SOLUTION & PRICEAzure活用例と価格
AzureのVDIで環境構築
コストを抑えながら簡単にリモートデスクトップ環境を利用するなら、
Azure Virtual Desktop(旧Windows Virtual Desktop)
Azure相談センターSB C&Sは、Microsoft Azureを推奨します。
コストを抑えながら簡単にリモートデスクトップ環境を利用するなら、
Azure Virtual Desktop(旧Windows Virtual Desktop)
Azure Virtual Desktop(以下、AVD)とは、Microsoftがマネージドサービスとして提供するDaaS(Desktop as a Service)で、2019年9月30日にリリースされた新しいサービスです。
この分野ではVDI製品として、Citrix社の「Citrix XenDesktop」やVMware社の「VMware Horizon」などが以前から提供されてきましたが、AVD(旧WVD)はクラウド環境を利用した初のMicrosoft 純正仮想デスクトップサービスです。
一般提供されているWindows クライアントOSは 1ユーザーにつき、仮想マシンを1台用意しなければいけません。
AVD(旧WVD)で提供されるWindows クライアントOSは、1つの仮想マシンに複数のユーザーが同時利用できるマルチセッションにも対応しています。
数あるDaaSサービスの中で、唯一マルチセッションでWindows クライアントOSを利用できるのがAVD(旧WVD)です。
このマルチセッションが出来ることに加え、ライセンス面でも、対象のライセンス(Microsoft 365, Windows 10/11 Enterprise, VDA)がどれか1つあれば利用できる
こともあり、従来よりもコストを抑えてWindows クライアントOSを利用できます。
今までの仮想デスクトップサービスは、デスクトップへ接続ライセンスやセッションを管理するためのサーバー群となる管理プレーンをユーザー自身で
構築する必要がありました。
これらのサーバー群を利用するには、サーバーサイズの最適化、ネットワーク最適化、業務継続性のための冗長化など、さまざまな要素を考慮する
必要がありました。
環境の構築には大変時間がかかります。もちろんサーバー群も毎月仮想マシンやOSの利用料金が発生します。
AVD(旧WVD)なら、管理プレーンはマイクロソフト側が提供するため、管理プレーン構築に費やした時間や労力が削減でき、テナントの登録と仮想マシンの選定だけで
利用開始できてしまうので、スピーディーに導入できてしまいます。
Windows クライアントOSのEOSを迎えてしまったけど、アプリがWindows 10や11に対応していない。
AVD(旧WVD)ではWindows クライアントOSの延長サポートを実施しています。
リモートデスクトップの管理を考えないといけない、どうすればいい。
AVD(旧WVD)ならMicrosoft標準管理機能が使えて簡単管理、また、管理コンポーネントを構築する必要なく、すぐに利用可能。
リモートデスクトップのセキュリティ対策を考えないといけない。
AVD(旧WVD)ならMicrosoftの標準セキュリティ対策機能が使えます。より厳しいセキュリティ基準を。
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![]() D4s v3(RI3年) Standard HDD |
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ワークロード | VMの台数 | Azure利用料金 |
---|---|---|
Light(6人/vCPU) | 4台 | 48,641.38円/月 |
Medium(4人/vCPU) | 6台 | 68,097.93円/月 |
Heavy(2人/vCPU) | 13台 | 126,467.58円/月 |
2020年4月1日時点の東日本リージョンを利用した際の価格例です。価格に税は含まれません。
※仮想マシンのスペックなど、上記はすべてサンプルとなります。お客さまの条件によって、かかるコストは変化します。
※上記の構成を構築するには、SIなど別途費用がかかります。
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