コパードはエンタープライズ向けSaaSソリューションを提供し、10周年を迎えました（前編）

みなさん、こんにちは。2013年にスペインで設立され、現在米シカゴに本社を置くコパード(Copado)株式会社（以下：コパード）は、セールスフォース向けに最先端のデブオプスプラットフォームを提供しています。本ブログでは、10周年を迎えた当社のこれまでとこれからについて分かりやすくまとめてみました。皆様にコパードを知って頂ければ幸いです。是非ご一読ください！

目次

前編：本ブログ
　　✔︎主なイベント年表 2013年〜2020年

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　　✔︎主なイベント年表 2021年〜2023年

シカゴ - 2023年10月9日 - コパードは設立10周年を迎えました。過去10年間、デブオプスは組織がソフトウェアを開発、提供、保守する方法を変革し、市場投入までの時間の短縮、品質の向上、コラボレーションの強化を実現してきました。同時に、SaaSの採用は急増し、ソフトウェア・プロバイダはますます多くの機能を追加しました。そのため、SaaSのデプロイメントが複雑化し、複数の開発チームとのコラボレーションツールが必要になりました。 

コパードはこの課題を解決するために設立され、創業者たちはリリースにかかる日数をなくすという使命を掲げました。この10年間で、コパードチームは市場をリードするソリューションを構築し、CI/CD、データデプロイメント、モニタリング、アジャイル計画、テスト、コンプライアンス、AIをすぐに提供することで、企業がデブオプスプロセスを自動化、拡張、カスタマイズできるようにしました。 

主なイベントの年表 

2013年: 

フェデリコ・ラーセン(Federico Larsen：以下フェデリコ)とフィリップ・ラックヴィッツ(Philipp Rackwitz：以下フィル)は、初期のデブオプス機能をセールスフォースプラットフォーム向けに構築し、コパードが誕生しました。 

コパードの共同設立者で最高戦略責任者のフィルは次のように述べています。 

「最初のリリース管理ツールは、セルフサービスモデルでAppExchange経由で簡単にダウンロードできると考えていましたが、企業にとって理想的なものであるためには、実装、トレーニング、セキュリティやコンプライアンスに関する会話などが必要であることにすぐに気づきました」 

「顧客を獲得するために、より強固な販売オペレーションを構築する必要があった。自分たちが何かを掴んでいることは分かっていたので、適応する時が来たのです。」 

創業者たちはGo-to-Market戦略を調整し、後にコパードの最高執行責任者（COO）となるサンジャイ・ギドワニ(Sanjay Gidwani)が同社初の有料顧客との契約をしました。コパードは最初の5年間で、フォーチュン500の有名企業を顧客リストに持ち、年間売上を400万ドルまで伸ばしました。 

2018年: 

最初の資金調達後、コパードはSaaSプラットフォームでの開発ペースを設定する規模と技術革新に注力し始めました。創業者たちはテッド・エリオット(Ted Elliott)を最高経営責任者として採用し、会社の次の成長ステージを推進しました。 

2019年: 

コパードはシカゴに北米本社を開設し、ロンドン、パリ、ミュンヘンにオフィスを増設し、ヨーロッパ全域の顧客にサービスを提供。また、インドにオフィスを開設し、需要の高いスキルをサポートするセールスフォースデブオプス認定プログラムを開始しました。 

ISO27001の認定を取得したことで、コパードの業務が企業レベルのデータセキュリティのゴールドスタンダードを満たしていることが証明されました。これは、同社のセキュリティとコンプライアンスの旅の第一歩でした。2023年5月までに、コパードはFedRAMP、ISO27001、SOC2-Type1、GDPRコンプライアンスを達成する唯一のセールスフォース向けデブオプスプラットフォームとなりました。

2020年: 

コパードは、デブオプスの旅を始めたばかりの顧客向けの無料のデブオプスツールであるClickDeployを買収しました。この買収により、同社の製品セットが拡張され、個人の管理者や小規模なチームに、より良いサービスを提供できるようになりました。 

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