VMware ThinApp
VMware ThinApp は、エージェント不要のアプリケーション仮想化によってホストOSからアプリケーション実行環境を切り離し、
今ご利用のアプリケーションを新しいWindows環境への移行を強力に促進します。
- ハイブリッドワーク
重要なお知らせ
本ページに掲載されている、ライセンスとエディションの情報は Broadcom 買収完了前の情報となります。
今後EUC製品は Omnissa 社から提供となります。
製品概要
OS の変更時も安心な「アプリケーションの仮想化」
組織内の PC 管理者にとって PC の OS 変更は数年に一度のペースで発生する重要な作業です。保守期限の切れたハードウェアや OS でアプリケーションを継続利用し続けると、潜在的な障害発生の確率が高まるだけでなく、障害時点での復旧時間の延伸、既存 PC の乏しいハードウェアリソースに起因するパフォーマンス不足など、多くのリスクやデメリットを抱えることになりかねません。こうした問題を回避するため、ThinApp は、アプリケーションの仮想化により新しい Windows OS への移行を強力に促進します。
導入メリット
- Windows 7、8、10 への移行作業の簡素化
- アプリケーションのバージョンの統一
- ブラウザとプラグインの仮想化のサポート
- アプリケーション管理の効率化
- IT 部門へのサポート依頼件数とヘルプデスクコストの削減
- 各端末のセキュリティの強化
- モバイルユーザーに対する柔軟なアプリケーション環境の提供
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特長
ThinApp によるアプリケーション仮想化
ThinApp は、アプリケーションをカプセル化してポータブルなパッケージにすることで、アプリケーションの展開を簡素化。アプリケーションを基盤となる OS から分離するとともに、個々のアプリケーション間を完全に分離することで、様々なデバイスに展開できるようになります。
ThinApp によるアプリケーション仮想化の手順
主な機能
OS の容易な移行
旧バージョンの Windows から移行する際に、Internet Explorer 6 向けに設計された既存の Web アプリケーションを、Internet Explorer 6 とともに仮想化して移行できます。
アプリケーションの分離
単一の実行ファイル内で複数のアプリケーションや基盤となるOSを分離することで、アプリケーション間の競合を排除し、多くの端末に容易に展開できるようになります。
サーバーの統合
複数のアプリケーションと「サンドボックス」のユーザーの構成データを、同じサーバー上に安全に格納できます。
セキュリティレベルの維持
ロックダウンされた PC 上に ThinApp を展開すれば、エンドユーザーは、セキュリティレベルを維持したまま必要なアプリケーションを実行できるようになります。
アプリケーションのポータブル化
USB メモリ上に仮想アプリケーションを展開、維持、アップデートできるため、さまざまな場所に持ち運びができます。
ライセンス体系
ThinAppは、単体製品としてはもちろん、App Volumes Enterprise または Horizon の各エディションの一部として購入できます。
製品名 | 製品説明 |
---|---|
VMware ThinApp 5 Suite |
50クライアントおよび 1workstation が含まれているバンドルライセンスとなります。 ※ThinAppを単体購入する場合、Workstation が含まれた本製品の購入が必須となります。 |
VMware ThinApp 5.x Client License 100 Pack | 100クライアント単位での追加ライセンス |
UPG VMware ThinApp 5 Suite to Horizon 7 STD 100 Pack(CCU) | Horizon Standard Edition へのアップグレードライセンス |
UPG VMware ThinApp Client License to Horizon 7 STD Add-On | Horizon Add-On へのアップグレードライセンス |