クラウドサービスは、
ユーザーに安心・安全に利用いただけるように
各サービスベンダーがそれぞれにしっかりとした
セキュリティ対策を実施しています。
それでも、会社の外のサーバーにデータを置くことへの抵抗や、
クラウド上に保存されたデータこそしっかり守られているものの、
ユーザーのうっかりミスや端末のセキュリティ設定の甘さによって、
情報漏えいにつながる可能性もあります。

クラウドサービスを利用するにあたっての課題とは

PROBLEM 01

会社の外にデータを保存することに対する不安

そもそも、会社の外にある場所にファイルを保存する、というクラウドサービスの仕組みそのものがなんとなく不安で、まだクラウドサービスの利用に踏み切れない。また、もしクラウドサービスを利用するとしても、入り口に制限を設けるなどの仕組みがないと会社のセキュリティポリシー的にアウトだ。

PROBLEM 02

端末を外に持ち出すことへの不安

2019年4月から施行された『働き方関連法案』でリモートワークへの対応を迫られている。リモートワークの実現にはクラウドサービスは欠かせない。外出先や自宅など、社外でも働けるリモートワーク環境を整備して、従業員の働き方の多様化にも対応したいところだが、端末を社外に持ち出すのは不安だ。

PROBLEM 03

防ぎようのない人的ミス

自社でサーバーを持つより、クラウドサービスを活用したほうが運用の手間も省ける上、ベンダーがしっかりと対策を行っているから安心だと理解してはいるものの、人的ミスは防ぎようがない。「もし"うっかり"クラウド上の情報が第三者に漏洩してしまったら…?」と考えるとやはり抵抗がある。

PROBLEM 04

シャドウITの利用と情報漏えい

一旦クラウドサービスの利用を許可すると、これを好機にと管理部門が把握していない、さまざまな未認可・未承認のクラウドサービスやアプリケーションとの接続をされそうで不安だ。シャドウITは情報漏えいにもつながるので、クラウドサービスを利用するのであれば制御したい。

Microsoft 365は、
安心・安全にご利用いただける環境が整っています

Microsoft 365はユーザーが安心して安全に、
そして快適に利用できるよう、セキュリティ機能が豊富に備わっています。

SOLUTION 01

Microsoft のクラウドサービスの
SLAは99.9%

Microsoft のクラウドサービスは、SLA(サービスレベルアグリーメント)によって、セキュリティレベルが規定され、サービスのクオリティが保証されています。Microsoft はSLAで稼働率99.9%を保証しており、この稼働率を下回った際には返金制度も設けています。 また、Microsoft 365に含まれるIntuneという機能を使えば、予め設定されたセキュリティ審査(ポリシー)をパスできないPCやスマートフォンからの Office 365 へのアクセスをブロックしたり、IPアドレスやデバイスの種類などの条件に応じてアクセスを制御したり、といった設定も可能なので、社内のIPからしかアクセスさせないようにするなど、会社のセキュリティポリシーに沿った活用ができます。

SOLUTION 02

リモートワイプ機能も含まれる
デバイス管理機能

Microsoft 365には、Intuneという、端末管理機能を中心とした情報漏洩防止に役立つ機能が含まれています。 端末紛失時はIntune から登録されているデバイスを初期化/遠隔消去(リモートワイプ)する機能も備わっていますので、万が一端末を落としてしまっても対策できます。またマルチデバイス対応なので、Windowsの他、Mac, iOS, Android端末までまとめて管理することができます。

SOLUTION 03

漏洩しても監視・ブロックできる
ドキュメント保護機能

機密情報などが含まれる大切なファイルの暗号化、指定ユーザーにのみ閲覧/編集許可を付与する設定や、コピー/画面ショット取得/メール転送の禁止などファイルの操作許可レベルの設定、また、そうした設定をテンプレート化して保護するなど、企業がITを利用していく上で必要な機能が揃っています。さらに、いつ・どこで・誰にそのドキュメントが利用されたのかの追跡もできます。万が一ドキュメントが意図せず第三者に渡ってしまっても、情報漏洩のリスクを最低限に抑えられます。

SOLUTION 04

シャドウIT対策機能

企業で利用されるサービスがどんどんクラウド化する中で、Microsoft 365と連携できる他社製のクラウドアプリケーションも多く存在します。Microsoft 365に含まれる「Microsoft Defender for Cloud Apps」という機能を使えば、そうした第三者製のアプリケーションとの接続/利用を制御することで、企業が安全にMicrosoft 365を利用できる環境を支援します。ユーザーの利用しているクラウドアプリケーションのレポートも出せますので、シャドウITの対策としても有効です。

Microsoft 365
について詳しく知る

Microsoft 365とは、Windows OS・Office 365・Enterprise Mobility + Security の3つを
まとめてパッケージングした、クラウドベースの最新ビジネステクノロジーソリューションです。
Microsoft 365があれば、IT管理は簡素化しつつセキュリティレベルをしっかり高めながら、
従業員の働き方の多様化にフレキシブルに対応できる環境を提供します。
また、従業員はOSやOffice、グループウェアの最新テクノロジーを活用して、
よりクリエイティブに働けます。

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