株式会社コスモネット さま
Mac、iPhone など Apple 製品の業務利用の拡大に向けて
マルチOS 対応のVMware Workspace ONE を導入
- ハイブリッドワーク
課題と導入理由
独立系の ICT サービスプロバイダーとして、法人向けのソリューション事業とモバイル端末などを個人に販売するショップ運営事業を二本柱に成長を続ける株式会社コスモネット。同社では、社員が業務で利用する PC を Windows から Mac に切り替えていくにあたって、異なる OS が混在するマルチデバイス管理の基盤として VMware の統合エンドポイント管理ソリューション VMware Workspace ONEを採用しました。同時に、権限管理をオンプレミスの Active Directory(AD)から切り離して VMware Workspace ONE に統合し、クラウドシステムへのセキュアなアクセスを支えるゼロトラストセキュリティも実現しています。
導入ソリューション
- VMware Workspace ONE
- 一元的なデバイス管理と権限管理でゼロトラストセキュリティを実現
導入効果
- 導入前の課題
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- 業務で利用するマルチ OS 端末の一元管理
- 社内システムへの社外からのアクセス
- オンプレミスの Active Directory からの脱却
- 新たなデバイス認証、アプリ認証基盤の導入
- 導入後の効果
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- マルチ OS 端末の管理負荷の軽減
- システムへの社外アクセスによる生産性向上
- 働き方改革、リモートワークの推進
- ゼロトラストセキュリティの実現に向けた基盤整備
お客様の声
「社員にとって、働き方や好みに合わせて端末を選べることには大きな意義があります。業務上、Windows 端末が必要な部門もある一方、若い社員は学生時代から Apple 製品の直感的な UI に慣れ親しんでいるだけに、Mac は高い人気があります。また、移動中や外出先からでも社内システムにアクセスできるようになり、業務効率は格段に向上しました。特に新型コロナウイルス感染症の影響によってオフィスでの業務が制限される中で、リモートワークへスムーズに移行できたのも Workspace ONE があったからです。こうした緊急時の対応を含めて、Apple 製品の法人利用のモデルとして、価値ある成果が生み出されています」
株式会社コスモネット
インフラストラクチャー部
部長
兼子 信 氏
「Workspace ONE の導入によって、これまでのセキュリティリスクや運用負荷の課題が解消され、今後はゼロトラストを前提とした対策を講じていくことができます。まさに時代の一歩先を行く IT 運用が可能になったということです」
「iPhone と iPad の導入によって従来の社内ネットワークがなくなり、本格的なゼロトラスト環境へ移行することになります。そこでは、これまで以上にセキュリティが重要になってきますので、EDR ソリューションの導入も視野に入れながら、次世代のゼロトラストセキュリティにチャレンジしていきます」
株式会社コスモネット
インフラストラクチャー部
情報システムグループ
課長
前川 洋之 氏
「Apple 製品を含めて、業務で利用するデバイスを適材適所で選択することで利便性を高め、また社員には Apple 製品に対する愛着を深めてもらうことを目指しました」
「一番の決め手は、マルチ OS に対応し、Mac 端末、Windows 端末、iOS の iPhone、iPad まで、すべてのデバイスを網羅的に管理できることです。アプリケーション管理、アクセス制御を標準機能でカバーできることも高く評価しました」
株式会社コスモネット
インフラストラクチャー部
情報システムグループ
主任
古妻 憲一 氏
*所属・役職等は、取材当時のものです。
社名 | 株式会社コスモネット |
所在地 | 京都市中京区烏丸通四条上る笋町689番地 京都御幸ビル6階 |
設立 | 1991年5月(創業1979年) |
資本金 | 5億6,600万円(資本金1億円、資本剰余金4億6,600万円) |
従業員数 | 2,164名(2021年3月現在) |
事業内容 | 通信システム事業、企業向けソリューション事業ほか、Apple Premium Reseller(正規認定販売店)として、全国に展開する販売店「C smart」を通じた iPhone や Mac、iPad、AppleWatch など Apple 製品の販売。 |
URL | http://www.cosmonet.ne.jp/ |