今こそ学ぶべし！ゼロトラスト時代のセキュリティ基盤「Azure AD」のイロハ【テレワーク相談会vol.44】

新型コロナウイルス感染症対策を契機として、日本でも急激にテレワークが普及しましたが、新型コロナウイルスの流行が落ち着いてきた最近では、オフィスでの勤務とテレワークでの勤務を混ぜて運用していく「ハイブリッドワーク」が急速に普及してきています。

WeWork Japanによる『コロナ禍長期化における働き方意識調査2022』によれば、ハイブリッドワークの普及率は昨年2021年の48.0%から8.6ポイント上昇し、55.6%という結果が出ています。また、同調査によると、ハイブリッドワークのような柔軟な働き方が魅力的だと回答する経営者・人事・総務の割合も昨年より2.7ポイントプラスの74.9%と、今後はより一層柔軟な働き方が定着していくと見られます。

さて、こうしたテレワークやハイブリッドワークの普及と定着は、ワークスペースの拡張、クラウドサービスの利活用（ひいては乱立、乱用）も当然ながら伴うものです。
しかし、これは残念ながら同時に、サイバー攻撃にさらされるリスクも高めることにも繋がることは言うまでもありません。ここにお悩みを抱えるがゆえに、クラウドサービスの利用に抵抗感があったり、管理に頭を悩ませているIT管理者の方も少なくないはずです。
そうした背景から、昨今は「何も信頼しない」を前提に対策を講じるセキュリティの考え方である「ゼロトラスト」に注目が集まっていますが、ゼロトラストを前提とするとき、セキュリティ境界は「ID」であり、これを正当なユーザー以外に不正に使用させないことは極めて重要です。

そこで今回のテレワーク相談会では、Identity Management as a Service ( IDaaS )であり、セキュリティ基盤であるAzure ADを取り上げます。クラウドベースのIDを一元管理し、アプリケーションへのアクセス要求に対して認証と認可を行うことができるこのAzure ADについて、基礎から解説していきます。「認証」と「認可」はセキュリティ対策の根幹をなす、Azure ADはセキュリティ基盤と言えます。ゼロトラスト時代のクラウドベースのユーザー管理方法について知りたい方、Azure　ADの基礎について学びたい方におすすめです。ぜひご参加ください。                                   

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