使った分だけお支払いの従量課金制!Azureの価格の仕組みと利用料金をご紹介!

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Azure導入にかかるコストと利用料金をご紹介!!

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Azureはとても「試しやすい」クラウドサービスです。22,500円分のサービスを無料かつ好きな組み合わせで、30日間試すことができるのです。

ID認証のためにクレジットカードの情報を登録する必要はありますが、サブスクライブするまで、実際に課金されることはありません。

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上記リンクからAzureのアカウントを作成し、実際に利用してみることで、Azureに対する理解や自社ビジネスに適用した場合の疑問点も明確になってくることでしょう。

さらに下記の料金体系を確認すれば、Azure導入にかかる費用感を把握できます。

Azureの料金体系は「使った分だけ支払う」仕組み

Azure利用料の仕組み

Azureの使用料金は固定額ではありません。さまざまなリソースの利用時間や利用量に比例して価格が変動する仕組みになっています。

たとえば仮想マシンであれば、基本となる仮想マシンのサイズに利用時間をかけたものが使用料金になります。

また、ストレージ使用料金であれば保存しているデータ量が、同様にネットワーク使用料金であればデータセンターからの送信データ量が料金決定のポイントとなります。 さらに、有償サポートも利用件数に応じて料金が変わります。

毎月の利用料金を節約するためには、仮想マシンであれば使用しないものは落としておく、クラウドへ保存しておく必要のないデータはAzureの外に逃がしておく、など工夫をするとよいでしょう。必要なものを必要な分だけ使う。これがAzureを安価に利用するコツです。

ストレージの利用料金は「ディスクサイズ」にあらず

ストレージの利用料金は「ディスクサイズ」にあらず

前述のように、ストレージ利用料は「データの保存量」がポイントになります。 指定したディスクサイズにかかわらず、ストレージの利用料金の基準は、保存したデータの実使用量になるというわけです。

Azureバックアップの利用料金も、バックアップデータの量から算出します。バックアップデータは圧縮・暗号化されますが、そういった処理後のサイズによって変わるのです。

ですから、不要なデータ、古すぎる世代のバックアップなどはAzureに置かずに別環境へ保存すれば、無駄な利用料金を支払うこともなく、そして毎月の料金も把握しやすくなるでしょう。

アップロード費用は発生しない

アップロード費用は発生しない

Azureのネットワーク使用料金は、Azureへデータ送信する際には発生しません。また、バックアップ取得のためにAzureからAzureバックアップへデータを送信する際にも費用はかかりません。費用が発生するのは、Azureからデータを送信する場合で、そのデータ量に応じて課金されます。つまり、本来の意義でAzureを利用する際にのみ料金が発生すると考えておけばよいでしょう。

充実した料金計算ツール

Azureのサイトには料金計算ツールがあるので、これを利用して、構成と料金の概算を調べることも可能です。

料金計算ツール | Microsoft Azure

また、必要な環境をオンプレミスで構成した場合のコストと比較できるツールも用意されていますので、こちらも使ってみてはいかがでしょう。

Azure TCO Calculator | Microsoft

さらに、Azureのサポートごとの料金プランを見れば、サポートの範囲、テクニカルサポート適用時間、初回応答時間などに応じたサポートプランを調べることができます。

サポート内容 | Microsoft Azure

Azureの概要・ライセンス・利用料・相談センターを網羅した情報はこちら

Azureに興味が出てきたら、最初は詳細な設定項目などよりも概要やライセンス、サポートや利用料金が気になるものです。料金体系に加え、これらの情報を一気通貫で得られるホワイトペーパーがあるのをご存知でしょうか?ぜひこちらを一読し、Azure導入へ向けて歩を進めていただきたいものです。


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photo:Thinkstock / Getty Images