスプロセスのデータを分析し、改善の提案をすることが可能なため、効率性が向上し、コスト削減に繋がります。また、Power BIを利用することによって、企業内での情報共有がスムーズになり意思決定の正確性が向上し、顧客満足度が向上することが期待されます。

本セミナーでは、Power BIはどのようなツールなのか?、無料版との違い、どうしてExcelよりPower BIが良いのか等を中心に、Power BIの基礎について解説します。「Power BIの知識が全く無い・・・」、「これからPower BIを学びたい!」という方もお気軽にご参加ください。

■ 開催概要 ■
開催日 2023年5月24日(水)13:00 ~ 13:45
開催場所 オンライン(Microsoft Teams ライブイベント)
主催・共催 SB C&S株式会社
アジェンダ ・【Power BI 基礎編】 AI機能を搭載した Microsoft Power BI で、組織のデータ・数字を意思決定と課題解決につなげよう!
・FAQ
こんな方に
オススメ
・Power BIを導入前で検討段階にあり色々と基礎的なことを聞いてみたい方
・Power BIを使用してビジネスデータを分析、可視化、レポート作成することに関心がある方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/microsoft365/information/2023/04/21/power-20230524-vol53.html

[C&S主催]自社のDaaSをもっと快適に使いたい?リモートデスクトップサービスをより効率的に利用する方法とは

近年、ニューノーマルの影響もあり、世界中の働き方やマインドが変わり、クラウドもかつでないほど浸透が進んでいます。そんな中で、これからクラウドビジネスに注力していきたいというような会社様が増えています。また、自分のキャリアを考えて、今後はクラウド営業として活躍されたい方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、マイクロソフトが提供しているAzureの営業になる基礎を、今回のセミナーでご紹介していきます。「そもそもAzureとは何か」「クラウドの概要とは」というところから入り、Azureのライセンスの考え方や、見積もり方法など、Azureの営業に必要な情報とコンテンツを揃えてお伝えいたします。是非ご参加ください。

■ 開催概要 ■
開催日 2023年5月19日(金) 13:00~14:00
開催場所 オンライン(Microsoft Teams ライブイベント)
主催・共催 SB C&S株式会社
アジェンダ ・Azure上で展開する VDI プラットフォーム AVD のご紹介、ANF との関係性は?
・もう迷わない!?AVD用のストレージ選定にANFという1つの解 ~その他のおすすめワークロードもご紹介
こんな方に
オススメ
・リモートワークソリューションをお探しの方
・DaaS サービスをお探しの方
・AVD用のストレージに Azure Files を採用したがそのパフォーマンスにお悩みの方
・ANF について詳しく知りたい方
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/azure-20230519.html
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

OpenからCSPに移行するためのガイダンス

OpenからCSPにお乗り換えする場合に、いろいろと不明なことが多く通常のCSPは提案しづらいとお悩みではありませんか?そんな方に向けて、新しく『OpenからCSPに移行するためのガイダンス』を公開いたします。ぜひご一読ください。

販売店の皆様へのお願い

2021年12月末で提供を終了したOpenライセンスを使い続けているお客様には、今後は是非クラウド(CSP)でのご提案をお願いいたします!
※Openの後継として、買い切り型のSoftware in CSP をご提案されたいというケースもあるかもしれませんが、Software in CSPはあくまで「365日、どうしてもインターネットに接続できない環境にある」などの特殊な事情をお持ちのお客様向けにリリースされたライセンスです。そうではないお客様には、基本的に通常のCSP(NCE)のご提案をどうぞ宜しくお願いいたします!!

資料一式のダウンロード >>

アップセル提案チラシ(不正アクセス対策、EDR、標的型攻撃メール対策)

Teamsの需要も落ち着き、もはやコモディティ化しています。これからより一層Microsoft 365のビジネスを拡大していくには、お客さまのシート単価を上げていくアップセルがキーとなってまいります。

そこでぜひ、現在Microsoft 365 Business BasicやMicrosoft 365 Business Standardをご利用中のお客さまには、Defender for business のご提案をお願いいたします!
提案に役立つチラシを公開中ですのでぜひご活用ください。

資料のダウンロードはこちら >>

Azure 営業提案の仕方を解説

Azureを営業するときに知りたい提案の仕方を、6-7分の動画にまとめました。ぜひ日頃の営業活動の参考にしてください。

Azure Backupの提案方法動画の視聴はこちら >>
Azure site Recoveryの提案方法動画の視聴はこちら >>

インセンティブ体系についての説明資料

マイクロソフトのインセンティブ体系についての説明資料をアップデートいたしましたので公開いたします。

資料のダウンロードはこちら >>

Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>
Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>
CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>
 
・編集後記・

ゴールデンウイークはいかがでしたか?リフレッシュできましたでしょうか。
ゴールデンウイーク明けということで、ニュースはさほど多くありませんでしたが、Microsoft 365周りでいくつか機能アップデートがありますので、マイクロソフト クラウド サポートサイトのチェックもぜひ宜しくお願いいたします。

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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