Azureのデータセンターはどこにありますか?

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Azure FAQ #3

Q:Azureのデータセンターはどこにありますか?
A:Azureのデータセンターは、世界36リージョンに設置されています。日本には、東日本(東京、埼玉)リージョンと西日本(大阪)リージョンがあります。

【解説】


Azureのデータセンターは、アフリカ大陸を除く全世界の36リージョン(2018年1月現在)に設置されています。リージョンとは、「地理的に離れた範囲・領域」という意味であり、クラウドサービス事業者が運営するデータセンターの場所を示す際の用語として使われています。

Azureリージョンと実際のデータセンター所在地は、マイクロソフトのサイトに最新の情報が掲載されています。

Azureリージョン
https://azure.microsoft.com/ja-jp/regions/

Azureのリージョンのうち、南米・ブラジル以外は、同一地域内に複数のリージョンが存在しています。これにより2つのリージョンを利用した同一地域内のシステム冗長化、ディザスタリカバリー構成をとることが可能です。

Azureの日本データセンター(東日本リージョン、西日本リージョン)は、2014年2月に開設されました。それまで日本国内からAzureを利用する際、地理的に近い香港の東アジアリージョンかシンガポールの東南アジアリージョンを選ぶことが一般的であり、「海外のデータセンターだと速度に難がある(ネットワークのレイテンシーがどうしても大きくなる)」「データの保存場所は国内にとどめておきたい」といった懸念を抱く企業も少なくありませんでした。

そうした懸念は、日本に2つのリージョンが設置されたことにより、ほぼすべて払拭されたと言っていいでしょう。速度面では、海外リージョンを利用する場合に比べ、システム利用時のレイテンシー(遅延)が3倍以上改善されています。また、日本データセンターを利用した場合はデータの保存先が国内に限定されるので、安心してAzureを利用することも可能になりました。

注意点としては、Azureリージョンごとに提供されているサービスが異なっていることが挙げられます。

例えば、東日本リージョンでは「Azure仮想マシン」のコンピューティング集中型インスタンス(A8、A9など)を利用できますが、西日本リージョンは対応していません。これらリージョン別のサービスについては、こちらのページhttps://azure.microsoft.com/ja-jp/regions/#services に掲載されていますので、是非、ご参照ください。

なお、Azureのサービスが正常に機能しているかどうか、各リージョンの稼働状況は「Azureの状態」ページ(https://azure.microsoft.com/ja-jp/status/#current)で確認することができます。

photo:Thinkstock / Getty Images