【特集 Azureを使ってIoTをはじめよう】
調査会社ガートナーが、2020年にはIoTにつながるデバイスは250億個に達するとの予測を発表したのは記憶に新しいところですが、IoTの取り組みに、クラウドは大きな威力を発揮します。そこで今回は、マイクロソフトのIoTの考え方である「Internet of Your Things」と、企業のIoTの取り組みを加速させるAzureの各種サービス、そして、IoTに対応した業務アプリケーション開発などをサポートするデバイス認証プログラム「Microsoft Azure Certified for IoT」を紹介します。
デバイスと接続性、データ分析が三位一体
となり、企業のIoT推進をサポート
巷で話題のIoTではありますが、いざサービスを提供しようと思っても、何から着手すればよいのかわからない、セキュリティは問題ないのか、膨大なデータを保管、処理する仕組みをどう確保すればよいのかといった課題や疑問点があるのも事実です。
そこで、マイクロソフトは、「Internet of Your Things」という考え方を提唱しています。これは、デバイスと接続性、データ分析が三位一体となったクラウドサービスを通じ、企業がすでに保有する資産をクラウドに接続し、クラウドコンピューティングの力を使ってビジネス価値をスピーディに高めていこうという考え方です。
IoTのスモールスタートが可能なAzureの
各種メニュー
具体的には、Azureでは、あらかじめ構成済みの形で提供されるソリューションパッケージ「Azure IoT Suite」というサービスを提供しています。これは、クラウドに接続するデバイスの認証やセキュリティで保護された接続の管理を担う「Azure IoT Hub」を中核に、遠隔監視や予兆保守、資産管理といった分野で、IoTをスモールスタートすることが可能となるサービスです。
Azure IoT Suiteには、Azure IoT Hubのほかに、強力な機械学習のサービスである「Azure Machine Learning」、データ取り込みサービス「Event Hubs」、ストリーム処理ソリューション「Stream Analytics」、経済性と信頼性を備えたストレージ「Storage」などのサービスがラインナップされています。
プロジェクトをスピーディに進める
「Microsoft Azure Certified for IoT」
また、Azureを活用したIoTを進めるうえで欠かせないのが「デバイスの接続性」です。これについても、マイクロソフトは、Azureへの接続性を担保する「Microsoft Azure Certified for IoT」という認証プログラムを提供しています。
これは「Azure IoT Hub」と接続できるデバイスであることをマイクロソフトが認証するプログラムであり、接続試験に合格し、認証を得たデバイスは、IoTデバイスとして「Azureとの接続」「Azureへのデータの送受信」が保証されます。
対象とするデバイスは、マルチデバイス、マルチOSで制限がなく、50以上のパートナーが参加し、エコシステムを形成しています。
Azureを用いてスピーディにIoTプロジェクトを進めたい開発者は、「Microsoft Azure Certified for IoT」の認証を受けたデバイスを利用するとよいでしょう。
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