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ThingWorx

IoT

産業用 IoT プラットフォーム

ThingWorxは企業が自社で保有する工場のIoT化の推進やスマートデバイスを活用したIoTサービス提供を行うなど産業用IoTソリューションを構築する上で迅速に開発できるよう設計されており、また拡張性や柔軟性に富んだIoTプラットフォームです。

製品一覧

Smart Connected Operations(SCO)

ユーザーが自社工場などのIoT化を推進する際にThingWorxを導入する際のライセンスモデルとなります。IoTの環境構築を容易にするプラットフォームの特徴を活かし導入時の開発の簡素化、期間短縮を図ることでのIoT化の促進だけではなく各データやプロセスの一貫した処理と管理の流れを作り、生産や物流現場の業務改革を推進します。

主な機能と特長

  • 接続の簡略化

    ThingWorxでは150 以上のデバイス ドライバーを含む約1000種類のデータソース(機器、装置、データベース、プロトコル)をサポートしています。これにより様々な生産設備からのデータ集約を簡単・短時間に実現します。

  • 容易なデータの可視化

    蓄積されたデータやリアルタイムの稼働データを表示するUIはドラッグ&ドロップで簡単に作成できるためカスタマイズ性が非常に高いです。その為、現場や管理の立場に合わせた視認性の高い画面設計を容易に行うことが出来るので判断や予知保全の大きな助けとなります。

  • システム全体の最適化

    ThingWorxでデータハンドリングと負荷分散、通信の最適化を行うことが出来、導入施設のネットワークや各機器に掛かる通信負荷を抑制することが出来ます。加えて、リアルタイム/蓄積データから異常発生の通知や機械の制御、更には取得データの分析を伴う稼働最適化までをも実現できます。これによりIoTシステム全体を最適化することが出来ます。

  • 他システムと連携した拡張性

    ERPやCRM等の業務システムやPLMなど、外部システムとの連携を容易にするREST APIが用意されているのでサプライチェーンを含めたIoT化やニーズに答えた生産の仕組み全体を効率化する事が可能です。

  • IoTデータのAR化

    PTC社のAR製品Vuforia Studioとシームレスに連携でき、設備機器のリアルタイム稼働データや分析結果を現場に仮想空間に映し出すことで保守・メンテナンス等の運用に繋げることが出来ます。