アポプラスステーション株式会社 さま
VMware Workspace ONEによるゼロタッチプロビジョニングで
Windows 10展開と管理プロセスを大幅に改善
全社のワークスタイル変革の推進にも大きな期待
- ハイブリッドワーク
課題と導入理由
クオールグループの BPO 事業として、製薬企業の営業支援や医薬品・食品の臨床試験支援などのサービスを提供するアポプラスステーション株式会社。業務で利用するパソコンなどのデバイス管理が複雑化し、Windows 7 のサポート終了に伴う Windows 10 への移行課題にも迫られる中、同社は新たな統合管理プラットフォームとして VMware Workspace ONE® とマイクロソフトが提供する Windows Autopilot を採用。これによりゼロタッチプロビジョニングが実現し、Windows 10 への移行、故障対応のリードタイムも大幅に短縮しました。また、組織全体のワークスタイルの見直し、働き方改革への貢献にも大きな期待が寄せられています。
導入ソリューション
- VMware Workspace ONE
- VMware Workspace ONE を活用し、クラウド上で端末の統合管理を実現。
導入効果
- 導入前の課題
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- パソコン、モバイル、認証基盤の管理が複雑化
- FAT 端末のキッティング負担の増大
- Windows 7 から Windows 10 への速やかな移行
- 情報システム部門の運用負荷の軽減
- 導入後の効果
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- ゼロタッチプロビジョニングの実現
- デバイス展開、故障対応の時間短縮
- 端末およびアプリケーションのセキュリティ管理を強化
- スマートデバイスの利用拡充
- ワークスタイル変革の推進
お客様の声
「働き方改革を推進し、リモートオフィスや在宅勤務などの施策を検討していく上では、社内システムに安全にアクセスできる環境づくりが欠かせません。一方、人手不足で優秀な人材の確保やノウハウの継承が難しくなる中、ダイバーシティーに取り組み、より自由で活発なコミュニケーションを推進していくことも必須の課題でした」
アポプラスステーション
株式会社
代表取締役社長
阿部 安孝 氏
「現在、3カ年計画でイントラネットやデータセンターを撤廃し、スタッフがいつでもどこでも時間とデバイスに制限されない働き方ができる IT 基盤の整備に取り組んでいます。このプロジェクトによって運用管理者と社内ユーザーの両者の負担が軽減され、Win-Win の関係が実現しました。今後も IT 活用のスキルレベルを高めながら、貴重な人材をより高い付加価値を生む上流業務にシフトしていきたいと考えています」
アポプラスステーション
株式会社
管理本部
情報システム部長
上原 慎也 氏
「選定時は他社の EMM も比較しましたが、マルチデバイスの管理、クラウドアプリケーションの認証管理、UAG を用いた社外からのセキュアなアクセスなどを総合的に評価して、Workspace ONEを採用しました」
「Workspace ONEを使ってみて感じたのは、まず管理画面がシンプルでわかりやすいことです。ユーザーフレンドリーなインターフェースで CLI や xml ファイル管理に抵抗がある非技術者やオペレーターでも簡単に操作できる点は、チームでの運用などにメリットがあります。また、ロールが細かく設定できるため、紛失時のワイプ操作などをアウトソースできることも魅力でした」
アポプラスステーション
株式会社
管理本部
情報システム部
担当グループ長
斎藤 孝弘 氏
*所属・役職等は、取材当時のものです。
社名 | アポプラスステーション株式会社 |
所在地 | 東京都中央区日本橋2-14-1 フロントプレイス日本橋 |
設立 | 1993年10月 |
資本金 | 4億3,800万円 |
従業員数 | 801名(2019年3月現在) |
事業内容 | コントラクトMRの派遣を中心としたCSO事業、医薬品・食品の臨床試験支援サービスのCRO事業、医療系人材紹介・派遣サービスのメディカルジョブ事業、医薬品・ヘルスケア製品関連企業の海外進出支援事業 |
URL | https://www.apoplus.co.jp/ |