Azure Marketplaceでは、どんなものが入手できますか?
               
 
            
Q:Azure Marketplaceでは、どんなものが入手できますか?
 A:Azure Marketplaceとは、マイクロソフトがAzureユーザーのために用意しているオンライン マーケットプレースのことです。
【解説】
Azure Marketplaceでは、ソフトウェアベンダー各社が提供する仮想マシンイメージ、仮想マシン拡張機能、アプリケーション、API、Machine Learning サービス、データサービスなどが3,500種類以上(2016年3月現在)も提供されており、Azureユーザーはそれらを入手してAzure上に展開し、利用することができます。Azure MarketplaceのWebサイト、または新旧のAzureポータルからアクセスし、わずか数回のクリックのみでアプリケーションやサービスを検索、購入、ダウンロード、デプロイできる仕組みになっています。

Azure Marketplaceのページ
Azure Marketplaceを利用するにあたっては、いくつかの注意点があります。
まず、提供されているアプリケーションやサービスの内容によって、価格(利用料金)が異なっているという点です。Azure Marketplaceでは以下のような価格モデルがあります。
無料(Freeレベル):アプリケーションやサービスを無料で使用できます。ユーザーはAzure Marketplaceで入手した製品の使用に対して料金を支払う必要がありません。
無料評価版(今すぐ試す):一定の試用期間に限って、全機能を利用できるバージョンを無料で入手できます。ただし試用期間が切れてからも使用する場合は、製品の標準レートに基づいて自動的に課金されます。
使用量ベース:アプリケーションやサービスの使用量に応じて課金されます。例えば、仮想マシンイメージの場合では、時間あたりの料金が課金されます。データサービスやAPIなどは、サービスごとに定義された単位で課金されます。
月額料金:アプリケーションやサービスのサブスクリプションに対して固定の月額料金が発生します。
BYOL(Bring Your Own License)モデル:ユーザーが、Azureとは別に、自分で外部でライセンスを取得し、Azure Marketplaceで提供されているアプリケーションやサービスに適用するモデルです。Azureでは別途、料金を課金されることはありません。
また料金以外の注意点としては、発行元のベンダーが有効にしているAzureリージョンしかデプロイ先として選択できないことがあります。したがって、アプリケーションやサービスによっては、パフォーマンスを最適化するために東日本/西日本リージョンを選びたくても選べない場合があります。
このほか、Azureに展開したアプリケーションやサービスは、オンプレミスの開発環境やシステムと接続は可能ですが、オンプレミスに複製することはできないという制限があります。また、アプリケーションやサービスの中には、他のアセットと依存関係があるものも存在していますが、それらはユーザー自身が管理しなければなりません。さらに、サポートについては、それぞれの製品ページに記載されているサポート連絡先に個別に問い合わせる必要があります。
これらの注意点は、いずれもAzure Marketplaceで提供されている製品ページに詳しく記載されています。あわてて入手して失敗することなどないよう、購入前に必ず確認しておきましょう。
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