製品選定・比較

FortiGate導入後によくある4つの運用課題と解決策

FortiGate Fortinet ZTNA SASE ネットワークセキュリティ
4つの課題colmn-20260609-01.png

企業のサイバーセキュリティ対策として、多くの企業で導入されているFortiGate。
次世代ファイアウォール(NGFW)として、高度な脅威対策、SD-WANなど豊富な機能を備え、ネットワークセキュリティの中核を担っています。

一方で、テレワークの普及やクラウドサービスの利用拡大、拠点増加などにより、セキュリティ運用に求められる要件も変化しています。そのため近年では、FortiGate導入後に「ログをもっと活用したい」「テレワーク環境のセキュリティを強化したい」「複数拠点の運用負荷を減らしたい」といった新たなニーズが生まれるケースも少なくありません。

本記事では、FortiGateをより効果的に活用するために検討したい4つの運用強化ポイントをご紹介します。

目次

    ログの見える化を強化したい

    セキュリティ運用において、ログは非常に重要な情報です。不正アクセスやマルウェア感染などのインシデントが発生した際、原因調査や影響範囲の特定にはログの確認が欠かせません。

    しかし、以下のような課題を感じる企業もあります。
    ・ログ保存期間が短い
    ・必要な情報を探しにくい
    ・運用担当者の負担が大きい

    そこで活用したいのがFortiGate Cloudです。
    FortiGate Cloudを利用することで、クラウド上でログを管理できるため、運用負荷の軽減が期待できます。また、容易に導入できる点・最大1年間のログ(通信記録)保存に対応している点も特長です。

    セキュリティの見える化を進めたい企業にとって、有効な選択肢の一つといえるでしょう。

    テレワーク時代の端末対策を強化したい

    リモートワークやハイブリッドワークが定着した現在、社外から業務システムへアクセスする機会も増えています。
    VPNは安全な通信経路を確保するために重要な仕組みですが、近年では接続する端末の状態まで含めた管理を求める企業も増えています。

    例えば、

    ・OSが最新状態か
    ・セキュリティソフトが有効か
    ・管理対象端末か

    といった確認です。こうした要件に対応する仕組みとして注目されているのがZTNA(Zero Trust Network Access)です。
    FortiClient EMSでは、端末管理とZTNAを組み合わせることで、ユーザー認証だけでなく端末状態も考慮したアクセス制御を実現できます。
    クラウド型の管理もできるため、運用負荷を抑えながらゼロトラスト環境の構築を進めることが可能です。


    FortiGate利用企業向けに、4つの運用強化ポイントを詳しく解説した資料をご用意しています。

    →資料ダウンロードはこちら


    多拠点環境の管理を効率化したい

    拠点数の増加に伴い、運用管理の負荷が課題になることがあります。
    例えば、以下のようなケースです。

    ・設定変更を各拠点ごとに実施
    ・ポリシー管理のばらつき
    ・ログ確認に時間がかかる

    こうした課題に対応するために活用されているのが、FortiManagerFortiAnalyzerです。
    FortiManagerでは複数拠点のFortiGateを一元管理できるため、設定変更や運用管理の効率化が期待できます。
    またFortiAnalyzerでは、各拠点のログを集約し、レポート作成や分析を支援します。
    拠点数が増えるほど、一元管理のメリットを実感しやすくなるでしょう。

    クラウド時代の通信最適化を進めたい

    Microsoft 365やGoogle Workspaceなどのクラウドサービス利用が増えたことで、従来のネットワーク構成を見直す企業も増えています。特に、

    ・テレワーク利用者が多い
    ・SaaS利用比率が高い
    ・複数拠点を運用している

    このような環境では、セキュリティと利便性の両立が重要になります。そこで注目されているのがSASE(Secure Access Service Edge)です。

    FortiSASEは、ZTNAやセキュアWebゲートウェイなどのセキュリティ機能をクラウドサービスとして提供します。Fortinetが開発する製品同士の高い親和性を活かしながら、場所を問わない働き方に対応したセキュリティ環境を構築できます。また、固定IP利用やMicrosoft 365との親和性なども、多くの企業から注目されているポイントです。

    まとめ

    FortiGateは優れたセキュリティ基盤ですが、企業の成長や働き方の変化に伴い、新たな運用ニーズが生まれることがあります。例えば、

    ・ログの見える化
    ・テレワーク端末対策
    ・多拠点運用の効率化
    ・クラウド時代のネットワーク最適化

    などです。こうした課題に対しては、Fortinetソリューションを組み合わせることで、より効率的で高度なセキュリティ運用を実現できる可能性があります。

    「FortiGate導入だけじゃもったいない!」そんな視点で、FortiGate活用の幅を広げるヒントをまとめた資料をご用意しています。

    【資料でわかること】
    ・FortiGate Cloudによるログ管理の強化
    ・FortiClientによる端末対策とZTNA活用
    ・FortiManager/FortiAnalyzerによる運用効率化
    ・FortiSASEによる通信最適化

    ぜひ資料ダウンロードのうえ、今後の提案や運用改善にお役立てください。
    →ダウンロードはこちら

    FortiGate利用企業でよくある運用課題と、その解決策となるFortinetソリューション集をDL

    FortiGate Cloud、FortiClient、FortiManager/FortiAnalyzer、FortiSASEの活用方法をまとめた資料を無料でダウンロード

    記事を書いた人

    SB C&S株式会社 ICT事業部&ネットワーク&セキュリティ推進本部 若園 直子

    サイバーセキュリティのマーケティング担当。
    専門的な内容でも、読者にとって親しみやすく、実践につながる形で伝えることを大切にしています。