BLOGAzureブログ

トレンド&ニュース Vol.18
(8月上旬)

2015.08.04

クラウドサーバーご検討中の方必見 お役立ち資料一覧

先日、米国フロリダ州オーランドでMicrosoftのパートナー向けイベント「Microsoft Worldwide Partner Conference 2015」が開催されました。今回はそちらで発表された最新情報に加え、ユーザー必見の新機能やAzureを使った野心的な取組みなどをご紹介。この夏、Azureがますます熱くなっています!

Microsoftがクラウド推進に不退転の決意

「Microsoft Worldwide Partner Conference 2015」において、米MicrosoftのCOOであるKevin Turner氏は、「クラウドシフト」を主張。販売パートナーに対して、ソフトウエアライセンスの販売からクラウドサービスの販売へと移行するよう訴えました。
それにともなって販売モデルも大きく変わり、Microsoftのパートナーは月単位の従量課金モデルでクラウドサービスの間接販売ができるようになるほか、間接販売の対象が、「Microsoft Azure」や「Dynamics CRM」などにも広げられます。この方針変更には、パートナー企業も歓迎している様子。Microsoft が全力で取組むクラウドサービスの展開から目が離せません!

「Microsoft Worldwide Partner Conference 2015」での発表内容の紹介記事はこちら
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/
061500148/071700013/?ST=cloud&P=1

AWSからAzureへの移行が容易に!

Microsoftは7月9日、Azureのアップデートを発表しました。このアップデートには、デベロッパがさらにAzureによるワークロードの管理をコントロールできるようになる新機能のほか、AWSからの移行を容易にするためのAzure Site Recoveryの新機能が含まれています。Microsoftのクラウドプラットホームのマーケティング部門トップMike Schutz氏によれば、「今回の新しい機能により、Azureへの全面的移行が容易になり、ハイブリッドの柔軟性と自由を享受できるようになる」とのこと。クラウド市場の競争は、ますます活発化しそうです。

アップデートに関する詳細記事はこちら
http://jp.techcrunch.com/2015/07/10/20150709microsoft-azure-makes-migrating-from-aws-easier-improves-high-performance-computing-support/

米フォードとMicrosoftがコネクテッドカー事業で提携

米国の大手自動車メーカー・フォード社は、米Microsoftと提携を結び、新会社Ford Service Delivery Networkを共同で設立。同社のコネクテッドカー(ネット接続型自動車)計画のプラットフォームにAzureを採用しました。Microsoft で全世界の製造業界の顧客を担当するシニアディレクターのブログによれば「Azure が選ばれた理由は、将来フォードの顧客層が拡大した場合に、その要求に応じて自在にスケールアップできるから」とのこと。このシステムは2015年後半に本格的に稼働を開始する見込みで、現在位置や燃料計の数値、タイヤの空気圧、バッテリーの状態などの車両の状態をリモートでいつでも監視できるようになります。一歩進んだ未来のクルマが、すぐそこに実現しそうです。

コネクテッドカーの詳細を伝える記事はこちら
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1507/
21/news03.html

米Microsoftが「Spark for Azure HDInsight」のパブリックプレビュー版を公開

米Microsoftは、「Azure HDInsight」上で「Apache Spark」を稼働させる、「Spark for Azure HDInsight」のパブリックプレビュー版を公開しました。このサービスの特徴は、以下のようなものです。

・Sparkのダッシュボードで採用されているユーザーインターフェースを統合
・「Jupyter」や「Apache Zeppelin」のノートブックに対するサポートを組み込むとともに、ブラウザ環境からPythonやScalaの(それぞれの)コード作成が可能

さまざまな機能を盛り込んだ「Spark for Azure HDInsight」のパブリックプレビュー版、興味のある方はぜひ試してみては?

「Spark for Azure HDInsight」を紹介する記事はこちら
http://japan.zdnet.com/article/35067267/

AzureとCortanaを統合した「Cortana Analytics Suite」を発表!

米Microsoftは「Microsoft Worldwide Partner Conference 2015」で、2015年秋に新サービス「Cortana Analytics Suite」を提供すると発表しました。これは、Microsoftのデジタルアシスタントである「Cortana」をフロントエンドとして、「Azure Machine Learning」や「Azure HDInsight」、「Azure Stream Analytics」など複数のクラウドサービスをスイートとしてまとめたサービスです。さらには「Project Oxford」における顔認識や画像解析、音声認識/合成、自然言語理解のコンポーネント群もすべて含まれている大盤振る舞い! 価格やライセンスに関する情報は今後発表されるとのことですが、Azureユーザーなら見逃せません!

Azureユーザ必見の「Cortana Analytics Suite」に関する記事はこちら
http://japan.zdnet.com/article/35067326/

photo:Thinkstock / Getty Images

Azureの導入や運用に関するお悩みは SoftBankグループのSB C&Sにご相談ください

SoftBankグループのSB C&Sは、さまざまな分野のエキスパート企業との協力なパートナーシップによって、多岐にわたるAzure関連ソリューションをご提供しています。

「Azureのサービスを提供している企業が多すぎて、どの企業が自社にベストか分からない」
「Azure導入のメリット・デメリットを知りたい」
「Azureがどういう課題を解決してくれるのか知りたい」
など、Azureに関するお悩みならお気軽にお問い合わせください。
中立的な立場で、貴社に最適なソリューションをご提案いたします。

クラウドサーバーご検討中の方必見
お役立ち資料一覧

クラウドサーバーご検討中の方必見 お役立ち資料一覧
  • クラウドサーバーの導入を検討しているがオンプレミスとどう違うのか
  • AWSとAzureの違いについて知りたい
  • そもそもAzureについて基礎から知りたい
  • 今、話題の「WVD」って何?

そのようなお悩みはありませんか?
Azure相談センターでは、上記のようなお悩みを解決する
ダウンロード資料を豊富にご用意しています。
是非、ご覧ください。

Azureの導入・運用に役立つ資料を
無料でダウンロードしていただけますDOWNLOAD

オンプレミスからクラウドへの移行を検討している方のために、安心・スムーズな移行を実現する方法を解説し、
運用コストの削減に有効な「リザーブドインスタンス」もご紹介するホワイトペーパーです。

Azureのことなら、
SB C&Sにご相談を!

導入から活用まで専門スタッフが回答いたします。
お気軽にお問い合わせください。