2024.07.03

【研修レポート】アジャイルレストラン研修

近藤泰介
このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは!
SB C&Sの近藤と申します。
2024年6月21日に「アジャイル・レストラン」研修に参加してきました。
(開催時間:13:00~17:30 / 開催場所:ITプレナーズ)
アジャイルレストランの感想について、簡単にレポートします。

S__34258951.jpg

アジェンダ

・アジャイルレストランとは
・研修の様子
・気づき・感想
・おわりに

アジャイルレストラン研修とは

今回ご紹介させていただく「アジャイルレストラン」研修は、株式会社ITプレナーズ様が主催されている研修です。
アジャイルレストランでは、IT業界の方はもちろん、他業界・他業種、新人〜ベテランまで。
全ての人を対象にした研修で、チームで課題に取り組みながら、アジャイルの考え方について学ことができる研修となっております。
アジャイルの考え方は、DXを進めるために必須の考え方であるということを、経済産業省の「アジャイル・ガバナンスの概要と現状」レポートにて発表されております。
この研修を通じて、アジャイルの考え方を身につけた社員や企業は、積極的にアジャイルを取り入れることで、イノベーションの創出やUX(ユーザーエクスペリエンス)向上が見込まれ、企業成長を促進させます。


S__157786127.jpg

研修目的

・アジャイルの基本的な考え方を理解する
・アジャイルの基本的な手法を体感する
・所属企業や所属組織にアジャイルの考え方を適用することの価値を理解する

研修人数
・10~12人

研修時間
・半日 (12:45~17:30)

対象者
・全ての人(IT専門用語を使うことなく、学ことができます)

研修内容
①はじめに
②講義1:アジャイルとは
・演習(ラウンド1)
③講義2:VOCとVSM
・演習(ラウンド2)
④講義3:可視化と改善
・演習(ラウンド3)
⑤まとめ&振り返り

研修の様子

参加者の方には最大限に楽しんでいただければと思いますので
ネタバレになるような研修内容の詳細は本レポートでは割愛いたします。
まず、参加者の方同士でアイスブレイクや自己紹介などを行いました。
その後、講師の方より講義があり、その後演習といったサイクルを3回繰り返していきます。
まず、私はDevOpsやアジャイルということをキャッチアップしきれていない状態での研修参加でしたが
講師の方の講義は、とにかく専門用語を一切使われずの研修であったため、とてもわかりやすく、難しくない内容でした。各演習では、研修の名前の通り舞台はレストランです。

研修受講者全員で、キッチンとホールスタッフ、お客さんに分かれて演習を始めます。
もちろん、演習には様々な問題や課題が出てきます。
その都度、受講生でディスカッション、役割分担を行い、改善を繰り返しながら無事にレストラン業務を行い、お客様にご満足いただくことを目標にチームで団結して行うプログラムとなっております。

本研修では、演習を通じてアジャイルの考え方や、こういった課題に対してはこのような解決策があるのかもしれない?といった、参加者の方々の考え方を同時に学ことができます。
また、誰一人知り合いのいない状態でスタートした研修でしたが、演習の課題をクリアしていくことで団結力が生まれ、初めて会った講習生とは思えないくらい近い距離感になり研修を行うことができます。
この研修は、アジャイル思考だけでなく、チームビルディングにも最適な研修となっております。

S__157786134.jpg

S__157786129.jpg

S__157786132.jpg

気づき・感想

研修参加前は、DevOpsやアジャイル開発に対して堅苦しいというイメージがありましたが
本研修を通じて、アジャイルの考え方はIT業界や開発職の方のみが必要な考え方ではなく、
全員が考え方として知っていてもいいと思える思考であることを研修から身を沁みて感じることができました。
研修を通じて、「俊敏に判断し、俊敏に行動し、進化し続ける」「熱意を持って取り組む」「失敗も楽しむ」「意見を臆するず提言していき、どうやってうまくいくかを考え続ける」
このようなビジネススキルも学べる研修でしたので、新人研修等に採用するのも良いかと思われます。

本研修の詳しい情報や、そのほかの研修情報にもご興味いただいた方は弊社までご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

S__34258968.jpg



SB C&S株式会社 DevOpsビジネスの取り組み

①サービスのご紹介はこちら


【サービスに関するお問い合わせ】

SBCASGRP-DevOps@g.softbank.co.jp

この記事の著者:近藤泰介

2019年に新卒として、SB C&S株式会社に入社。
主にデジタルワークスペース実現のためのソリューション展開、案件支援、先進事例の獲得、協働パートナーの立ち上げを行いつつ、
現在は兼務として新規事業開発やDevOps・クラウドネイティブに関する提案活動、
国内外の新規商材発掘/調査といったTec Scouting活動に従事。


DevOps Hubのアカウントをフォローして
更新情報を受け取る

  • Like on Feedly
    follow us in feedly

関連記事

このエントリーをはてなブックマークに追加

お問い合わせ

DevOpsに関することなら
お気軽にご相談ください。

Facebook、TwitterでDevOpsに関する
情報配信を行っています。