2019.08.27

「SB C&S x Red Hat x エーピーコミュニケーションズ イチからはじめるAnsible」レポート

伊藤雅人
株式会社エーピーコミュニケーションズ
システム基盤サービス事業本部 技術開発部 自動化グループ
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※本セミナーの資料は「資料ダウンロード」をご参照ください。

こんにちは。株式会社エーピーコミュニケーションズの伊藤 雅人と申します。

2019年8月21日にSB C&S x Red Hat x エーピーコミュニケーションズの合同で、初学者向けのAnsibleハンズオンセミナーを開催いたしましたので、その模様をご紹介いたします。

講師はレッドハット社 シニアソリューションアーキテクトの岡野 浩史 氏と、当社 テクニカルエバンジェリストの横地 晃が務めました。

アジェンダ

1. 『Ansible Engineの座学+ハンズオン』
2. 『Ansible Towerの座学+ハンズオン』
  レッドハット株式会社 岡野 浩史 氏
  株式会社エーピーコミュニケーションズ 横地 晃
3. 『エーピーコミュニケーションズの活動紹介』
  株式会社エーピーコミュニケーションズ 名田 和

セミナーの模様

始めに、Ansible EngineとAnsible Towerについての簡単な座学を行ったあと、ハンズオンでAnsible EngineとAnsible Towerに触れて頂きました。

ハンズオンのカリキュラムは、Ansibleを利用したPingコマンドの実行から、シンプルなPlaybookの作成、実運用を想定した変数やループ、テンプレートを用いる高度なPlaybookの作成、 Ansible Towerの使い方など、Ansibleを使う上での基本的な操作を網羅した内容です。

Ansible_02.png

参加者の方々は、初めてAnsibleを触られる方から、すでに業務で運用されている方までいらっしゃいました。
ハンズオン中は質問があればすぐに回答できるよう講師が参加者の席をまわり、個々の進み具合に応じてサポート。経験の有無に関わらず、参加者の皆様はとても真剣に取り組んでおられました。

参加者アンケートには「ハンズオンで実際に触り理解しやすかった」「(うちの現場では)類似製品よりも使いやすいかも」といったご回答を頂き、Ansibleに対する理解度の向上や、Ansibleの導入に向けた手ごたえを感じて頂けたようです。

質問会を兼ねた懇親会ではビアバッシュということもあり、現場の運用状況の悩み相談や、Ansibleを自社内で広めていくにはどうしたら良いかといった現場の悩みなどについて、ざっくばらんにお話しをさせて頂きました。
現場の運用の話や、実運用に向けてのお悩みなどをお聞きできたのは、運営としても非常に参考になりました。
今後のセミナーやサービス向上に反映させて頂きたいと思います。

おわりに

参加者、関係者の皆様、どうもありがとうございました。

本セミナーは今後も定期的に開催いたしますので、Ansibleによる自動化についてご興味がある方はぜひご参加頂けますと幸いです。

資料のダウンロードはこちら

この記事の著者:伊藤雅人

株式会社エーピーコミュニケーションズ
システム基盤サービス事業本部 技術開発部 自動化グループ

組み込みソフトウエア開発から、ネットワークの技術検証、製造業の情シスへと、
開発からよりユーザに近い立場での仕事にシフトし、
2018年にエーピーコミュニケーションズへ入社。
ネットワーク運用の現場でPython、VBAを用いた業務改善を進めたのち、
2019年6月より現部署に配属となりAnsibleをコアとしたサービスの立ち上げに従事。
運用自動化の本質を見誤らないよう、日々精進中。


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