last_name 様、お世話になっております、SB C&SでOffice 365・Microsoft 365・Azure 相談センターを運営している五味です。Office 365相談センターのメンバーに「もう来週末からGWですよ」と言われて衝撃を受けました。つい先日新年度を迎えたばかりと思っていたのですが、あっという間です。

さて今週号から、各種相談センターによくお寄せいただいている質問とそれに対する回答を紹介するコーナーを設けてみました。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね!

:目次:

  1. Microsoft 関連最新情報
    - [5月上旬GA]ホームサイトのダッシュボード、複数の言語に対応 他
  2. 見逃しはありませんか?重要なお知らせ[再掲]
    - [重要]よくある申請書不備のケースと対応方法まとめ
    - [重要]NCE申請手順書 アップデート版公開
  3. 相談センターによくお寄せいただくお問い合わせと回答
    - [Microsoft 365]多要素認証(MFA)に関するお問い合わせ
    - [Azure]Microsoft 365 x Azure のメリット
  4. C&S 主催ウェビナーのご案内
  5. 営業にお役立てください!SB C&Sオリジナルコンテンツ
    - [新着!]Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法 他

 

Microsoft 関連最新情報

[5月上旬GA]ホームサイトのダッシュボード、複数の言語に対応

SharePointのホームサイトのダッシュボードでも、複数の言語に翻訳したダッシュボードを作成できるようになり、任意の言語に切り替えダッシュボードを表示できるようになりました。詳細なご利用方法や注意事項についてもまとめた資料を公開中です。

詳細は「マイクロソフト クラウド サポートサイト」にて (要ログイン) >>

[4月下旬P]プライベートチャネルサイトのハブサイトの関連付け設定が親サイトから継承

従来、ハブサイトに関連付けたチームサイトを親サイトとするプライベートチャネルサイトにはハブサイトの関連付けが継承されないため、ハブナビゲーションなども表示されませんでしたが、今後、プライベートチャネルサイトのハブサイトの関連付けの管理は、親サイトでのみ行えるようになるとのことです。

詳細は「マイクロソフト クラウド サポートサイト」にて (要ログイン) >>

 

見逃しはありませんか?重要なお知らせ[再掲]

よくある申請書不備のケースと対応方法まとめ

Office 365・Microsoft 365(NCE)のお申込みの際、申請書の不備が非常に多く、納期に影響が出ております。申請書に記入ミス・記入漏れがないか、必ずセルフ チェックをしてからご提出いただけますようお願いいたします。特に下記の事項はよく申請不備となる典型的なパターンですので、ぜひ覚えておいてくださいね。
※なお、3月内納品の開通のお申込みは締切っております。

(1)CSPリセラー承認手続きを、事前に実施されていない

SB C&S経由でOffice 365・Microsoft 365 NCEを新たにご契約頂く場合、エンドユーザー様に「CSPリセラー承認手続き」を実施して頂く必要があります。(初回に一度だけ実施していただければ、それ以降は発生しません。)これを実施しないと弊社からのライセンスの発行ができませんので、過去にSB C&S経由でお申し込みをされていない場合には必ずこの作業を実施してください。

作業手順はこちらのドキュメントにまとめています。

<注意事項>
1. シークレットウィンドウで作業を実施してください
2. グローバル管理者のアカウントで作業を実施してください

(2)申請書内の「追加」と「新規」の区分の選択ミス

現在NCEのお申込みはExcelの申請書ベースで受け付けておりますが、申請書内「4.申し込みプラン」の「区分」選択ミスが多く発生しています。「区分」では、今回のお申込みのライセンスが「追加」なのか「新規」なのか選択します。「追加」と「新規」の言葉の定義は以下の通りです。区分の選択の際にお間違いのないようにお願いいたします。

「追加」
→SB C&S経由で過去に同一製品を購入していて、その本数を増やしたい場合
「新規」
→SB C&S経由で過去に同一製品を購入したことがない場合
旧CSPからNCEへのお乗り換え

<補足>
過去に同一製品を旧CSPで購入している場合は、NCEとしては「新規」という扱いになるため、「区分」は「新規」をお選びください。

(3)初期ドメインが記載されていない

特に既存でOffice 365・Microsoft 365の契約をお持ちの企業さまからのお申し込みで初期ドメインが記載されていないケースが散見されます。初期ドメインは下記の方法で確認できますので、必ずご記入ください。※併せて、C&Sに初めてお申込みを頂く場合は、上で説明した「CSPリセラー承認手続き」もご実施ください。

<ドメイン確認方法>
1.管理者アカウントで Microsoft 365 管理センターを表示する
2.左のメニューから「設定」>「ドメイン」をクリック
  ※設定が表示されていない場合は、すべてを表示 をクリック
3.一覧に現在ご利用中のドメインが表示されます

(4)新規契約時、希望の初期ドメインの文字列が使えない

Office 365・Microsoft 365の新規契約(ここで言う「新規」とは、今までOffice 365・Microsoft 365を利用しておらず、全く初めて契約をされることを指します)の際には、企業で固有の初期ドメイン(***.onmicrosoft.com)の発行が必要です。申請書にも初期ドメインの希望の文字列を第三希望まで記入いただきます。

その文字列が他社で使われている場合があるため第三希望までいただいておりますが、まれに第三希望までの文字列すべて使用できないことがあります。希望するドメインの文字列が使えるかどうか、皆さんも事前に確認いただく方法がありますので、チェックをいただいた上で申請いただくと、新規申込時もスムーズです!

チェック方法は、Microsoft 365 相談センターのブログに情報をまとめましたので、ぜひご一読ください。またそれに加えて、本記事では「ドメインとはなにか?」、「Office 365・Microsoft 365における初期ドメインとはなにか?」、「テナントとは?」といった基礎知識も簡単にご紹介しています。

NCE申請手順書 アップデート版公開

Office 365・Microsoft 365 NCEの申請手順書をアップデートいたしました。多くの販売店様からよくお問い合わせを頂く旧CSP→NCE切り替えの際の申請手順や申請書の入力方法、旧CSPの解約についてなどの情報がまとまった資料をアップデートいたしました。最新版を参考に、NCEの申請をお願いいたします。

手順書のダウンロードはこちら >>

マイクロソフト クラウド サポートサイトへのご登録とご利用について

CSP(Office 365・Microsoft 365・Azure)をご契約いただいたエンドユーザー様へのサポートの一環として、FAQサイト「マイクロソフト クラウド サポート」をご提供しております。こちらのサイトは、販売店の皆さまがエンドユーザーの代理でご登録・ご利用いただくことも可能です。

障害発生時には、こちらのサイトからお問い合わせも受け付けております。
※問い合わせのサポート範囲は、CSPの利用規約をよくお読みください。サポート範囲外のお問い合わせは回答いたしかねます。

[販売店ご担当者様向け]登録マニュアル >>
[販売店ご担当者様向け]問い合わせマニュアル >>

[エンドユーザー様向け]登録マニュアル >>
[エンドユーザー様向け]問い合わせマニュアル >>

 

相談センターによくお寄せいただくお問い合わせ

[Microsoft 365]多要素認証(MFA)に関するお問い合わせ

「Microsoft 365 Admin Center」や「Microsoft 365ポータル」にサインインすると「コードの入力」や「アプリの起動」が毎回求められますが、これは何ですか?

「Microsoft 365/Office 365」では、安全性確保(不正なログイン防止)のため、既定で「二要素認証」(MFA/Multi-Factor Authentication)によるサインインが必須になっています。

一般的な「多要素認証」の「認証要素」としては、知識・所有・生体3つの情報が「鍵」の役割をしますが、「Microsoft 365/Office 365」の二要素認証では「知識=知っているもの=パスワード」と「所有=持っているもの=スマホアプリ、SMS、電話」の2つの要素を使い「本人であることを証明」し、認証ができます。

スマートフォンを持っていない場合は、どうしたらいいでしょうか?

認証専用の「スマホアプリ」での認証ができない場合、「電話」での認証、または「ショートメッセージ」で送られるワンタイムパスコードを使った認証ができます。「電話認証」の場合は、Microsoftの自動発信電話に応答するだけでよいので、個人用のスマートフォンが無い利用者でも利用ができます。

スマートフォンがなく、都度「二要素認証」が難しい場合はどうしたらいいでしょうか?

安全性強化の観点から全く推奨はしませんが、Microsoft 365 管理者は「二要素認証」の「解除」もできます。(二要素認証解除状態で運用すると、不正なログインを防止できず情報漏洩のリスクが高くなるので、お勧めできません。)

【 参考資料 】

[Azure]Microsoft 365 x Azure のメリット

Microsoft 365 と Azure のセット提案を検討しています。Azure と Microsoft 365 をセットで利用するメリットはありますか?

Azure と Microsoft 365 を 同じ Azure AD テナントにて利用いただくと、同じテナント上のユーザーIDが使用できるので一元管理が可能となります。
他社クラウドサービスと Microsoft 365 の Azure AD テナントを利用して ID を連携する場合には追加の ID 管理のサービスを利用する必要などの可能性がありますが、Azure の場合は Azure AD の ID からそのままサインアップして利用できるので、導入/運用コストおよび管理面でもメリットになります。

また、Azure は各種 Microsoft 製品との親和性が高く Microsoft 365 と Azure 間でも比較的容易なデータ連携が可能です。多岐に渡るサービスの連携が可能ですが、具体例として Microsoft 365 に含まれる Power BI と Azure での連携などがございます。その他、専用回線である ExpressRoute を Microsoft 365 と Azure で併用する、といった事も可能です。

【 参考資料 】

 

C&S主催ウェビナーのご案内

【攻めのAzure活用編】ニューノーマル時代のビジネスのスピードアップを手助けするクラウド

コロナ後を見据えて、既存のビジネスだけではなく、新規ビジネスも開拓しよう、ビジネススタイルの変革をしようと努力をされている企業も多くいらっしゃいますが、そこで直面するのが、新規ビジネスの開始や、テストマーケティングを実施する際に、「そのプラットフォームをどうすべきか?」という問題です。
最適解の一つとして、「クラウド」が挙げられます。スモールスタートができるところや、最新の技術を簡単取り入れられるクラウドならではの強みを考えると、「クラウド」を選ばないという理由はほぼありません。

そこで今回のAzure相談会では、ビジネス変革の時に、どのようなサービスがクラウド上に提供されているのか、他社の先進事例をご紹介しながら、クラウドの良さを享受する方法をご紹介いたします。是非ご参加のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年4月22日(金) 13:00~13:45
開催方法 オンライン
主催 SB C&S
こんな方にオススメ ・クラウド化を考えている情報システム部門のご担当者様
・自社のインフラストラクチャーを担当している情報システム部門のご担当者様
・自社のクラウド化・DXを担当するご担当者様
・Azureの導入提案を行う販売店営業様
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/20220422.html

バックアップについて「そもそも」から考える、クラウド時代はマネージドサービスも活用しよう!

テレワークの導入で多様化されたワークスタイルにより、新型コロナウィルスの感染対策、少子化の中の人材確保等、様々なメリットをもたらしていますが、一方セキュリティの脆弱性を狙って攻撃してくるランサムウェア、サイバー攻撃の凶悪化も傾向として見られています。brそんな急増する攻撃から、100%身を守ることはかなり難しいと言えます。今回のAzure相談会では、大切なデータを保護する最終手段であるバックアップを、Azureを使ってどのように実現するか、詳しく説明いたします。また、バックアップの対策に経験豊富なピコシステム株式会社より、実際の運用事例をご紹介します。

■ 開催概要 ■
開催日 2022年5月19日(木) 13:00~14:00
開催方法 オンライン
主催 SB C&S
こんな方にオススメ ・クラウド化を考えている情報システム部門のご担当者様
・自社のセキュリティ・インフラ運用を担当しているご担当者様
・バックアップ等の対策をしようと考えているご担当者様
・Azureの導入提案を行う販売店営業様
詳細・お申込み
※メールポリシーの影響でリンク先が削除されている場合は下記URLからお申込ください
https://licensecounter.jp/azure/seminar/20220519.html
 

営業にお役立てください!SB C&Sオリジナル動画

[新着!]Microsoft 365 初期ドメイン ご確認方法

申請書提出の際に「ドメインがわからない」というお問い合わせを多く頂いております。そこで、Microsoft 365の初期ドメインを確認する方法を動画にまとめました。ぜひご確認くださいますようお願いいたします。

動画の視聴はこちら >>

NCEと多段商流についてのご説明(5分動画)

Microsoft 365におけるNCEと、多段商流解禁について、それぞれのポイントをまとめた動画を作成いたしました。
説明会のアーカイブも下記にご案内はいたしますが、ひとまずこれだけは覚えていただきたいというポイントを5分にまとめましたので、お手すきの際にぜひチェックしてください。

Office 365・Microsoft 365におけるNCE 概要編 >>

Office 365・Microsoft 365におけるNCE Q&A編 >>

CSP(SW in CSP含む) での多段商流 ご説明動画 >>

Azure セールスガイドを公開

弊社の販売支援体制からインセンティブの手続き、e-Learning コンテンツの案内、よくある質問集など、Azure のイロハを詰め込んだセールスガイドを作成いたしましたので公開いたします。
ぜひAzure の日頃の営業活動にお役立てください。

資料のダウンロードはこちら >>

Azure Plan 切り替えのご説明

Azure では一足先にNCEがスタートしています。その名も「Azure Plan」
切り替えに対応できない場合、リベートの減少や価格の上昇、提供終了などデメリットが非常に多くありますので、ぜひこの動画をチェックしていただき、Azure Planへ切り替えるための基礎知識を入手してください。

動画を見る >>

 
・編集後記・

今週も最後までお読みいただき、ありがとうございました。今週から、各種相談センターによくある質問に対する回答を紹介するコーナーを設けてみましたが、いかがでしたか?皆さんの製品知識向上や、日頃の営業活動のお役に立てれば幸いです!月曜日がお休みでない週は掲載を予定していますので、ぜひ毎週チェックしてくださると嬉しいです。

SB C&S 五味

◆担当:五味 愛子
相談センターで公開している「五味ちゃんが徹底解説!~」シリーズのキャラクター「O/M365およびAzure 伝道師 五味メグミ」の元ネタ&中の人。Microsoft 365 相談センターブログも執筆中。隔週水曜日のテレワーク相談会も主催中、ネタ(テーマ)も大募集中…。

■Microsoft Partner Letter 発行元
SB C&S株式会社
Office 365・Microsoft 365 相談センター https://licensecounter.jp/microsoft365/
Azure 相談センター https://licensecounter.jp/azure/

■おことわり
本メールは、過去に Office 365・Microsoft 365・Azure 相談センター ウエブサイトにて資料ダウンロードやお問い合わせをいただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さまや、主催のセミナーにご参加いただいたマイクロソフトのCSPパートナーのご担当者さま、弊社SB C&S営業担当と名刺交換をさせていただいた方を対象にお送りしております。

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