Office 365へのメール移行、IMAPのようなサーバー間で直接移行ができれば良いのですが、
POP環境をお使いのユーザーさんは移行が大変ですよね。
そんなPOP環境でOutlookをお使いの皆さんに朗報です。
PSTファイル(Outlook 2010までのメール/予定表を格納したデータファイル)を
Exchange Onlineへ直接インポートができるようになります。
Office 365管理センター上に新しく追加された『インポート』機能からPSTファイルをインポートできます。
*まだプレビュー版(正式リリース前)のため、検証としてご利用ください。
【Office 365管理センター インポート機能実行の流れ】
①:手元にPSTファイルを用意し、PSTファイルの保管元パスを確認
②:管理センターからAzure Import Toolをダウンロード
③:セキュリティ保護記憶域アカウントキーを確認
④:Azureのアップロード先URLを確認
⑤:マッピングファイルを準備(PSTファイルをどのメールBOXへIMPORTするのか定義)
⑥:Azure Importツールを使ってPSTファイルをアップロード
*詳しくはコチラ↓
https://technet.microsoft.com/.../ms.o365.cc.IngestionHelp.as...
さらにPSTファイルが大きい方には・・・
Microsoft Data CenterへHDD(PST)を発送してインポートしてもらうことができるようになるようです。
こちらのサービスはプレビュー段階のため日本では使えませんが、
PSTファイルが大きくネットワーク経由でPSTをインポートするのが不安な方には便利なサービスです。
ますますOffice 365へのお引越し!が簡単になりそうで、楽しみですね!
次回は...
「やっと来た!SharePoint Onlineの容量拡張!!」をお伝えする予定です。
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