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セールスセンター2023.09.01

【まとめ】シマンテックのかんたん導入講座vol.1~製品の選び方のコツ、他~

【まとめ】シマンテックのかんたん導入講座vol.1~製品の選び方のコツ、他~

シマンテックセールスセンターでは、製品を利用中・利用をご検討中のお客様向けに、役立つ情報を提供するオンラインセミナーを定期的に行っています。

今回は、8月よりスタートした「15分でわかる!シマンテックのかんたん導入講座」より、EPP(※)製品の選び方についてご紹介します。

EPP製品の導入や注文方法についてお困りの際は、本記事をぜひご確認ください。

この記事を読むのにかかる時間:約6分

※EPP:Endpoint Protection Platformの略。デバイスに侵入する攻撃を検知・排除する機能をもつセキュリティソフト。

安心と安全を提供する Symantec

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目次

  1. 本日のテーマ
  2. テーマ①:どの製品を選べばいいかわかりません
  3. テーマ②:どこから購入できますか?
  4. テーマ③:ライセンス数の数え方は?
  5. テーマ④:利用期間はどうなりますか?
  6. 本日のまとめ

本日のテーマ

若園若園

「15分でわかる!シマンテックのかんたん導入講座」第一回を始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。

岸野岸野

よろしくお願いします。

若園若園

本セミナーは、シマンテック製品をご利用の皆様のお困りごとに対し、短く簡単にご説明していきます。

本日の疑問

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テーマ①:どの製品を選べばいいかわかりません

若園若園

まず1つ目ですが、「どの製品を選べばいいかわかりません」というお話です。確かにセキュリティの製品はたくさん種類もあり、選ぶのが難しい印象がありますが、どういったことをポイントに選べばよろしいのでしょうか?

岸野岸野

シマンテックでは現在、3つのEPP製品があります。

SymantecのEPP製品クリックで拡大

岸野岸野

図の左からSEP、SESE、SESCという製品です。基本的には、新規のお客様に関してはSESEあるいはSESCのどちらかをおすすめしています。

若園若園

SESEとSESCですね。どのような特徴があるのでしょうか?

岸野岸野

では、こちらの図をご覧ください。

どの製品がおすすめですか?クリックで拡大

岸野岸野

製品を選ぶ際は、右側の文言がポイントになってきます。たとえば、SESEに関しては安価で機能的なためグローバルに使われている実績ある製品です。

若園若園

なるほど。安心して使いたいというお客様なら、SESEがよさそうですね。

岸野岸野

右側のSESCは、SESEと比較して機能が盛りだくさんです。たとえば、昨今よく耳にするEDR(※)などがあります。EDRを含めて包括的なセキュリティを必要とする場合や、EDRは不要だけど防御を固めたい場合はSESCが適しています。

※EDR:Endpoint Detection and Responseの略。不審な挙動を検知したり対応の支援をしたりするためのセキュリティソフト。

若園若園

ありがとうございます。EDRなどの機能や価格で選ぶとよいのですね。

岸野岸野

はい、それでばっちりです。

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テーマ②:どこから購入できますか?

若園若園

では、次に行きたいと思います。「どこから購入できますか?」ということですが、シマンテックのWebサイトなどから購入できるのでしょうか?

岸野岸野

これは場合によるのですが、普段からお客様がソフトウェアを購入する会社が決まっているような場合は、その会社様へご相談ください。きっと私たちのパートナーだと思いますので、「シマンテックが欲しいんだけど」とお問い合わせいただければ大丈夫です。

どこから購入できますか?

若園若園

なるほど。

岸野岸野

普段、ソフトウェアを購入する会社が決まっていない、まだ相談先がないお客様の場合は、我々のグループ会社を紹介できますのでそちらからご購入いただければと思います。Web上で「シマンテックセールスセンター」を検索いただければ、そちらのWebサイトからお問い合わせください。

どこから購入できますか?

若園若園

Webサイトからも相談できるということですね。ありがとうございます。

岸野岸野

はい、遠慮なくご相談ください。

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テーマ③:ライセンス数の数え方は?

若園若園

それでは3つ目です。「ライセンス数の数え方は?」ということで、セキュリティソフトの導入ではライセンスを購入することになりますが、その数え方がよくわからずに困っている方も多いようです。

岸野岸野

なるほど。確かに難しいし、悩みますよね。では、これについての答えを一言でまとめるとこんな感じです。ドン!

EPPライセンスの買い方について

岸野岸野

購入いただくライセンス数は、基本的にはインストールいただくデバイス数です。

若園若園

そうなのですね。

岸野岸野

はい。パソコンや、サーバー、スマホなどインストールするデバイスの数だけになりますので、その数のライセンスを購入していただければ。ただ、デバイスの数って少しわかりにくいので、若園さんもクイズをしながら確認してみましょう。

若園若園

はい。がんばります!

岸野岸野

では第1問。以下の構成の場合、何ライセンス購入すればよいですか?

EPPライセンスの買い方について

若園若園

はい。デバイスの数なので、230ライセンスです!

岸野岸野

その通りです!これはまだ簡単ですね。では、少し難しくした第2問です。

EPPライセンスの買い方について

岸野岸野

スタンドアローンというのは、ネットワークにつながってない端末ということです。この場合はどうでしょうか?

若園若園

ネットワークにつながっていない場合のセキュリティ対策は不要なのかな?どうでしょう?

岸野岸野

探りながら聞かないでください(笑)。

若園若園

うーん、多分必要だと思うので、200ライセンスで。

岸野岸野

はい、ありがとうございます。200ライセンスで正解です。では最後の問題です。

EPPライセンスの買い方について

岸野岸野

ちょっとひねった問題にしました。「SEPM」というのは、社内に立てていただくオンプレミスの管理サーバーで、セキュリティの一元管理を行うためのものです。

若園若園

これも保護するということですか?

岸野岸野

はい。他のエンドポイントの状況も管理しつつ、そのサーバー自体も保護したいという場合はライセンスがいくつ必要でしょうか、という問題です。

若園若園

デバイスの数だけライセンスが必要、ということなので、131ですか?

岸野岸野

正解!その通りです!そう、本当にインストールいただく台数分のライセンスを購入いただければいいので、このように計算していただければ必要数がわかると思います。

若園若園

はい。これなら簡潔ですし、自信をもって算出できそうです。お見積りも依頼しやすくなりますね。ありがとうございます。

岸野岸野

お見積りは、導入数を確認してからシマンテックのセールスセンターや普段からお付き合いがある会社様にご相談いただければと存じます。

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テーマ④:利用期間はどうなりますか?

若園若園

それでは最後のテーマです。「利用期間はどうなりますか?」ということですが、利用期間も難しいですよね。

岸野岸野

はい、シマンテックの場合、少し独特なので利用期間や注文時のルールからご説明させていただきます。

若園若園

よろしくお願いします。

岸野岸野

まず、利用期間についてですが、最低のご契約年数は1年となっています。複数年契約も可能ですので、1年以上なら2年や3年でも対応できますのでお問い合わせください。

利用期間はどうなりますかクリックで拡大

岸野岸野

下側に「開始日指定」という部分がありますが、開始日を指定できるようになっています。購入日からすぐ使いたい場合もあれば、使いはじめは後日からという場合もあると思いますので、指定可能にしています。

若園若園

なるほど。確かにその方が便利そうです。

岸野岸野

ただし、指定できる開始日は「ご注文いただく当月もしくは翌月」というルールになっていまして、たとえば11月の中頃から使いたい場合は、10月からご注文可能ということになります。

若園若園

いつでも指定できるわけではないのですね。

岸野岸野

ここで若園さんに問題です。12月10日に開始したい場合、いつから注文ができますか?

若園若園

「注文当月もしくは翌月」が指定できるので、12月10日から使うなら11月に入ってからでしょうか。

岸野岸野

ありがとうございます。はい、その通りです。こういったルールになっているという点をぜひ覚えておいていただければ幸いです。

若園若園

はい、ありがとうございました。このウェビナーは毎月一回開催する予定ですので、ぜひまたご参加いただければと思います。また次回もよろしくお願いいたします。

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本日のまとめ

  • EPP製品はEDRなど機能の必要性から「SESE」か「SESC」を選べばOK
  • 購入時は「お付き合いのある会社」または「シマンテックセールスセンター」に相談
  • ライセンス数は「インストールするデバイス数」で算出すればOK
  • 利用期間は最低1年から。開始日は注文当月または翌月から指定可能。
須賀田 淳
記事監修
須賀田 淳
マーケティング
ICT商材のマーケティング歴20年。広告代理店で著名な外資系ITベンダーの支援を行った後、NTTDグループで自動車業界向けソフトウェアの拡販とユーザーコミュニティの育成を担当する。2020年からSBGに参画し、LINEを経てセキュリティ製品のマーケティングを行う。インタビューでの情報収集を好む。