みなさん、こんにちわ。SB C&S 技術企画室&ゼロトラスト推進室に所属している遠藤です。
日本は今、季節外れの暖かさの中にあると思いますが、私はさらに暑いベトナムのダナンに来ております。本日からの3日間で行われる「Palo Alto JAPAC Distribution Kick-Off」に初めて参加しており、リアルタイムにレポートをお届けしたいと思います!
JAPAC(アジア太平洋地域)向けということで、日本、台湾、中国、フィリピンなどの各国から、弊社を含むディストリビューターの各パートナーさまが参加されており、Palo Altoのビジネス概況、ブランド・プロモーション戦略、今後のロードマップに加え、ディストリビューターに何を求めていて今後どのように売っていって欲しいかの説明とQ&Aが初日に行われました。Palo Altoが初めてこのようなパートナーMTGを開催するということで、トータル200名ほどのパートナーさまが参加している大規模なイベントです。
会の冒頭は、今年の5月に話題になった、キアヌ・リーブスの動画("This Is Precision AI" Commercial)から始まり、めちゃくちゃテンションが上がりました。
Palo Altoの3大ブランドであるSTRATA/PRISMA/CORTEXによるプラットフォーマー戦略の土台となるPrecision AIに、とても投資されていることがこの動画からもわかります。
また、管理画面のデモンストレーションがありましたが、XDRの言葉を生み出したPalo Altoならではの、どのユーザー/デバイスがどの経路でどこにどれくらいアクセスしていて、その中でリスクはどれくらいあるのかが、クラウドを含むネットワーク全体で俯瞰でわかる、とても視認性の高いフロー図も目を引きました。
頻出キーワードとしては、XSIAMやPrisma Access Browser(昨年末Talonを買収してPrisma Accessに統合されたEnterprise Browser)があり、明日からはより詳細な製品のセッションがありますので、そこで詳細が聞けるのではないかと楽しみにしております。
そして、初日の夜はウェルカム レセプションのディナー パーティーが開かれましたが、文字通り会場が熱気に包まれとても熱い夜になりました笑
本記事では、初日の様子を速報でお伝えいたしました。明日以降に行われる詳細な製品のUpdateや日本市場での戦略などにてついては、別の機会にお伝えさせていただきます!
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著者紹介
SB C&S株式会社
テクニカルマーケティングセンター
遠藤 宗正
宇宙に関するものが好きです。