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GIGAスクール第2期におけるMicrosoft365ライセンスのご紹介 教育現場でのデバイス展開についてもご説明!
2024.06.20
2019年より始まった、日本政府が推進する教育改革プロジェクトである「GIGAスクール構想」は、 本年度より第2期を迎えます。デバイスのマイグレーションや学習アプリケーションの導入等が盛んになっています。 そこで、本記事ではGIGAスクールにおけるMicrosoft 365ライセンスや、デバイス展開について解説いたします。
GIGAスクールとは?
2019年より始まった、日本政府が推進する教育改革プロジェクトである「GIGAスクール構想」。
これは、日本全国ですべての小中学生に対して学習に利用できるデジタルデバイスを配布したり
学校内で安定したネット環境を確保し、教育の質を向上させるために始まりました。
GIGAスクール第2期は、初期のGIGAスクール構想をさらに深化させるために2024年度から2028年度まで
教育コンテンツの充実やデータ利活用、デバイスのマイグレーション等が推進されていきます。
GIGA2.0でのMicrosoft製品
Microsoftでは文教向けライセンスとして複数の製品を展開しております。
各製品に関するご説明は下記に記載しておりますので、ご参照ください.
クリックするとSB C&S M365相談センターへ遷移します
この記事ではGIGA2.0において、おすすめの製品を3つ紹介いたします。
① Microsoft 365 A3・・・複数の機能を包括したユーザーベースの包括プランです。A1より高価ですが提供される機能が充実
②Microsoft 365 A1 for Device・・・ユーザーではなくデバイスごとのライセンスが提供されるので、共有デバイスの利用に最適
③Microsoft 365 A1 Legacy・・・最も基本的なプランで、オンラインでのアプリケーション利用が中心
また、ライセンスによっては機能に制限はあるものの、ゼロタッチでのデバイス展開が可能です。
これにより、PCセットアップ担当者の時間や手間が大幅に削減されます。
各ライセンス毎の機能差は下記の通りです。
① Microsoft 365 A3・・・完全なデバイス管理およびWindows Autopilotのフル機能やセキュリティ機能を提供
②Microsoft 365 A1 for Device・・・基本的なデバイス管理機能とWindows Autopilotの一部機能を提供
③Microsoft 365 A1 Legacy・・・限定的なデバイス管理機能とWindows Autopilotの基本的な利用のみ可能
Student Benefitとは
Microsoft Student Benefitは教育機関のが学生に対して提供される特典やサービスを指します。
対象組織の全教職員用ライセンスをご購入いただくと、学生向け特典が無償でご利用いただけます。
ただし、一部の教職員のみライセンスをご契約いただいた場合は、学生向け無償ライセンス特典は
ご利用いただけませんので注意が必要です。
まとめ
いかがでしょうか。
文教向けライセンスを使用することでofficeアプリだけではなく様々な機能や特典があり
デバイス管理としてもお使いいただけますので、教育機関にはオススメのライセンスとなっております。
どんなライセンスが環境に合っているか?デバイス展開はどうやったらいい?など、
お気軽にお問い合わせください。
お問合せ先:Windowsマイグレーション相談センター
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