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自社に「Microsoft Azure（アジュール）」の導入を考えているものの、うまく行くのかわからないという不安がありませんか？　導入を成功させるには、ポイントを押さえて、正しい方法で導入していく必要があります。そこで今回は「Microsoft Azure（アジュール）をはじめとしたクラウドサービス導入時のよくある課題や、そうした課題を解決しながらAzureを導入し、導入を成功させるポイントをご紹介します。

• 目次
• １．クラウドサービス導入時のよくある課題
• ２．Microsoft Azure導入を成功させるポイント
• ３．まとめ

1．クラウドサービス導入時のよくある課題

企業でクラウドサービスを導入するに当たって、次のような課題が出てきます。

●思っていたものと違う結果になる不安

オンプレミスのシステムからクラウドへ移行するといった場合に、オンプレミスで実現されていた環境や機能、操作性などがある程度、近しいもの、もしくはそれ以上のものである必要があります。しかし、思っていたものと違うという結果にならないようにしなければなりません。

●どれを選べばいいか分からない

クラウドサービスは、現在100種類以上存在するため、どれを選べばいいのか、そもそも比べるのが大変なところがあります。

●使いこなせない不安がある

「クラウド＝便利」という期待とは裏腹に、導入しても使いこなせない恐れを持つこともあるでしょう。

●運用はどのようにすればいいかが見えない

従量課金制の場合、どのくらい利用すれば一番効率が良いのか、運用管理方法はどのようなことが必要か、運用管理の担当者アサイン数などが検討もつかないといった課題もあります。

2．Microsoft Azure導入を成功させるポイント

クラウドサービスの中でも、Microsoft Azureは、多くの企業に導入されており、仮想デスクトップやサーバー、ストレージ、ネットワーク、OS、データベース、ミドルウェアに至るまで、広範囲のサービスがあるため、さまざまな企業にとって便利に利用できます。Azure導入を成功させるには、どんなポイントがあるか見ていきましょう。

●アセスメント・要件整理をしっかり行う

Microsoft Azureは、非常に多くの機能を備えており、どの機能を利用すべきか始めはわからないことが多いはずです。そこで、導入前には必ずアセスメント、つまり調査や評価などを行い、何を移行するべきか、要件をしっかり理解してから移行することが重要です。また、移行した後に、現行と比べてどうなるのか、数値データを知ることも、導入後の失敗を防ぐための重要なポイントになります。

●事業者にPoC環境を構築してもらい、実際に試してみる

やはり導入前に、実際に手を動かしてみるのが一番です。サービス提供事業者にPoC環境（Proof of Concept：概念実証）を構築してもらい、実際に試してみることで、実現可能性の精度を高めることが可能です。

●運用後も手厚いサポートを受けられる事業者を選ぶ

運用後、運用の負荷がどのくらいかかるのかは、事前に計画しておくことはできますが、万が一のことも考え、運用後も問い合わせに手厚く対応してもらえるサポートがあるかどうかも、サービス提供事業者に確認しておきたいところです。

3．まとめ

Azure導入の成功ポイントをご紹介してきました。アセスメントや数値データでの把握は、自社ではなかなかむずかしいところがあります。

Azure相談センターでは、Azure専用のマネージドサービスをパッケージ化して提供しており、アセスメントやPoC環境の構築、手厚いサポートなどすべてご提供可能です。

さらに、24時間365日の監視や障害復旧対応、Microsoftへの問い合わせ代行や定期的なレポートなどのサービスも提供しており、Azureを導入後の安定的な運用もご支援可能です。

Azure導入を成功させたい場合には、ぜひお気軽にご相談ください。