こんにちは、Microsoft 365 相談センターの五味です。最近Microsoft 365 相談センターに、よく「教育機関向け」のライセンスについてのお問い合わせをいただきます。Microsoft 365 相談センターのウェブサイト上では「教育機関向け」のライセンスについてご紹介をしていないのですが("一般法人向け"のご紹介が中心のため...)、あまり教育機関向けに情報がまとまっているサイトってないですよね。(メーカーであるマイクロソフトさんのライセンス紹介ページを見ても、よく分からなかったり...)
そこで今回の記事では、 【 「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365」で提供されているプラン 】 についてご紹介します。教育機関のご担当者さまはもちろん、ライセンスを取り扱っている販売店のご担当者さまにもおすすめの内容です!
教育機関向けに提供されているOffice 365・Microsoft 365のプランにはどのような種類があるか、よくお問い合わせをいただくので、主な代表的なプランを下記にまとめます。実は教育機関向けにも、組織の規模や利用用途にあわせて、沢山の種類があるんですよ!
ちなみに、教育機関向けのMicrosoft 365・Office 365は、現在時点(2022年8月2日時点)ではNCE(新しいCSP)で提供されておりません。販売パートナーの皆さんはお気をつけくださいね。
種別 | プラン名 |
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スイート (パッケージプラン) |
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単体プラン |
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上記のように、教育機関向けにも機能(サービス)単体でプラン達の提供がありますが、教育機関向けライセンスでは「法人」向けライセンスと比較して導入しやすい価格設定になっているため、スイート(パッケージプラン)の「Office 365 A3、A5」や「Microsoft 365 A3、A5」をご利用されるケースが多いですよ。
もちろん、単体プランで必要な機能だけを柔軟に利用することも可能です。
教育機関向けのスイート(パッケージプラン)、単体プランは、同じプランでもプラン名に「for Faculty」や「for Students」という名称がついている場合があります。
「for Faculty」は「教職員用」で、「for Students」は「生徒用」です。
利用するユーザーに応じて「for Faculty」か「for Students」を使い分けましょう。
さて、ここまでご紹介してきたプランはすべて「有償」のプランですが、教育機関向けのOffice 365・Microsoft 365には、無償のプランがあります。
それが、Office 365 A1。
対象の教育機関から、直接MicrosoftのWebサイト上から利用のお申込みが必要です。(※「無償」のプランにつき、当サイトではお申込みを承れません)
さらに、教育機関向け「旧CSP」ライセンスでは、「学生使用特典」と呼ばれる無料で使えるライセンスもあります。
「全教職員」が対象ライセンスを契約時、学生用の「無償使用特典ライセンス」が契約対象のライセンスに応じて一定の割合で提供される仕組みです。
※ご注意※
大変申し訳ありませんが、当サイトでは無償版のライセンスについてのお問い合わせは受け付けておりません。Office 365 A1 など無償版のライセンスについてのお問い合わせは、Microsoft に直接お問い合わせくださいますようお願いいたします。
いかがでしたか?今回の記事では、 【 「教育機関」向けの「Microsoft 365/Office 365」で提供されているプラン 】 について簡単にまとめてご説明しました。
この他、法人でのMicrosoft 365導入時(導入前)のご相談は、Microsoft 365相談センターまでお気軽にお問い合わせください。
Microsoft 365の専任スタッフが皆さまからのお問い合わせやご相談に丁寧に回答いたします。
それではまた、次回のブログでお会いいたしましょう!
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