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GIGA端末の補助金にはどんなものがある?公立・私立別の注意点と手続きの流れを解説!

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GIGA端末の補助金にはどんなものがある?公立・私立別の注意点と手続きの流れを解説!

GIGAスクール構想においては、児童生徒や教職員に対して1人1台端末を支給する必要があります。しかし、端末導入費用に関して課題を抱えるケースも少なくありません。

今回は、GIGA端末の必要性とスペック基準、公立・私立別の補助金制度、および手続きの流れを解説します。

GIGA端末の必要性とスペック基準

まずはGIGAスクール構想の概要から端末の必要性について確認していきましょう。

GIGAスクール構想とは

GIGAスクール構想とは、文部科学省主導で2019年から推進している国策です。学校のICT環境を整備・活用することにより、教育の質を向上させ、すべての子どもたちの可能性を引き出す「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を目指しています。

具体的には、1人1台端末の配布や高速・大容量の通信ネットワーク整備などを実施します。

GIGAスクール構想は、2024年度から第2期(NEXT GIGA(ネクストギガ))に入っており、第1期で整備された端末の更新やネットワークの強化が進められています。

学校におけるICT環境整備状況の推移(令和6年3月1日現在)

事項 平成31年3月 令和6年3月
児童生徒1人当たりの学習者用コンピュータ台数 0.2台/人 1.1台/人
普通教室の無線LAN整備率 41.0% 96.2%
インターネット接続状況 70.3%
(100Mbps以上)
81.0%
(1Gbps以上)
普通教室の大型提示装置整備率 52.2% 89.6%
統合型校務支援システム整備率 57.5% 91.4%

引用:学校における教育の情報化の実態等に関する調査〔確定値〕(平成31年3月現在及び令和6年3月現在)

第2期では、1人1台端末の更新や、高速大容量のネットワーク整備をさらに強化させ、第1期の問題点への対応が進められています。

GIGAスクール第2期に適した端末とは

第2期では、端末更新のタイミングで推奨されるスペック基準が定められています。

例えばOSは5年程度使用することを想定し、サポートの終了時期に留意する必要があります。最低スペック基準(※1)は次の通りです。

【Windows端末の最低スペック基準】

GIGAスクール構想の実現学習者用コンピュータ最低スペック基準

※1 出典:文部科学省「GIGAスクール構想の実現学習者用コンピュータ最低スペック基準」

この最低基準をもとに端末を選定しましょう。

GIGA端末の補助金

GIGA端末の補助金

学校がGIGAスクール構想において端末を導入する際、費用面の課題を解決するために主に以下補助金制度の利用が考えられます。

※制度は年度や自治体の方針により変更されることがあるため、必ず最新の公募要領・交付要綱等を確認してください。

第2期GIGAスクール構想

第2期GIGAスクール構想の端末更新に際しても、端末整備に関する支援制度があります。

文部科学省の2024年度(令和6年度)補正予算(※3)において、公立学校の端末整備に関しては、都道府県に設置した5年間にわたる基金により、支援を継続することが記載されています。

第2期GIGAスクール構想

※3 出典:文部科学省「令和7年度予算のポイント」P.14

GIGA端末の補助金の私立学校等の活用ポイント

GIGA端末の補助金の私立学校等の活用ポイント

GIGA端末の補助金は、公立、国立、私立学校それぞれ補助率や補助金が異なります。

申請前に必ず確認しましょう。

文部科学省の2024年度(令和6年度)補正予算では、国私立、日本人学校向けの端末整備については、端末に必要な経費を補助事業により支援すると記載されています。補助額は次のようになっています。

令和7年度予算のポイント

出典:文部科学省「令和7年度予算のポイント」P.14

私立学校が活用できる補助金を見つける

国からの補助金以外にも、地方自治体などが補助金事業を実施している場合があるため、あわせて確認しましょう。

GIGA端末の補助金申請・手続きの流れ

GIGA端末の補助金申請・手続きの流れ

GIGAスクール構想の教育機関からの補助金申請と手続きの流れをご紹介します。

1.学校から教育委員会へ要望
学校はGIGA端末の導入について自治体の教育委員会へ要望を伝えます。

2.自治体が学校におけるICT環境整備の必要性に基づき事業計画を立てる
学校からの要望を受け、自治体は事業計画を立てます。

3.自治体から文部科学省に申請
事業計画をもとに、文部科学省へ必要書類を提出します。

4.文部科学省による審査・採択
文部科学省によって審査が行われ、採択されるかどうかが決まります。

採択後は、学校と端末供給ベンダーが共同で交付申請書を作成して申請、実施報告書を作成・提出する必要があります。状況や自治体によって対応内容やフローが異なりますので、正確な情報を事前に確認しましょう。

まとめ

GIGAスクール構想に関わる端末導入には、費用が高くなる場合が多いため、適切なスペックの端末を選定し、補助金を利用しながら導入することが求められます。

SB C&Sでは、GIGA端末導入に当たって、端末選びから機器の導入、活用、保証まで一連の流れをサポートしております。

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