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WVDがAzure Virtual Desktopに名称変更!その背景とは?リモートワーク環境はどう変わる?

2021.07.01

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Microsoftの「Windows Virtual Desktop(WVD)」が、先日「Azure Virtual Desktop」へ名称変更し、リブランディングが行われました。

そもそもWVDとは?変化の中身とは?新型コロナウイルスのパンデミックを機に、導入を検討する企業が増えている中、その新時代に対応したAzure Virtual Desktopの特徴と共に、リモートワークにどのような影響をもたらすのかご紹介します。

1.Windows Virtual Desktopが名称変更に伴い新機能を追加

Microsoftが提供しているクラウド上で実行できるデスクトップ・アプリの仮想化サービス「Windows Virtual Desktop(以下、WVD)」が、米国時間6月7日に、「Azure Virtual Desktop」へ名称変更されました。

その背景は、新型コロナウイルスのパンデミックを受け、利用ユーザーが、もともとWVDが想定していた対象ユーザーとは多少、異なるニーズや知識を持つ新しいユーザーに変化したことにあります。新しいユーザーが使いやすいよう、新機能を追加するとともに、名称変更を行いました。

当初、WVDは、企業が仮想デスクトップ環境をクラウド化するニーズに対応するものでしたが、リモートワーク等の増加により、リモートワーク環境でより便利に活用できるサービスに進化しました。

より簡単に始められるクイックスタートができるようになったほか、新しい課金方法の採用や、複数のユーザーをホストできるマルチセッション機能などの追加がされました。

2.Azure Virtual Desktopとは?

これからAzure Virtual Desktopの導入を考えている場合、どのようなサービスなのか知りたいという方もいるでしょう。ここではAzure Virtual Desktop(以下、AVD)の概要を解説します。

AVDは、2019年にリリースされたデスクトップ仮想化サービスで、デスクトップ環境をクラウドのサーバーから提供するものです。このようなサービスは一般的に、「Desktop as a Service(DaaS)」と呼ばれています。

数あるVDIサービスの中で、AVDが特に注目されているのは、より手軽にVDIを始められる点や、Windows10のマルチセッション接続が可能である点等が特長としてあるためです。

通常、VDI環境を整えるには、仮想マシンのほかにもさまざまな管理コンポーネントを用意し構築する必要がありますが、AVDはMicrosoft AzureというMicrosoftが提供しているクラウドコンピューティングサービスによって提供されるため、より簡単に利用することができます。

マルチセッション接続とは、通常、ユーザーごとに1台ずつ仮想マシンを割り当てる必要がある中、1台の仮想マシンで複数のユーザーが共同で利用することができるものです。これにより、コスト削減につながります。

このように、さまざまなメリットのあるAVDは、今般のパンデミックを受けたリモートワーク環境の必要性から導入が進んでいるといわれています。仮想化されたデスクトップ環境をリモートワークで複数の従業員が利用できるようにすることで、業務効率化・コミュニケーションの円滑化を実現します。

3.Azure Virtual Desktopがリモートワークにもたらすメリット

AVDは、具体的に、リモートワーク環境にどのような変革をもたらしてくれるのでしょうか。そのメリットも合わせてご紹介します。

①リモートワーク環境を簡単かつスピーディーに実現できる

名称変更に伴い、クイックスタートの機能が追加されたため、数分の作業でAVDのセッションをセットアップすることができます。これにより、リモートワーク環境の構築が簡単かつスピーディーに実現します。

②ユーザーは場所を選ばずに会社とほぼ変わらない環境で作業ができる

VDI共通のメリットではありますが、AVDを導入することで、ユーザーは場所を選ばずに同一のデスクトップ環境に接続することができ、リモートワークの業務効率を向上させます。またVPN接続を行えば、社内のファイルサーバーに自宅から安全にアクセスできるので、会社で仕事をしているのと同等に作業が行えます。

③セキュリティ面で安心

AVDの大きな特徴の一つが、セキュリティの強固さです。そもそもVDIはクラウド上にデータを置くためセキュリティ面で安心ではありますが、一部の管理コンポーネントをMicrosoftが厳重に管理しているため、自らVDI環境を作るよりも安心といえます。

④マルチセッションによりコスト削減につながる

マルチセッション機能により、従来のVDIと比べると仮想マシンの台数を削減できるので、コスト削減にもつながります。

4.まとめ

Windows Virtual DesktopからAzure Virtual Desktopへの名称変更とともに、よりリモートワークに最適化されたVDIサービスであるAVDは、現在、リモートワーク環境を新規で構築、もしくは見直したい企業にとって注目といえます。

この機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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