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IaaS 導入を成功に導く3つのチェック ポイント

2016.03.03

利便性やコスト面から、導入企業が増加しているIaaS。サービスも多数あり、導入を検討する際に、何をポイントにして選んだらよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。マイクロソフトビジネスライブラリにはIaaSの導入の際に気を付けておくべき3つのポイントがまとめられているので、チェックしてみましょう。

ポイント 1.
コストと性能のバランス

オンプレミスのようにバッファの確保が必要なく、状況に応じた必要な分だけのシステムを用意できるので、大幅に導入コストを抑えられるのがIaaSの魅力です。しかし、コスト面にこだわりすぎると思わぬデメリットも。コストと性能のバランスについて次のように指摘しています。

「導入時には、クラウド事業者の協力を得てトライアルとして試験導入するなど、自社にとって必要なスペックやサービスを事前に見極めておきましょう。低コストである事が魅力であっても、必要な性能を得るためにオプションを追加していくと、想定していたよりも高コストになる可能性もあります。コストと必要なサービスのバランスの取れた賢い導入を目指しましょう」

当然ですが、コストの安さに目を奪われることなく、業務に必要な規模とスペックはしっかりと確保することが必要ということです。

ポイント 2.
フレキシブルでスピーディーな運用

ポイント1で見たように、状況の変化に応じてスピーディーにスペック変更などができるのがIaaSの特徴です。ただし、その変更方法の手続きもサービスによって千差万別。そこはどのような観点で選べばよいのでしょうか。

「システムを活用する状況の変化や新たに開始するビジネスに応じて、提供されるスペック(処理能力やストレージ容量など)を臨機応変に設定していく事ができるか、システムの拡張はどこまで許されるかを確認してください。さらに、システム運用の操作性も確認する必要があります。サーバー機能のスペックの増減の際などに、ある程度の専門知識が必要になるのか、それとも管理コンソールなどで簡単にスペック変更できるのかを確認する事をお勧めします」

たとえばキャンペーンサイトのように、一時的なトラフィックの集中に備え短時間でシステムを拡張する必要がある場合など、手続きに時間がかかってはせっかくのIaaSの利点を生かすことができません。事前にしっかりと精査しておくのがベターです。

ポイント 3.
セキュアで安心できるサービス提供体制

上記のように、コスト面やスピーディーな構築に魅力は感じつつも、オンプレミスと比較してセキュリティに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。そのようなときは、以下の2面をチェックしましょう。

「1つは、施設や設備などのファシリティ面のセキュリティ。地震や津波などの災害リスクが少ない施設環境にあるのか、複数拠点にサーバーを確保するなどシステムやデータのバックアップへの対策を持っているか、複数の電源や回線を確保して万が一のシステム停止時にもすぐに回復させる体制を確保しているかを確認してください。 もう1つが、情報管理面でのセキュリティ。情報漏えいのリスクを遠ざけるためにシステムにアクセスする権限の設定や不正操作の監視などの機能を提供し、また物理的にもデータ センター内に入退室管理設備を設置するなど、安心できるサービスを提供する事業者を選びましょう」

実はオンプレミスよりも、堅牢に構築されたクラウドは高度なセキュリティが確保されているともいえます。あとは、自社がどのレベルのセキュリティを要求するのか、各サービスとのマッチングを精査することが必要です。

基本的には自社独自での導入も可能なIaaSですが、このようなチェックポイントを精査し、IaaS導入のメリットを最大限に享受するためには、ITベンダーの活用も有効です。ぜひ効果的なIaaS導入で、ビジネスを成功に導きましょう!


【引用元】
マイクロソフトビジネスライブラリ
「IaaSを選ぶなら自力? IT ベンダーに相談?」

photo:Thinkstock / Getty Images

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